Brave(ブレイブ)24t 薪割り機のコントロールバルブが故障して、純正品での修理の場合、部品代が 7 万円かかるということで、慣れ親しんでいる Prince Mfg の LS-3000-1 に交換されたいということで、お手伝いさせていただいていた件の続報です。
無事に修理が完了したと連絡をいただき、写真もご提供いただきましたので、紹介したいと思います。
新旧のコントロールバブルです。
左が Prince Mfg の LS-3000-1、右が元々の Brand Hydraulics です。
Prince Mfg は IN/OUT が NPT-F 3/4″, Work A/B は NPT-F 1/2″ になります。
なので、そのままだと互換性がないので、金具を交換する必要がありました。
VH1724GX(VH1724GC)もそうなのですが、こういう縦横兼用機はシリンダのポートにコントロールバルブをマウントするタイプが多い気がします。
コントロールバルブが取り外されている様子です。
古いコントロールバルブに取り付けてある金具は使えません。
今回、金具はお急ぎということで空輸しまして、かなり高額な費用がかかってしまいました。
今後の課題です。
金具ですが、見ただけでは分かりづらいので、それぞれ汚い字ですが、どこにどちらを接続するのかメモしておきました。
無事に組み立てることができ、動作も問題なかったようです。
写真でレポートをくださいました ストーブアート 様、ありがとうございます。
ここにお礼申し上げますとともに、修理事例として紹介させていただきます。
Hearth & Home 暖炉家(だんろや) では、薪割り機の製造、販売を行っております。
当店で販売した薪割り機のサポート以外にも、今回ように他店様が販売した薪割り機の修理についても、技術力向上のため、無料でサポートを行っています。
サポートは基本的にこのブログを通じて行うことにしています。
同じ問い合わせに何度も同じ回答を個別に行うのは建設的ではないし、そもそも秘匿するほど結構な情報や技術を自分は持っていないという考えに基づきます。
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