ハンマーナイフ草刈りアタッチメント NCγ ようやく検品

時間が取れなくて、蓋だけ開けただけで、取り出しての検品ができていなかった NCγ ですが、内容物等の点検をしました。
ホースの取り回しなどが改良されて、かなりスッキリしています。
ベルトのボックス側がベースマシン寄りになるので、左向きに旋回しながら草を刈るようになるので、もともとフローコントロールバルブ側は草等が当たりにくい位置にはあるんですが、たまに蔓などがひっかかることがあります。
なので、コンパクトになるに越したことはないのです。

飛散防止のチェンを固定しているロッド(?)ですが、うちのものは知らない間にピンが抜けて脱落してしまったんです。
脱落したよといったら、ピンの種類を変えて、激しく折って抜けないようにしてありますね。
個人的には、ネジを切って、ロックナットにして欲しかったんですが。。。
対策はしてきているので、これで十分か様子を見てみる必要がありそうです。

替え刃です。
標準では、Y 字型の刃を使っているんですが、銀杏刃も取り寄せてみました。
今度、うちので刈り比べをしてみたいと思うんですが、ちょうど刃を反転する作業をしたばかりで、また交換するのは億劫なので、しばらく先になりそうです。
でも、見るからに切れなさそう。。。
粉砕力優先でしょうかね。

このあと、組み立てて、動作を確認しないとなんですが、近いうちに時間をとって完了したいと思います。

NCγ ですが、全部で 3 台作りました。
残り 2 台あります。
モニターさんを募集していますので、気になった方は是非と お問い合わせ ください。
モニターの場合、22 万円(税込、送料別)でお譲りいたします。

価格には、ホース 2 本、フリーリンク、ブラケット、標準刃(Y 字型刃 14 セット 28 枚、本体に装着済み)が付属します。
替刃や、ワンタッチカプラは別売りです。
また、大型の商品となりますので、送料がかなりかかるかと思います。
完全に原価、下手をすると赤字のため、動作確認をして出荷しますので、故障対応等は全て有償となります。
部品の提供での対応となり、オンサイトでの対応は有償でもできかねます。
部品に関しては、在庫がないものは、船便で取り寄せますが、納期がかかります。
お急ぎの場合、航空便で取り寄せも可能ですが、運賃が嵩みますからお勧めしません。

クサカルゴンだと、大体 160 万程度するようです。
圧倒的な値段の差がありますので、同じ性能、同じサービスにはなりません。
というか、内容を見ていただければ、これだけの性能で税抜 20 万というのは非常に安いと思います。
壊れて困るのなら 2 台買ってください。
一台壊れても予備があります。
それでもクサカルゴンの 1/4 くらいの金額です。
その予備も壊れたら?
3 台、4 台買ってください。
どれかは動くでしょうし、実際うちで使っている範囲では、フローコントロールバルブを改良して以降、刃が折れることもなければ、壊れることもありません。
よほど下手くそでぶつけるとか、転倒しそうになって無理な力がかかるとか、そういうことでもなければ、そうそう簡単に壊れることはないと思います。

写真のものは仮幅が 800mm ですが、4t クラス用に 1,000mm のタイプもクイックヒッチとセットで生産しています。
仕上がったら、報告したいと思います。

通関・引き取りと鉄骨の下見と

先週届いていたんですが、体調不良と、予定のバッティングとで 3 連休塩漬けになっていたハンマーナイフモアですが、通関、引き取りをしてきました。
今回は木箱です。
前回は鉄枠だったんだけど、木箱はゴミが出るから嫌なんだよなぁ。。。

H 鋼が欲しいんだけどと、氏子さんにお願いしあったんですが、駐車場を解体するんで出ると連絡をもらって見てきました。
メッキなので全然錆びてもないし、ただ、ちょっとここまでの強度は必要ないといえば、そうなんだけど。
とりあえず、長いものを全部もらうことにしました。
コンテナハウスを作ったら、その上に渡して屋根をかけたいと思います。

戻って、一番でっかい箱を開けて見ました。
一番でっかい箱に替刃とかの予備パーツが入っているということだったので。
というか、箱に番号を振って、内容物のリストくらいくれたらいいのに。。。
結構重たくて、まだ本調子じゃないので、ちゃんとした内容点検や組み立ては、具合が良くなったらにしようと思います。
パッと見たところ、ホースの取り回しなどはかなり改良されています。
指摘したチェックバルブが二重についている件などは改善されていました。
細々したところは煮詰める余地がありますが、ほぼ十分な仕上がりと思います。
モニターさんでテストしてもらって、大きな問題が出ないようならば、通常販売に移りたいと思います。

草刈正王

オーレックからもラジコン草刈機が出るんだそうです。

【オーレックさんホームページ】
https://www.orec.co.jp/
【ブルモアーRC (RCHR800)】
PDF

価格(税込10%) ¥3,300,000

うーん、すごい値段ですね。

実は Hearth & Home 暖炉家でも、ラジコン草刈機を開発中です。
販売予定価格は。。。上の 1/10 なんですけどね。
目下仕様を煮詰めているところで、狩幅 500mm と 800mm の 2 モデルを試作します。
燃料費高騰もあり、エンジンはディーゼルの予定です。
800mm はリモコンでエンジンスタート、刈高の変更を可能にしてみます。
500mm は機能を省きとことん低価格を目指します。

草刈王に俺はなる!
筑水キャニコム風に愛称を考えてみました。
ズバリ、草刈正王。

まあ、このネタ、Facebook では発表済みなのですが、一点懸念として技適があって、自分はすっかり見落としていたんですが、プロポは Micorozone C7 というものなんですが、ちゃんと対応していました。
値段が値段だし、とにかく動けば、あとのことは後から考えればいいんでしょうけど、最大の問題は、プロポ自体が中文と English のみってことでしょうか。
まあ、気に入らない人には本体の値段くらい出してもらって、国内メーカーのプロポに変えてもいいじゃないかと思いますけど、プロポ自体、ローカライズできるといいんですけど、うちの台数だと、到底対応してもらえるわけもないですからね。

それはそうと、これに先立って開発している草刈りアタッチメント NCγ(ねこちょっぷがんま)ですが、試作第 2 段の 3 台が出荷されて B/L を受け取りました。
本船 SAWASDEE ATLANTIC です。
もう BUSAN に入港していますから、次の水曜日は 1/1 なので、その次 1/8 には松山に届く見込みです。
ただまあ、貨物の量が少ないとスキップされるので、1/15 までずれ込むかもしれません。

とりあえず、3 台ともに里親候補(モニターユーザさん)は決まってはいますが、キャンセルが出る可能せもあるので、気になる方は お問合せ ください。
モニター価格ですが、税・送料別で 20 万円くらいになると思います。
ブラケット(ピン)等は付属しますが、在庫のサイズは限られています。
ないサイズの場合、製作となりますので、次回以降のオーダーにまわせていただきます。

NCγ ですが 4 トンクラス用の 1,000mm 幅モデルを受注したので、こちらも作成します。
機械式クイックヒッチも同時に作成することになりました。
クイックヒッチは初作成なのですが、よく考えればクイックがついていない方が多く、草刈りのためだけにピンを抜き差しして着脱とか、面倒でたまらないと思いますから、併せて低価格で販売していければと思います。

ボチボチ頑張ります。

NCγ(ねこちょっぷ がんま)

現在、22 万円(税込・送料別)で絶賛里親を募集中の NCγ(ねこちょっぷ がんま)ですが、試作 1 号機は連日竹と戦っております。
追加の試作は 3 台、1 台は決まっていて、もう 1 台は話をもらっているので、完全フリーの残りは 1 台です。
モニターなので一切の保証はありませんし、試作機なので知識と経験があり、自力で修理したり、他の草刈りアタッチメントと比較して、問題点等についてレポートできる方でないとお譲りできません。
来年 1 月中には引き渡せると思います。
興味がある方は、お問い合わせ ください。

仕様としては、2 本配管で、ホース、ブラケットまで付属します。
ブラケットはピンが選べます。(35, 38, 40mm、アーム幅 140mm だったかな?)
仮幅は 800mm です。

まあ、見ての通りのアタッチメントです。
フリーのリンクとローラーを搭載しているので、多少の地面の凹凸を無視して刈ることができます。
非常に軽量なので、アームを伸ばしたり、高い位置や傾斜地での作業も安定して行えます。
3t クラス前後にベストマッチ。
時間はかかりますが、竹も細かく粉砕することができます。
枝は大体 φ50mm くらいまでが限度かなと思います。

現在の NC シリーズですが。。。

  • NCα(試作 1 台のみ) カッター付きグラップル(稼動刃)
  • NCβ(計画のみ) グラップル(ローテータ付き)+コーンスプリッタ
  • NCγ(試作 1 台稼働、追加 3 台生産中) ハンマーナイフモア
  • NCΔ(2 台試作中) ヘッジトリマー ヘッド固定式, 角度調整付き 各 1 台
  • NCε(1 台設計中) カッター付きグラップル(固定刃)

というところです。
手を広げすぎの感もないわけじゃないけど、来年の夏前までに NCγ を量産できるレベルにまで煮詰めたいところです。
予定価格 299,999 円!(税込、送料込)で、ユンボ部品・アタッチメント市場にチゃんの蔵事業部として参戦していきたいと思います。

これくらいの価格であれば、十分戦っていけるんじゃないかと思うんですが、一つ問題に思うことがあります。
うちはクイック付きなんですけど、日本のユンボって、ほとんどクイックついてないんですよね。
ちょっと草を刈ろうと思って、いちいちピンの抜き差しとかしますか?しませんよね。
グリスで手を汚しながら、アタッチメントがこんなに早く交換できるんです、ドヤァみたいな現場と、それを見てなんとも思わない経営者とで、効率化がほとんど考慮されてません。
ヤンマーのクイックヒッチがあれば、ホース着脱は必要ですが、アタッチメント自体の着脱は 1 分どころか 10 秒くらいです。
オイルクイックなら、ホースの着脱まで、手元の操作だけで可能です。
とはいえ、それなりにお高いのでした。
なもんで、安い後付けクイックは、モアなどのアタッチメントに参入するなら、セットで用意していく必要があるんじゃないかと思うんですね。
自分には必要ないものだから、あまり気が進まないんですけど。

SV100 で Bobcat のアッタッチメントを使う

今日はお宮でした。
月末はやはりお参りがちょっとまばらでした。
カレンダーも届いて、すっかり年末モードです。

この前作ったコンクリートミキサーですが、基本的に Bobcat 用です。
排出は油圧シリンダーでの開閉式になっているんですが、もし Bobcat でやる場合、アームが伸びるわけではないので、例えば広い土間や高い基礎の場合、一旦ホッパーに移す等の作業が必要になるケースがあると思うんです。
前々から SV100 で Bobcat のアタッチメントが使えるといいなと思って、Bob-tach の部品は実は輸入してあったんですが、草刈機を作ってくれている工場がアダプタを作っているようなので、SV100(S60)用のアダプタの見積もりを依頼しました。

油圧の取り出しが問題です。
現状、OilQuick になっていて、配管の先は OilQuick の S60 アダプタにつながっている状態です。
深く考えないなら、根本にチーズを挟み込んで、そこにカプラ(ISO 16028)を取り付ければいいだけのことなんでしょうが、うまくやらないと、引っかけたりしてチーズを折そうな気がします。
電磁弁に関しては、イワフジのグラップルの配線が現状どうなっているのかを調べてあるので、ミキサー側は単に印加してやるとシリンダに切り替わるだけですが、もしかしたら油の向きがベースマシン側ではコントロールされていない可能性が高いので、その辺りを調べてみる必要はありそうです。
要するに、ベースマシン側からは、一方通行で油を送り、トングの開閉などは、電磁弁で向きを切り替えている、ということです。
もしそうなっている場合、ミキサーも方向切り替えの電磁弁を 2 つつけて、回転とシュートの開閉を操作できるようにすれば簡単なんですが、そもそもミキサーなので、回転にしてもいちいちボタンを押して回転させ続けるというのはナンセンスだと思うし、かといって滅多に使うものでもないわけで、あまりコストをかけて現状を変更するのもいかがかと思うのです。
どの道、ミキサー側の Bobcat 用のマウントプレートの方が 3 月頃までずれ込むので、のんびりと考えたいと思います。

昨日の続きで山の掃除

今日は M くんが来てくれて、昨日の続きで、山の掃除の続きです。
とりあえず、3 日目ですね。
通路よりも北側は昨日それなりに終わっていたので、北側の続きを M くんに任せて、資材の発掘と移動を 5 号が、自分は草刈りをしました。

最近めっきり寒くなったので、まずは焚き火からスタート。

ようやく救出されたブツです。
奥に見える作りかけのハウスのトラスの骨です。

建築基準法が変わったらしく、来年度からこういう山奥の無指定でも、建築確認が必要になるようです。
こうやって拾ってきたような資材でハウスを建てたいと思っても、材質もわからないわけで、構造計算のしようもありません。
借地でまともな基礎工事なんてお金をドブに捨てるようなもんだし。
役所によると、今年度中に着工すれば問題ないそうなので、お宮駐車場も、柱の一本でも建てて、着工だけは済ませておこうと思います。
第 1 ヤードに関しては、見ての通り着工済みなので、無問題。

屋根材はヤフオクでゲットしてあります。
4 月のことだから、かれこれすでに半年以上放置中。。。
計算上は全部で 200m2 以上あるみたいなので、そこそこの屋根ができそうです。

1 枚あたり 20kg ほどあり、働きは 700mm 弱だと思うのですが、トラスの間隔が 2m ほどあるので、一組に 6 枚、約 120kg 乗ることになります。
このハウスは第 2 ヤードですでに建てていて、同じくガルバリウム波板葺なのですが、今回使う予定のものは少し厚みがあるように思うので、補強が必要になるかもしれません。

今日は幾分捗って、資材のあらかたは救出できました。
ただ、柱のパーツが 13 くらいしか見当たりませんでした。
屋根のパーツの半分くらいしかないんです。
まあ、ないものはないので、ある分だけでもさっさと完成させて、天気に左右されず、薪の仕事ができるように環境を整えたいと思います。

草刈り機 NCγ の様子は Instagram でご覧ください!