気になるアイテム — ディグロス ギラエッジ

トレーラですが、皆さんご存知の通り、黒です。

車というのは、黒い部分が黒く、つやつやしていると、きれいに見えるものなのです。
実際、鉄くず 27 号も、塗ったばかりでギラついているので、遠目には、そこそこきれいに見えます。

そうなると、気になって仕方がないのがタイヤのくすみです。

ヘッドの方は、タイヤワックスを塗っているのですが、台車の方はまだ塗っていません。
台車はホイルも黒なので、かなり気になります。

ヘッドの方も、一度塗りしかしていないのと、雨が降ったからか、それともぬかるんだ部分で泥が着いたからか、いまいち光沢がありません。

使っているタイヤワックスは、MonotaRO の PB 品なんですが、チョイスの理由は、ズバリ価格です。
1L で 1,000 円以下です。

4L もあるんですが、これまた 2,000 円以下です。

4L と悩んだんですが、流石に多すぎるかと思ったんですが、トラックはタイヤがでかくて、500ml のコーラのペットボトルに移し替えてスプレーしているのですが、ヘッドの 4 本と、リアのタイヤカバー(樹脂)にワックスを掛けると、かなり使ってしまいました。

本来 2 度掛けるらしいので、ヘッドをくまなくワックスがけすると 500ml 位一回で使いそうです。

スプレーなので余計なところに飛び散っているのか、それとも水でかなり薄めてあるのか、ちょっと使いすぎの気もするんですよね。

それと、いまいち黒が締まらない気がします。

で、気になっているのがソフト 99 の新製品、「ディグロス ギラエッジ」です。
値段だけ見ると、これもだいたい 1,000 円くらいなのですが、こちらはスポンジなんかが着いていて、飛び散らず塗れるとか、まあ、色々都合がいい部分がアピールされているのですが、問題は容量が 70ml って部分です。

写真を見る限りでは、相当黒光りしていて、かなりいい感じに見えるんですが、逆にべとついているようにも見えるし、実際、使ってみないとなんとも言えないのですが、仮に飛び散らないにしても、何本塗れるんだろうか、というのが甚だ疑問ではあります。

結構いい値段なので、しばらく様子を見て、ネットでの評価がある程度出てから考えたいと思います。

とりあえず、MonotaRO の名誉のためにいっておくと、今回、ヘッドに塗る時に、タイヤは洗わずにそのままで塗りました。
高圧洗浄で表面を多少強めに洗うとか、ブラッシングするとかして劣化して白くなったゴム表面を手入れしてから塗れば、もう少しちゃんと光沢が出たかもしれません。

ただまあ、台車を洗車できるような場所は今のところないので、エンジン式の高圧洗浄機とローリーを積んできて洗車しないといけませんので、そうそう頻繁にできるものではないので、そういう意味では、現在の環境に即した洗車をすると、あの程度のことしか無理、ということにはなります。

仕事車とはいえ、なるべくきれいに乗りたいと思います。

トレーラの燃費

なんどか原木を運んだので、大体の燃費がわかってきました。
それとメータパネルの液晶ディスプレーに表示されている数字で単位に「л」と書いてあるものがあって、意味がわからなったのですが、どうやらタンク残量(L)のようだ、ということもわかったので、色々なタイミングでの燃費もだいたいつかめるようになりました。

結論を最初に書くと、だいたい、3km/L といったところです。
空車でも、なんだかんだで 15t 弱あり、積載すると 30t 強ほどあります。

キャンターがまあユニック作業などで走らないで燃料だけ使うことがかなりあって、8km/L というところですが、4 倍以上積めるので、2km/L でも燃費的にはペイするわけです。

色々と様子を見ているのですが、ヤードの周りの上り坂はやはり燃費が非常に悪くて、1.5km/L 程度です。

松前町付近は平坦なので、市街地ですが エコロール(PDF) が頻繁に作動するので、5km/L とか、燃費が伸びることがあるようです。

松山は、極力信号に引っかからないように、積極的に車間を取り無駄に加減速しないで走ると、4km/L くらいは走るので、まあ悪くないと思います。

さて、損得勘定です。
以前の計算 とは、多少数字が変わったところがありますので、再計算します。

年間の維持費については、まだ車検などを経験していないので、100 万円の仮定のままとして、積載量が 20t → 16t(緩和で 23t)になったのと、燃費を 3km/L, 軽油 1L = 100 円, 走行距離は 150km なので、5,000 円/16t, 1t あたり 312.5 円となりました。

現状の運賃が 4,280 円/t なので、年間の原木の仕入れ量を a とすると、

4280 a > 1000000 + 312.5 a
3967.5 a > 1000000
a > 252

ということです。

実際の燃費が良いのに、収支が改善されていないのには、一つは、砥部から走行した場合、国道 379 号線の万年トンネル先に未開通区間があったため、小田の原木市場までのルートは、国道 56 号線を内子のからりのところまで走って、そこから国道 379 号線を小田川にそって登るルートで許可を取ったため走行距離が伸びたこと、また、もう一点は積載量を 20t と仮定したものの、実際は 16t と 20% 減ったことが、主な理由です。

万年トンネルの先はこの間、キャンターで通ったときはほぼできていたんですが、この間、開通した(PDF) ので、こちらのルートを使えば、20km ほど距離が減ります。

上記写真は、はかいおうこうむてん さんより、引用いたしました。

ただ、犬寄峠が 290m なのに対して、上尾(うえび)第三隧道は 434m と、約 1.5 倍高いのです。

とはいえ、犬寄峠だと、290m 登って、道の駅が標高約 60m なので、230m 下り、国道 380 号の入り口が 130m なので、70m 登るのです。
一方、上尾第三隧道軽油だと、434m 登って、380 号の入り口の 130m 下りのみなのです。
つまり、犬寄峠経由では、結局、360m 登るので、20% ほどしか差がないといばない気もします。

ただ、登った分は、勾配が緩ければエコロールで走行できるのですが、そうでないなら、排気ブレーキでエネルギーを殺しながら下ることになるので、微妙なんですよね。

ルートから勾配などを可視化してくれるサービスはあるんですが、燃費について推定してくれるサービスってないものなんでしょうかね。

何れにせよ、砥部町から小田へのルートは、今から申請しても、許可に時間がかかるし、有効期限もあることなので、来年忘れずに申請しておこうと思います。

あと、AdBlue の消費量については、まだわかりません。