とりあえずは動いたアースオーガー

昨日届いていたアースオーガー ですが、動くかどうかだけでも確認しておこうと思って、ヤードで試してみました。

結論を手短に書くと、とりあえずは動いた、といったところです。

写真の通り、整地して、きれいな真砂土だけの部分を掘るのは、すんなりと行きましたが、地山は硬すぎて掘ることができませんでした。また、石などに当たると、物凄い勢いで弾かれて、とても危険ですが、このオーガーには安全機構は一切ありません。

値段が値段なので、多くは求めないですが、遠心式のキルスイッチくらいは標準で備え付けたほうがいいと思いました。

あと、エンジンのできが恐ろしく悪く、Husqvarna 450 も同じ 50cc の 2 サイクルエンジンですが、それと比べるとリコイルが格段に重く、特にオーガーをつけた不安定な姿勢でスターターを引く必要があるので、エンジンの始動がかなりかったるいです。
デコンプはありません。
それ以上に、エンジンの振動がものすごいので、長時間作業をすると手が痺れて、白蝋病になるでしょうし、エンジンそのものも心配ですが、各部品が振動で緩んだり、不具合が生じないか、かなり心配なレベルです。

このオーガーでは、とても、井戸掘りはできそうにもありません。
手で掘るよりは楽になるかもね、という程度のものでした。

この後、エンジンを放置したままにするのはよくないので、トロウェルの GX25 を始動して、しばらくアイドリングさせたんですが、今まで当たり前に思っていたことが、実は当たり前でなかったんだとはたと気づきました。

とりあえず、そういう状態なので、壊さないように注意しながら使いたいと思います。