FUTOMO OIL DRAIN VALVE を取り付けました

薪製造機 WP36 ですが、もともとのエンジンにセルがついていなかったのと、調子が悪くなったのもあって、KOHLER CH440 に載せ替えたんですが、ある程度使ったので、初回のオイル交換をしました。

オイルを交換するタイミングでないとできないので、ドレンプラグを FUTOMO OIL DRAIN VALVE に交換しました。

オイルのワンタッチドレンコック で、Drainzit の代わりに試したくて取り寄せてあったものです。

Drainzit ですが、使って気付いた課題がいくつかあって、

  • ホースが一体型のため、ホースが朽ちると丸ごと交換となる
  • ホースが一体型のため、常にホースがくっついている
  • 先端のキャップボルトを外す際、工具が必要

ということなんですが、FUTOMO OIL DRAIN VALVE はこれらが全て解決できます。
これ、麓技研 という日本の会社の商品なんですが、汎用エンジンの適合情報がなくて、単に適合情報があった米国版を買った、ということです。
国内でも普通に売られていて、直販もありますから、ネジのサイズやピッチさえわかれば、国内で買う方がいいかもしれませんね。

で、話を元に戻して、ドレンプラグのサイズですが、元々は サービスマニュアル で、M10 だと思い込んでいたのです。
ただ、エンジンのサイズからして、M10 はないんじゃないのかっていう思いもあって、M10 の DrainzIt HON1010 以外に GC160 用に取り寄せてあった M12-1.5 の F139N も用意しておきました。
現物を合わせてみると、M12-1.5 だったので、F139N を取り付けたわけです。

まあ、結果は見ての通りではあるんですが、M12 は平行ネジなので、ネジ山自体でオイルを封止する能力がないため、パッキンがあるのですが、締め付ける力は、手で締めてさらに 1/8 回転工具で締める、と説明が書いてあったので、その通りに作業したら、見事上下逆になったわけです。

向きが調整できる F109SX というモデルがあるので、こっちの方がいいかもしれません。
価格は 米国直販では $39.95 ですが、国内直販だと 5,340円 で、国内の方が安くなっています。
ちなみに、MonotaRO は 5,390 円(税別) で高く、国内の直販が一番安いです。

ちなみに、多少値上がりしましたが、Drainzit の方がはるかに安いので、価格が高すぎて、FUTOMO OIL DRAIN VALVE は余程の頻度で使用するエンジンでないと、ペイしないと思います。

そういえば、アストロで、種類は限られてますが、結構安く売ってます。

あと、かなりどうでもいい話ですが、アストロで買ったオイルパンも使ってみたんですよ。
今まで適当なものを使っていたんですが、オイルを捨てる時に、ちょっと感動してしまいました。
縁に返しがついていて、オイルがこぼれず、綺麗に別の容器に移すことができるようになっていました。
さすがは専用品。
ところで、オイルを捨てた後も、多少オイルが残ってしまうんですけど、普通はどうするんでしょうかね?
とりあえず、ティッシュで拭いておいたんですが。

昨日積み込んでおいたチェンソーダストや木屑をレモン畑に配達したり、お宮の焼き芋機の片付けをしたりして、15 時過ぎにようやく薪割りスタートです。

去年の 7 月に被災したお宮から回収して、ずっと手付かずで残っていたエノキをまずは引っ張り出して。。。

噛み込みました。
これ、復旧にかなり手間がかかるんだよなぁ。。。
レシプロソーを取りに行く元気も出ないし、微妙な時間だったので、強制終了です。
明日なんとかします。

小一時間ざっと作業して、片付いたような、片付いていないような。。。

それはそうと、エノキ、どうしたもんでしょかね。
柔らかくて気持ちいいくらいスパスパ切れるし、砕けるような脆さがあるので、割れ方はあまり好きじゃないんだけど、薪割りの作業性はすこぶる宜しいです。
その反面、乾くとすごく軽く、あと、カビやすい気がします。
ネットで見ると、比重は 0.6 — 0.75 くらいになっているんだけど、この数字を鵜呑みにすれば、薪としては中堅クラスということになります。
目方分の仕事はしてくれると思うので、爆ぜないなら、お焚き上げの時に使えばいいかなと思います。

5 号が掃除をしてくれて、ほんの少し駐車スペースができました。
にしても、台車が邪魔すぎます。
明日、土建屋さんに隅っこに移動してもらうことにしました。

帰ったら、また薪割りです。
適当に割ったまま、ウッドバッグに入れていたものなんですが、台風でシートが飛んで水が入り、ズボズボになって嫌になって放置してしまったんですが、流石に勿体無いので自家用に回したものの、デカすぎて重たいのです。
で、13t の薪割り機を持って帰ったはいいんですが、丸太小屋の坂道を持って上るのがかったるい。
Husqvarna S2800 で、必要な分だけ、嫌々割っている感じ。

そして、点火も超ズボラ。
草焼きバーナで点火して、USB 扇風機で送風する感じです。
焚きつけ?
太いままです。
薪屋の不養生。

天気が良かったので、お風呂も沸きました。
ゆっくり湯船でくつろげます。
しかも太陽熱なので燃料費はタダですから、気持ち良さは格別です。

それはそうと、こんな不幸の手紙が。。。

おいおい、失敗ってなんだよ!
知らなかったんですけど、世間の皆様は明日から 3 連休なんですかね?
ということは、やり直しは火曜日ってことかな?
週末届けば、休みの間に修理工場に送れるから、休み明けにも直してもらえると思っていたんですが。

今日ものんびりとした一日でした。
明日は製造機の修理と、残ったエノキの片付けを頑張りたいと思います。