雨で仕事にならないので、選挙には行くだけ行ってから、重い腰を上げてトロンメルスクリーンを駆動するための油圧ユニットづくりをはじめました。
最終的には、こんな感じに仕上げたいところですが、移動するのがかったるいから、片方はタイヤにしてもいいかなと。
使わない時にカバーを掛けておきたいので、パイプのハンドルは、マフラーが冷えるに前にカバーを掛けられるようエンジンよりも高く作っておきたいところですし、風で飛ばないように、パッカーで上部を固定できるよう、パッカーの長さ分は水平の部分を作っておきたいな、というところです。
この辺、予定は未定。
で、まずは部品類を御開帳。
SAE AA 2-Bolt Gas Engine To Pump Mount and 0.12 cu in Dynamic GPF1020PC Hydraulic Pump
左の銀色のアルミのパーツが油圧ポンプとエンジンとを接続するブラケットで、SAE AA 2-Bolt というタイプになります。
一応、アメリカの国旗の札がついているので、米国製なんでしょう。
右の銀と黒のパーツが油圧ポンプ, Dynamic 社製 GPF1020PC で、0.12 cu です。
0.12 cu は、ちゃんと書くと、0.12 cubic inch per rev. ということで、軸を一回転させると 0.12 立方インチの吐出量ですよ、ってことなんですが、当然、エンジンの回転数は 3,600rpm と決まっているので、0.12 cubic inch x 3,600 rpm = 432 cubic inch per minutes, 1.87 gallons per minutes (GPM) ということになります。
その上に乗っているのがジョーカップリングで、これは支那製。
ポンプはキーが付いていたので、とりあえず、仮に組んでみました。
鬼雨が降っているので、エンジンを持っていくことは断念して、エンジン側のネジを調べると threded 5/16-24 ということになっていて、長さやなんかはわからないんですが、とにかく、5/16 は間違いないだろうということで、ブラケットだけ持って行ったわけですよ。
そうすると、品揃え的に、インチネジは、W 5/16 しかない。長さは、いろいろあるけど、短いサイズは 25mm しかない。ピッチは 18 山です。
ブラケットのほうが現物合わせで無問題。
もう一回買い出しは嫌だぞ、ということで一袋 2 セット入りなので、3 袋買って帰ったんですが。。。
ネジの目が荒すぎる!!!
全く入りませんが、太さ的には大体あっている様子。
とうことは、24 はやはり 24 山みたい。
しかたないので、買いに行くかと思い、もうちょい品揃えのいい美沢店に電話するも、18 山しかないですよ、ということで本日終了。
調べてみると、たしかにウイットねじには、5/16-24 の規格はありません。
ユニファイねじなら、UNF 5/16-24 の規格はあるんで、ほぼこれで間違いないかと。
ただ在庫はない。
24 山だと、1.05mm なので、5/16″ = 7.9375mm で、M8 でも行けそうな気もするんですが、9.4 山/cm で、ピッチが 5% ほど合わないと思われるのです。
まあ、アメリカものなので、ユニファイねじだろうと思うので、そういう意味では、ブラケットの方も UNC 5/16 なんだろうけど、とりあえずは固定はできそうだから、まあいいか。
それにどの道、エンジンの PTO シャフト用のキーが付属していないので、キーを作らないといけません。。。
輸送中に脱落したのか、それとももともとついてないものなのか。。。
まあ、今日はもう脱力してしまったので、明日にでも探してみようと思います。