現在、22 万円(税込・送料別)で絶賛里親を募集中の NCγ(ねこちょっぷ がんま)ですが、試作 1 号機は連日竹と戦っております。
追加の試作は 3 台、1 台は決まっていて、もう 1 台は話をもらっているので、完全フリーの残りは 1 台です。
モニターなので一切の保証はありませんし、試作機なので知識と経験があり、自力で修理したり、他の草刈りアタッチメントと比較して、問題点等についてレポートできる方でないとお譲りできません。
来年 1 月中には引き渡せると思います。
興味がある方は、お問い合わせ ください。
仕様としては、2 本配管で、ホース、ブラケットまで付属します。
ブラケットはピンが選べます。(35, 38, 40mm、アーム幅 140mm だったかな?)
仮幅は 800mm です。
まあ、見ての通りのアタッチメントです。
フリーのリンクとローラーを搭載しているので、多少の地面の凹凸を無視して刈ることができます。
非常に軽量なので、アームを伸ばしたり、高い位置や傾斜地での作業も安定して行えます。
3t クラス前後にベストマッチ。
時間はかかりますが、竹も細かく粉砕することができます。
枝は大体 φ50mm くらいまでが限度かなと思います。
現在の NC シリーズですが。。。
- NCα(試作 1 台のみ) カッター付きグラップル(稼動刃)
- NCβ(計画のみ) グラップル(ローテータ付き)+コーンスプリッタ
- NCγ(試作 1 台稼働、追加 3 台生産中) ハンマーナイフモア
- NCΔ(2 台試作中) ヘッジトリマー ヘッド固定式, 角度調整付き 各 1 台
- NCε(1 台設計中) カッター付きグラップル(固定刃)
というところです。
手を広げすぎの感もないわけじゃないけど、来年の夏前までに NCγ を量産できるレベルにまで煮詰めたいところです。
予定価格 299,999 円!(税込、送料込)で、ユンボ部品・アタッチメント市場にチゃんの蔵事業部として参戦していきたいと思います。
これくらいの価格であれば、十分戦っていけるんじゃないかと思うんですが、一つ問題に思うことがあります。
うちはクイック付きなんですけど、日本のユンボって、ほとんどクイックついてないんですよね。
ちょっと草を刈ろうと思って、いちいちピンの抜き差しとかしますか?しませんよね。
グリスで手を汚しながら、アタッチメントがこんなに早く交換できるんです、ドヤァみたいな現場と、それを見てなんとも思わない経営者とで、効率化がほとんど考慮されてません。
ヤンマーのクイックヒッチがあれば、ホース着脱は必要ですが、アタッチメント自体の着脱は 1 分どころか 10 秒くらいです。
オイルクイックなら、ホースの着脱まで、手元の操作だけで可能です。
とはいえ、それなりにお高いのでした。
なもんで、安い後付けクイックは、モアなどのアタッチメントに参入するなら、セットで用意していく必要があるんじゃないかと思うんですね。
自分には必要ないものだから、あまり気が進まないんですけど。