針(プローブ)のない含水率計 MD918 が届きました

新しく仕入れた 針(プローブ)のない含水率計 MD918 が届きました。
注文したのは、Nov 14, 2016 で、届いたのが昨日なので、3 週間程度で届いたということになります。

早速使ってみているんですが、いまいち数字が正確かどうか、微妙に感じます。
原因として、本体の裏側にパネルがあって、おそらくそこがセンサになっていると思いますが、結構広い面積がフラットなのです。
そのため、その範囲を計測するため、ある程度フラットでないと、甘めの数字(乾いている数字)を表示するのではないか、という懸念があります。

単に校正がうまくいっていない可能性もありますし、個体差かもしれません。

ファイヤーサイドの含水率計(中身は MD812 と推定)と、同じ薪を計測してみたのですが、MD918 の表示が 8% — 9% くらいの時、MD812 は 14% — 15% を表示しました。

樹種は山桜、MD918 は DENSITY は 7 で計測しています。(密度的には、6 でも良いくらいだとは思いますが)

常識的に考えて、木材にはこれ以上乾かないという平衡点があり、概ね 15% くらい、無論、建材など室内で暖房をするなど、自然ではない環境では更に乾くこともありえますが、屋外で保管し、焚くために室内に数日前に持ち込んだようなものですから、10% を切る数字は不自然ですし、MD812 とも合致しませんので、MD918 の数字が疑わしい、と思うのです。

一方で、テーブル(杉)を計ってみたところ、MD918 は 8.5% (DENSITY 3)を表示し、MD812 は 8% — 9% を表示しました。

マニュアルを読まずに使おうとしたのですが、全く測れなかったので、マニュアルを見ると、

The meter need to be calibrated, if the display data flashing. (page 4)

と、わざわざシールが張ってありました。

4 ページには、ざっくり訳すと次の手順が書いてあります。

2016-12-04-21-16-441. 電池を抜く
1. MODE(電源)を押しながら電池を入れる
1. (7 digits の) – – という表示になる(右の写真の状態)
1. 含水率計の両面を空中にして、上(たまごみたいなマーク)を押す
1. 0% の含水率の校正が終了すると、最初(左)の – が点滅する
1. 下(たまごみたいなマークの下向き)を押す
1. 温度の校正が終了すると、次(右)の – が点滅する
1. 校正が終了したら、MODE を押して電源を切る

二度ほどやってみましたが、薪の場合には、MD812 と異なる数字を表示することが多いように思います。

現在のような状態だと、少なくとも、薪ストーブユーザー向けには実用不可と判断せざるを得ません。

プローブのないタイプをお持ちの K さんにもテストをお願いしようと思いますし、自分ももう少し使い込んで様子を見てみようと思います。

やる気だったんですが、ダレダレです

昨日はなんか疲れて、録画をしたコナンを見ていたら、寝落ちしていました。

ニャンズが居るので、朝までぐっすり、というわけにもいかず、6 時には起きて、ゴソゴソしていたんですが、気を取り直して、やる気を出して、山には登りました。

墨出しをして、調子よく面木を取り付けて、セパを差し込んで、さあ溶接でもするかと思うと、久振りに使う電気の溶接機は、ポッキンプラグではありませんでした。

すっかりやる気が無くなり、更に雲行きが怪しくなってきて、10 時のおやつで、早々に切り上げました。

とりあえずは、トラフの方はモルタルを練って、パイプをくっつけるところまでは終了です。

今日は、O くんが手伝いに来てくれたので、折角なので、天神さまのガラス掃除をして、午前中だけにして、家でゴロゴロすることにしました。

カナブンこと、ケロちゃん號ですが、あまりに乗らなさすぎて、車検が切れてしまい、仮ナンバー状態です。
最低限の整備だけして、あとから、BSK に持っていこうと思います。

頼んでおいたエアコンづくりですが、そろそろ試作できるということなのですが、問題は、いくら掛かるか、ってことです。
軽トラ 1 台分位かかりそうな悪寒。

このところ、全く休みがないので、これから、家の片付けとか、多少はしたいと思います。