ベルトの取り付け

今日は M くんが来てくれたので、ベルトの取り付け作業をしました。
結構重たいんで、人数がいる時の方がいいかと思っていたのです。
見ての通りなんですが、最初から輪に仕上がっている状態なので、前後と上側のローラーは外して、取り付けないといけません。

モータですが、写真のように繋いでみましたが、動きませんでした。
銘板を見ると、Δ の状態のようです。
UVW は赤・白・黒の順がにしてみたんですけど、まあ、プラグを作る時、緑以外は適当なので。
始動しないので、白と黒を入れ替えてみたんですが、相変わらずダメ。
モータ自体熱を持ったので、電気は来ているようです。
仕方ないので Y の状態にしたら始動しました。
ただ、逆に回ったので、白・黒を入れ替えておきました。
あと、端子ですが、R2-4 を使ったんですけど、アースのネジが M5 だったみたいで入りませんでした。
念のために現物を持って、R2-5 か R2-6 を買ってきてやり直そうと思います。

それで、ちょっと運転してみたんですが、ベルトがどんどん左に寄っていってしまいます。
張りの調整かなとも思ったんですが、どうもそれだけではないような気がします。
地面が水平ではないのもあると思いますが。

そういえば、なんかローラーが余っていたことを思い出しました。

工場での出荷前テストの動画を見てみました。
ベルトが逸走しないように左右に垂直に取り付けてあります。
上のモーターのところは上向きに、送りローラーの手前で位置を調整するようになっていますね。
下はその逆になっています。

ローラーを取り付けるための部材を探したんですが、見当たりませんでした。
流石に動画に写っているので、工場側が作ったところまでは間違いないでしょうし、その後、送り忘れている可能性がないとも言い切れませんが、今更です。
構造的には動画である程度見当はついたので、なんとかしてみようと思います。

あとは、どれくらい上手くチップが供給できるのかはわかりません。
こればかりはやってみて、おいおい煮詰めていくしかないかなと思いますが、現状、モーターは減速機につながっているだけで、ベルトの速度を調整する機能がありません。
チップの供給速度がふるいの処理速度をオーバーするとまずいし、逆にあまりに供給が遅すぎるのも問題です。
現状、ベルトはかなり早く動いている感じがします。

将来的に、排出側、積み込み用のベルトコンベアも製作しようと思っているんですが、モータに減速機がフェイスマウントしてある構造なので、このフランジの一致しないと油圧モータに簡単に挿げ替えられないし、モータ自体を減速機が支えている状態なので、ここを云々するのは経済的ではないですね。
その手間賃で動力が引けると思います。

減速機ですが、蓋を開けてみると輸送のためにオイルが入っていないようなので、ギアオイルを 1L 入れてみたんですが、どうも足りてません。
確認したら 1.5L 必要ということで、後で買って補充しておこうと思います。

この工場、本当に安いし、仕事は早いんだけど、説明書の類等が一切ないので結構大変です。
しかも、聞いてもたまに間違ったことを言うのも困りものなんですが、なんだかんだでサポートもいいし、チップの生産ラインはここに全て任せようと思います。

明日はオーシャン東九フェリーで徳島港に 20ft コンテナシャーシが届きます。
これで、20ft コンテナもドレーを依頼することなく、全て自前で輸入業務を完結できるようになり、時間と費用の削減が期待できます。
1 軸なので、高速の料金も大型になるし、タイヤも少ないので燃費もいいだろうし、必要な積載は確保できるので、楽しみです。

今日、合間を縫って、連結検討書も作り終えたのですが、車検が 22 日までで、22 日は土曜日なので、事実上 21 日の金曜日までに全て終わらせないといけません。
本当に久しぶりの作業で、ものすごく大変でした。
途中で、固まってかなりの計算が消えた時には寝込むところでしたが。。。

あとは、サイドバンパーが傷んでいることはわかっているので、これは修理しないと車検に通りません。
明後日の水曜日、コンベアを牽引可能にするためにヒッチ周りの部材を現物合わせで作成しようと思うんですが、この時にガスで炙って直らないか、試してみようと思います。