寝込んで終わった一日

今日は、昨日に引き続き、風邪でなにもできずに終わったしまいました。

午前中、万一インフルエンザだと困るので、病院に行ってきました。
体温は 37°C なんで平熱か、平熱以下。
まあ、病院に行けるくらいですから、ほぼ治っているわけです。
結果、ただの風邪ということで一安心です。

来週は、北海道に行く予定で、飛行機も宿も予約しちゃってますから、インフルエンザだと 5 日は外出禁止となるので、大変なところでした。

とりあえず、猫たちは元気です。

横着をいうとあれなんですが、風邪をひくと、薪ストーブは不便ですね。
焚かないといけないので。
エアーの調整もできないので、かなり絞り気味にするんですが、炉があたたまるまで待てずに絞ったら、一度失火してしまっていました。
この部分だけでも、自動化できないものかなと思います。
排気温度が上がりすぎることを防ぐ程度で良いので、温度が上がれば空気を絞る(逆に下がっても空気を増やさない)くらいの動作でいいんですけどね。
Raspberry Pi あたりでできると思うんですが、リハビリも兼ねて、プログラミングにまた挑戦してみたいなと思いました。

薪割り機も薪ストーブも値上がりがひどい件

今日は風邪を引いてしまいました。
朝、FBA 納品の準備をしていて、ほぼできて、15 日なので、神社の清掃巡回の前に発送しようと思っていたんですが、いざ出かける段階になると、どうもだるいし関節も痛いのです。
明日はお宮の祭日なんで、大事を取って休みましたが、微妙な感じですね。

それはそうと、薪割り機の件です。

ブレイブ社の PCLS2013GC ですが、いまお店だと 289,980 円となっています。
少し前まで 1 台、北米では $1,449(+税)くらいだったんですが、猛烈に値上がりして $1,799(+税)くらいになっちゃっているんですよ。
実に $350 の値上がりです。

$1,449 で在庫があるところでオーダーしておいたんですが、

Qty Description Price
1 x Brave 20-Ton Honda-Powered Horizontal Dual-Action Gas Log Splitter (PCLS2013GC)
– Lift Gate Service: No, We Can Handle It Ourselves $1,449.99
Sub-Total: $1,449.99
Shipping: $0.00
CA Sales Tax: (Estimate) $137.74
Total: $1,587.73

カリフォルニアの州税を取られてしまいました。
結局、$1,587.73 になったわけです。

ここから日本までの輸送には、1m3 あたり 4 万円程度かかり、箱のサイズが 0.7 x 0.7 x 1.2 くらいあるし、パレットに乗っていたりするその高さまで運賃はかかる(LCL のため)ので、仮に 0.7m3 だったとすれば、2.8 万円ほど、日本の港につくまでにかかるわけですよ。

(1,587.73 x 112 x 1.035 + 28,000) x 1.08 = 229,014 円が港での原価、といったところでしょうか。
まあ自分で通関、検査、引取をしているとはいえ、24 時間仕事をして、愛媛から神戸まで大型車で出向いて、橋の通行料だけでも割引を使っても片道 5,000 円ほどかかるわけですから、その他のトラック自体の損料だのの経費や自分の給料なんで人件費を無視しても 1 万くらいはかかるわけですよ。

大体 24 万くらいが原価と思うわけです。

それで、29 万だから、2 割も粗利があるんじゃないの、って思う人もいるかも知れませんけど、輸入して提供する場合、輸入者が法的には製造者となるため、まあ、これはしれたものなのですが PL 保険だの、あるいは、故障した際の初期不良対応、という問題もあるんですよ。

少し前にフレームからオイルが滲む(リークしている)不具合があり、それを取り寄せたわけですが、1.2m 角のパレットにそれを載せてきたわけです。
そうするとどうなるかというと、1.2 x 1.2 x 0.4 = 0.576m3 の運賃が発生するわけで、23,000 円+税にもなります。
また、これ発送するのに 7,000 円程かかりました。
結局、お客さんには、請求できずにいます。

また、オンラインモールの販売経費もかかります。
Amazon.co.jp なんかだと、2 割くらいかかります。

というわけで、今の在庫が切れたら、次の在庫は、10,000 円程度(カリフォルニアの州税の一部)値上げしないといけないし、税の還付の手続きを調べていかないといけないのではと思うのですが、おそらく手間賃のほうが掛かりそうな予感もしています。

さらに、今回手配した在庫が切れれば、40,000 円くらいの値上げをしないといけないということになってしまいそうです。
今までの仕入先からは、一度に 4 台単位でないと出荷しないという通告を受けているのも問題です。

それと、TrueNorth TN20 についても、値上げの通告があり、現地の値段で $1,080+送料、ということになりそうです。
容積としては、0.6m3 くらいだと思うのですが、1m3 あたり 5 — 6 万程度かかります。
カナダドルなので、((1,080 + 50) x 84 x 1.035 + 30,000) x 1.08 = 138,502 円が港での原価ですね。
これに通関などの手間賃です。
売値が 16 万で、ネットの販売手数料が 10% 抜かれます。
実入りは、14.4 万ですから、1 台売って 6,000 円しか残りません。
それも為替が 84 円の場合で、90 円くらいのこともありますから、その場合は、大赤字になりますね。
10,000 円から 20,000 円程度は値上げしないといけないことになりそうです。

カナダ便は、貨物量のが少ないので、運賃を軽減することが難しいのも悩みです。

仕方ないといえばそうなのですが、極力、価格上昇を抑えて、現地の価格に近づけれるように頑張りたいと思います。
まあ、その前に風邪を直せって話ですよ。
ボチボチがんばります。

カートンシーラーを買ってみました

ダンボールワン さんで注文していたダンボールが届きました。

実は、今発送を委託している倉庫ですが、今年の 5 月までしか使えないのです。
それで、まあ、シーズンが終わったらゆっくり引っ越すか、なんて思っていたら、画面に、「3/1 から入庫できません」の表示が!
早く言ってよ、とか思いましたけど。。。

というわけで、重い腰を上げて、Amazon FBA に引っ越すかなということで、納品練習などを始めることにしたわけです。

それでダンボールの封緘が大変なので買ったのが、カートンシーラーです。
FBA のことを調べていたら買うべき、と書いてあったので、動画は MonotaRO ですが、普通にディックで買いました。

ただ、ちょっとコツがいりますね。
慣れたら速いんでしょうが、ちょっとまだコツが掴めていません。

FBA 出荷するようになると Prime 対応になるのでカートが取れる可能性が上がるかも知れません。
まあ、専用の出品ツールを使わないと、せどり業者はツールを使って価格を合わせ来て、手動対応していたらきりがありませんから。

新しい倉庫に引っ越せば楽なんですが、保管料が Amazon FBA よりも高い上に、運賃も高く、なんのメリットも有りません。
今までのようにトレーラでの納品ができなくなります。

まあ、Amazon FBA もかなり保管料が高そうなので、当面は、毎週くらいのペースで売れた分を適宜補充、ということを繰り返すスタイルで、カタログなどの登録も含めて、順次移行していこうと思います。

原木を確認してきました

今日は出張の航空券の手配だけで午前中が潰れてしまいました。

午後からは、日程が決まったので打ち合わせに行って、その帰りに原木の確認をしてきました。

4m です。はいの高さは 3m。
4 x 3 x 20 = 240m3 といったところでしょうか?
両端部があるので、ざっと 100t 程度かなと思いますが、4m なので、隙間が多いので、100t はないかも知れません。

さて、いつ運びましょうかね。

ペレット発電ですが、すでに運転をしているようでした。
ただ、現状、発電はしているものの売電はまだ、とのことです。

薪も売ってました。
ウチとは違って、とてもきれいな仕事をしています。

ざっと見たところ、1.5 x 1.2 x 0.4 x 2 = 1.44m3 x 0.8 x 0.5 = 600kg くらいでしょうか?
きれいに積んであるから 650kg くらいあるかもしれません。
そうすると、40,000 円だと、大体税別で 1kg あたり 60 円くらいでしょうか。

例によって例の如し、こぶしの家でたらいうどんです。
おばちゃんが椿さんの話をしていました。
帰りに椿さんの前を取ったら渋滞。。。今日が最終日ですが、しんどくて、そのまま素通りしてしまいました。

明日はパスポートセンターに行きたいと思います。

薪割り機のプチメンテ — オイルエレメントを交換しました

今日は薪割り機の オイルエレメント(フィルタ) の交換をしました。
作動油はまだ交換の必要がある状態ではなかったため、交換していません。

オイルエレメント ZINGA AE-10 の交換手順です。

まず、当たり前ですが、古いオイルフィルタを外す必要があります。
この時、空気が入り、油圧回路内の作動油がタンクに戻ります。
前もって、ある程度抜いておく必要があります。

次に新しいフィルタを取り付けるます。
フィルタに説明が書いてあるのですが、英語なので、一応ここで説明しておきます。

<警告>
歪んだり、傷ついているフィルタは、破裂したり、漏れの原因となります(ので使ってはいけません)。

<取り付け手順>
1 古いガスケットが取り除かれていることを確認し、フィルタベースを清掃してください。新しいガスケットに新しい作動油を塗布してください。グリスを使ってはいけません。

2 ガスケットが固定されていることを確認してください。フィルタがベースに接するまでねじ込んでください。

3 更に 1/2 回転させて締め付けます。作動油を補充し、システムを運転します。油圧を確認してください。漏れがないことを確認してください。

とまあ、そんな感じになります。
フィルタ は消耗品なので、適宜交換してください。

交換用フィルタはうちのお店で販売しています。

それはそうと、ホースとの取り合い部分から少し漏れていました。
増し締めはしておいたんですが、漏れがひどくなるようだと、NPT に交換しようと思います。
みなさんも、定期的に、ボルトやクランプ等の増し締め点検もお願いいたします。

薪割り小屋ですが、基礎ができ上がりました。
屋根の部材ももらえることになっているので、リサイクルして作業環境が整えばと思います。
千里の道も一歩からとはよくいったもので、少しづつでも前進していっているようですので、ボチボチがんばります。

ウッドバッグの問い合わせがあった件について

ウッドバッグ(耐候性があるベージュの、網戸のようなネットのタイプ)や薪ネットについて、定期的に問い合わせがあるので、書いておきたいと思います。

まず、ウッドバッグですが、現在在庫がありません。

ヨーロッパからこの商品だけ輸入していたため、また、輸入国がオーストリアで、ドイツ(またはイタリア)まで陸送する必要があるため、とても高額な運賃がかかっています。
原価を含めて、経費等もオープンにしてあるので、輸入をしたいと思っている人は参考にしてください。
まあ、個人でいきなり輸入をしようと思っても、多分、業者さんに相手にしてもらないと思いますし、たくさん扱っている人からしたら、そんなにボラれてるの? という額かも知れませんが。
丼でいえば、商品自体は 14 ユーロですが、経費を入れると 2,500 — 3,000 円くらいかかっています。

そうすると、同様のアイテムは他にもあるので、そちら比べて価格メリットが少ないこと、また、乾燥機を導入する予定なので、乾燥工程自体が省かれるうえ、乾燥機は高温になるためウッドバッグが使えないこと、そういう理由があって、今のところ、ヨーロッパからの再輸入の予定はありません。

今は袋は商品そのものではないわけですから、目的を達成できれば少しでも安いほうがいいため、通気バッグ(フレコン) を使っています。

在庫があるものはこれだけです。

チャイニーズですが、量が少ないため、また取引の安全のため、米国で調達しており、1 枚 1,600 円くらいが原価です。(運賃、各種税を含んで)
ウッドバッグと比べると、1,000 円くらい安いのですが、耐候性が低く、特に吊り紐に関しては、紫外線に暴露すると短期間で切れるリスクが高まることや、通気能力が限定的なため、あくまでもワンウェイの出荷用、と考えています。

以前用意してい薪ネットについては、今は調達ができず、仮にできたとしても、北米であれば、安価に輸送できますが、それ以外の地域だと、ある程度の量がまとまらないとペイしない、でも、そんなに量が出ないだろう、ということで、取扱を再開する予定はありません。

通気バッグについても、価格の上昇があって、受け入れられる限界の価格を超えているので、一部の人には話してあるんですが、現在、チャイニーズと交渉をしています。

価格的にはリーズナブルなのですが、そもそも契約を履行するのか、という根本的な問題が生じる対象ですが、T/T(要するに銀行振込)で決済する必要もあり、また、最低ロットも 1,000 枚ということですから、あまりに危険です。

そこでリスク回避方法を調べていたのですが、輸出の場合のリスク軽減方法なんですが、まあ、基本は同じかと思います。

現状、最低ロットが 1,000 枚ということですが、ウッドバッグ自体 1 パレットで 250 枚ほどの梱包だったので、次のような提案をしています。

  • 1,000 枚のコミットする
  • ただし、一度は 250 枚の取引に分けて行う
  • 最初に 30% 支払い、B/L を確認したら残りの 70% を支払う
  • 単価についての上昇は受け入れる

この条件だと、工場側は、生産した 1,000 枚のうち、最初の 250 枚の 30% の代金しか受け取れない、というリスクが有るかと思いますが、その件については、先方から他の顧客向けに生産している似たサイズの製品があるのでそれではどうか、という提案があったわけです。
つまり、今作っているものをうちにも出すだけから、生産したものの行き場がなくなるリスクはとても低いと推測できる点です。

仮に 1 枚 $10 としても、$2,500 の 30%, $750 については、振込手数料もろとも、騙し取られて回収不能のリスクがあります。

ただ、現状、CIF(運賃込み)での交渉をしているので、少なくとも運賃分はコストがカットできるのと、価格は据え置きでもウッドバッグと同等の仕上がりになるので、耐候性や乾燥能力(通気性能)が改善するメリットが有るわけです。
うちはワンウェイで使えればそれでいいので、あえてリスクを犯してまで切り替える必要があるのか、というのは懐疑的なのですが。

いずれにしても、通気バッグも買ったばかりですし、1,000 枚もはそうそう使わないので、この件については支払いのことが煮詰まったら共同輸入者を募集しないといけないなかと思っています。
最初の $750 は自分が被るとして、物が入ってきたら、適宜共同輸入者さんに引き渡し、代金をいただき、次の荷物をオーダーする、ということの繰り返しをすることで、取引を重ねて、相手の様子を確認したいと思っています。

$10 であれば、関税がかかっても、消費税込みで 1,300 円/枚、程度。
後は、日本側の THC だのや、通関時の経費だの、そういうものがかかってきますので、現状の通気バッグくらいの値段にはなってしまうかなとは思っています。
それでも 2,000 円を超えることはほぼほぼないと思っているので、かなりの経費削減にはなるかと思います。