チェンオイルがうまく供給されない件

久しぶりに薪割りをしようと思ったら、チェンオイルの供給がうまくいかないので、修理をしました。

今までは、植物性のチェンオイルを上から量を調整して供給するように改造していたんですが、この方法だと、吐出の ON/OFF を手動で切り替えないといけないし、タンクが小さく頻繁にオイルを足さないといけないので、一旦、作動油タンクからの供給に戻そうと思ったのです。

ただ、そのままだと何故かうまく供給されないので、ホース類を一式やり変えました。

バーを外して掃除すると、今度は供給されすぎてベタベタになります。

ON/OFF については、写真のとおりなんですが、ハーベスターバーが傾斜すると、つまりシャフトが回転すると、ホースを押さえてあるローラーが外れて、オイルが供給される、ただそれだけの極めて原始的な構造です。

そして、オイルの逆流を防ぐためだと思うのですが、チェックバルブのようなものがローラーの前後に取り付けてありました。
それがどうも詰まったか、壊れたかが原因だったようです。

ホースをひと回り太くしたのも供給されすぎる原因なのかなとも思うのですが、まあオイルが供給されすぎてベタベタになる件は、オイルタンクを大きくして、その出口で調整するようにしたいと思いますが、バーが倒れたときだけにオイルが送られるよう、ホースをローラーで押さえる仕組みについては、調整をしないといけないかなと思います。

ただ、理想を言えば、オイルを一定量強制的に送って、バーの溝が少々汚れていようと、安定して吐出できるようにしたいところではあります。
そういう意味では、モータに行く圧油をごく少量、チェンオイル代わりに送ってやるのが一番良い気がしないでもないですし、構造が極めて単純なので、不具合が起こりづらいと思うんですよね。
作動油をチェンオイルとして使う是非はおいておいて。

とりあえず、ダダ漏れでは困るので、今日のところはホースを針金で括っておきました。

ちょっと作動油が減ってしまいました。
明日忘れずに補充したいと思います。

あと、温度計もなんかおかしいんですよね。
明らかに 45°C くらいあるのに 30°C くらいの表示でした。
交換するのもかったるいので、間に合わせで、別に温度計を取り付けたほうが良さそうです。

以前見た液晶の温度計 が欲しいんですけど、どこで売ってるんだろう。。。
MonotaRO だと 10 枚も入ってる みたいなんですけど、そんなにいらないし。

梅雨入りまでに頑張りたいと思います。