バーオイラーの細かな仕様

今日はメッシュパレットの積み込みを行いました。

シートですが痛んでボロボロになってしまったので、ハサミで切って水を抜いて、来週の配達に備えてメッシュパレットの積み込みまで済ませました。
写真には写ってないんですが、使ってないみかんカゴがいっぱい直置きで積んであったので、それをパレットで降ろしてから、台風の風で飛ばないように重石を置いたんですが、そっちの方がはるかに時間がかかりました。

その後、いつでも出発できる向きに台車を停めたんですが、田んぼに落ちないように 3 回くらい切り返して、ギリギリでした。
目測ではいけると思ったんですが、本当にギリギリ。
300m 位なのでバックしようかとも思ったくらいですけど、ちょっと横着しました。

で、完全に私的なメモなんですけど。。。
バーオイラーの細かな仕様です。
ホース自体逆に繋いだんですが、結局動作しませんでしたから、何か間違えているのか、あるいはエア抜き等が必要なのかもしれません。
Ed さんに聞いてみるしかないな。

見ての通りなんですが、謎ネジですが、#4 JIC と書いてあります。
記憶が確かなら、ここを BSPT に変換する金物を Ed さんに頼んだハズなんですよ。
ちゃんと請求もされてたと思うけど、肝心のブツはどこに行ったんでしょうか。。。

というわけで、とりあえず、#4 JIC は BSPT に変換するフィッティングがどこかにあるハズなので、これを見つけて圧縮空気用のワンタッチ継ぎ手を繋げばいいわけです。

#4 JIC ですが、JIC 4 (7/16″-20 37° Flare) という仕様です。
そして、JIC 自体は AN と同じ(AN は軍事用でより精度の高いもののようですが)で、国内では UNF と呼ばれていることがわかりました。

今使っているものをは、ちゃんとブログに書いてありました。

同じものはコンプレッサ用のものがあったんですが、流体が空気です。
それと、なんでか外径 φ6mm のホースが売られていません。
ウレタンホースだと思うのですが、これは差し込むだけでロックしてくれるのでいいかなと思ったんですが。。。
とりあえず、ネジが R 1/8″ であろうということはわかりました。

つまり、UNF 7/16″-20 37° Flare を R 1/8″ に変換すればいい、ということですね。

それで、エルボになっていない、ストレートのタケノコがあったんですが、R 1/8″ のものは、ホース側が内径 φ7mm とかなり太いものしかなかったんです。
まあ、仕方ないので、それを買って帰りました。

とりあえず、交換してみたものの、ホースの途中にエアを噛んでいて、オイルが入ってきません。
オイルを点滴する部分で溢れてしまうのです。
それで、ドリルで穴を開けて空気を抜いて、ろう付けして塞いだようです。
オイルなどの流体の粘度と、ホースの内径のバランスなどがあり、ちょうど都合がよろしくない太さ、というものがあるのではないかと思います。

この時は、R 1/8″ と内径 7mm のホースを使ったようですが、このあと、6mm の耐圧ホースとワンタッチ継ぎ手に変更しています。
要するに、#4 JIC から R 1/8″ に変換しろ、ということです。

それと、上にも書いてあるんですが、チェンオイルの粘度であるとかの問題であろうと思いますが、内径が 7mm のホースでオイルが流れにくく感じました。
バーオイラー用のオイルタンクとの接続は、ID 1/4″, 6.35mm のホースを使うようになっています。
1mm 違うと良くないのかな。。。

バーオイラーの構造としては、注射器のようなシリンジがあり、ハーベスタバーを倒すシリンダへの配管にチーズを挟み込んで、そこから圧油を拝借していて、切断するアクションに合わせて、シリンジ内のチェンオイルを圧入するようになります。
ドレンが必要と聞いていたんですが、図を見てもドレン用の配管を接続する箇所はなく、シリンダが元に戻る際にタンクに作動油を戻すことができると追うんですが、そちらはバネが仕込まれていて、そのバネの力で動くようになっています。
シリンジがバネで押し戻される時にチェンオイルが吸入されると思うんですが、一つ気になっているのは、今はチェンオイルを高い位置に設定しているんですが、低い位置でも可能か、吸い上げることができるのか、という点です。

もし、低い位置で吸い上げることができるのであれば、チェンオイルをバイオから作動油に切り替える回路を用意して、作動油タンクから吸い上げるようにしたいのです。バイオオイルは腐るので、しばらく薪割り作業をしない時に、バーオイラー内部で樹脂化してしまう可能性があり、作動油に切り替えて内部を洗浄して保管したいのです。

また、オイル自体も、タンクではなく、一斗缶等から直接吸い上げるようにすれば、タンクに移し替える手間が省けますし、その際にゴミが混入するということも防げます。

ただまあ、Japa の薪製造機 のように、タンク自体を簡単に着脱できる構造にする、というのもまた一つの解決方法かなと思います。

自動供給できるチェーンオイル
・チェーンオイルは取り外しが可能なタンクから油圧式のポンプによってチェーンソーへ自動供給されます。
・オペレーターからも確認しやすいチェーンオイルレベル。
・ピンロック式のストッパーで、正確な長さの薪を生産できます。
・ストッパーは切断と連動してスライドし、原木の自動落下を妨げることがありません。

それとこのモデルですが、150TXLBK095 なので、Oregon のスピードカット 15″ ですね。
ピッチが .325, ゲージが 1.3mm なので、95 (VP/VPX/TXL) が適合しますので、うちの場合、Husqvarna 450 の H30 と同じです。
まあ、15″ だと、コマが 64 コマでしょうけど。

ソーモーターを見るにうちのものと同じようなモータで、このモータとマウントの部分さえ手に入れば、うちのものも 95 化することができますから、少なくとも現状の 21 に比べてアサリ幅が減ってソーダストの軽減にもなるし、バー自体も普通のスピードカットのものが使えるのなら、1 万円以下で数日で届くようになりますから、後々のランニングコストを大幅に節約できます。

O さんに、このモータとマウント、スプロケット等、手配できないか、お願いしてみようかな。。。
製造機の能力がほぼ同じなので、油量等は問題ないと思うんで、ダメ元で挑戦してみる価値はあるかもしれません。

ナローカーフ(ピクセル)化で、チェンさえ耐えれば、切断時の負荷も減るだろうし、速度も向上すると思うんで、生産性もランニングコストも、改善できると思うんですけど。

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