チッパーの改造案

ふるい機ですが、思った以上に効率が良くて、オーバー材の発生がかなり抑えられています。
事実上、定量供給機的に機能するので、お蔵入りしているエンジンのチッパーでオーバー材の処理ができるじゃないかと思えてきました。

よくみてみると破砕機本体はフレームにボルト留してあるだけです。

エンジンの動力はベルトで伝達しています。

元々どうなっていたかわかりませんが、買ってきた時には改造してありましたが、羽がついた軸が回転して、破砕対象物を一定量づつ掻き込むようになっています。
ただ、この入り口の角度がほぼ水平なので、傾けたいわけです。

全体を傾けるとエンジンも傾いてしまうのでどうしたものかと思っていたんですが、破砕機本体はボルトを外すだけでいいのなら、45° くらい傾けるブラケットを作って、ベルトが張るように位置を調整して固定すればいいだけではないかと思います。

エンジンは 6PS でした。
3.7kW だと 5PS 相当かなと思うんですが、400cc のエンジンを積んでいる高圧洗浄機はモータだと 3.7kW で間に合うので、そういう意味では 2.2kW でもいけるんじゃないかなと思いますけど、エンジンとモータの特性を無視して単純に計算すると、5.5kW 積んでおけば間違いはなさそうです。
ガソリンも高いので、将来的には電動化したいところです。

それはそうと、今日 instagram で見かけた風景。

いや、どこで見たか忘れてしまったんですけど、薪ストーブ界のロールスロイスと称する施工写真があって、それにものすごく違和感があったんです。
外気導入のダクト、アルミの蛇腹が剥き出しだったんですよ。

その昔、これは多分 facebook だったと思うけど、北海道で外気が -10°C とか -20°C とかのエリアでそういう外気導入のダクトを剥き出しの施工をした業者さんがあって、室内は 20°C とかになるわけですから、ものすごい温度差があって、アルミのダクトが結露して周りが水浸し、って風景を見たことがあるんですよ。
断熱しなくてもいいんでしょうかね。

そういえば、カナダから TrueNorth を入れた時にも外気導入の施工要領があって、ダクトはちゃんと断熱だったんです。
よく読んでなかったから、床に穴を開けた際に普通に φ100mm でやっちゃったんだけど。
で、自分はその後、見た目の問題から、アルミのダクトは撤去して、空いてる穴にガラリを被せて終わりにしたんですけど。
うちの場合は、断熱しなくても、結露することはありませんでした。
流石にこのカバーを使っても、個人的には美的に許容できないかな。。。
TrueNorth の場合はペデスタルがあるので、それならば、きっと隠せるんじゃないかなと思いますが、ペデスタルの見た目自体が自分は好みではないんです。

はてさて、どうやるのが正解なんでしょうかね。