チップが詰まって乾燥は強制終了

年末から全く休みらしい休みがなかったので、午前中は家に篭って、オーダーしている商品の配送状態をチェックしたりして過ごしましたが、午後、5 号からお宮で作業していると連絡があったので、今度の大祭での行事を中止する案内と一緒に、今年はお札を配送することにしたので、その連絡を受けた方々への梱包発送作業をしました。
神社は少し山なので、気温は氷点下で、雪がちらほらと舞うような状態で、寒かったです。
結局、夕方までかかり、何とかヤマトの締め切り時間前に間に合いましたが、郵便局は閉まってしまいました。

年賀状もいただいたようなんですが、今日、ようやく確認しました。
今更とは思うんですが、お礼状くらいは出しておこうと思いますが、そのうちと言って、そのままになるのが例年です。

薪の件ですが、2 袋オーダーいただいているお客さんから、そろそろなくなりそうという連絡があって、こちらからもう直ぐですよと連絡しようと思った矢先なんですが、この寒さですからね。

それで表題の通りなんですが、昨晩の運転時にチップが詰まったようで、釜を冷却して、オーバーホールしないといけない状態になったようです。
今までにわかったこととしては、かなりチップの品質が重要ということです。

まだ推定の段階ですが、FGF Frequency Drive のエラー停止問題ですが、制御盤を開放するとなぜか運転が安定するという話があって、気圧センサが制御盤内部の気圧と火室の内部の気圧差を測定していて、火室側が詰まってないか、ということは気になって清掃したんですが、制御盤側の問題ではないかと思っています。

圧力は画面右下の FIREBOX PRESSURE がそうなんですが、48 を示しています。
これは 50 でなければなりません。
これが 50 を一定(時間なのか、数値なのかは聞いていませんが)下回るとエラーになるようです。

制御盤のキャビネットドアを閉めたときに、数値がどう変化するのか、次回運転の際に見てみる必要がありますが、多分、原因は、キャビネット側の圧力です。
キャビネットの圧力がおかしい問題をつぶさねばなりませんが、内部に大量の微粉末が侵入しており、その対策も必要で、これはチップの品質に起因する問題です。

おそらく同じように、排煙経路も微粉末が滞留する等の問題が生じていると思いますし、パッと見ただけで、バッフル上部にもかなり堆積していましたから、チップから微粉末を排除するための措置が必要ではないかと思います。

と同時に、スクリューコンベアで投入した後、チップの形状によってはセンサが十分に投入されている状態になってもそれを検知できないことがあり、今回、チップを大量に投入して詰まるという事態が生じました。
こうなると燃焼が安定しなので、ストーカーを分解清掃しないといけないと思うのです。
バッフルも押し上げているかもしれないので、それの確認も必要です。

溢れたチップを見たところ、割り箸を 5cm くらいに切ったような形状のチップだったのですが、以前メーカーからは 20cm くらいまででは問題ないと思うと聞いていたので、サイズよりも、形状なのかなと思うところであります。

今のチップはハンマーで破砕したものなんですが、チップ工場では 50mm のパンチメタルスクリーンを通しただけですから要するに 50mm の丸い穴を通るものなら、長さは長くても抜けてしまいます。
なので、その後、天皇陛下ご即位記念号(ふるいの名前)で、エキスパンドメタルで更にふるうわけですけど、これもオーバー材を弾くだけなのです。
細かな粉末を抜いて試してみたいと思います。

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1 thought on “チップが詰まって乾燥は強制終了

  1. 制御盤内部の圧力との差圧は外気との差圧を見る為かな?
    直接外気を取り込んで計らないのは粉塵などが付くのを避けるためかなぁ。

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