重い腰を上げてついに買ったブツ

30t 薪割り機を引き取りにこられたお客さんと話したことなんですけど、法人化もしたわけで、売りたいものしか売らないというのもどうかと思うわけです。
売れるものならなんでも売るってのは土台無理だとしても、好き嫌いもまあほどほどにしないとということで、ついに重い腰を上げてとあるブツを買いました。

買ったのは Harbor Freight の PREDATOR, 20 Ton 212cc Log Splitter です。
おそらくですが ホンダウォークの 20t と同じベースのものです。

うちで売っている Brave(ブレイブ)の往復タイプですが、ホンダウォークのものに比べて 3 万程度割高、かつ、組み立てが必要、アフターも自分でしないといけません。
3 万「も」割高と感じるから、ホンダウォークのものを買う人が多いんでしょうね。
3 万の価格差というのも、Brave(ブレイブ)社が $300 ほど値上げしたことにより生じたものですし。
原価がわかる人なら、3 万しか変わらないことに驚嘆すると思うんですが。。。

話は PREDATOR に戻して、値段は $849 です。
ちょっと前は、$799 でした。

Online Exclusive ということで、Harbor Freight のお店では買えないんですね。
なもんで、送料が必要で、最終的な価格ですが、$946.93 でした。
今のレートだと、手数料込みで 108 円くらいなので、103,000 円くらいでしょうか。

とりあえず、1 台だけ買ってみたんですが、梱包状態などを確認する必要があります。
日本に運ぶ場合に、容積で運賃が決まるため、梱包が良くなくて嵩張っていると、輸入時の経費が膨らみます。
あと、安くても耐えられない性能だったら、というのもありますし。
お店での評価は ★4.5 くらいですから、箸にも棒にもかからないということはないと思うんです。

レビューの写真には、4-way wedge がついているものがあったんですが、付属するという記述は確認できませんした。
オプションかもしれません。タダでついて来るなら使ってみますが、自分は別売りならいらないかな。

信頼性に関して言えば、きっちり管理している人だというのはあるんでしょうが、エコエコ棟梁がこのタイプを使っていて、壊れていないし、レビューを確認しても、耐久性には問題はないと判断しています。

ただ、性能として、200cc 以上のエンジンなのにポンプは 8GPM という表記です。
8GPM なので、おそらくツーステージだとは思いますが。
ちなみに、ブレイブは GC160 + 11GPM, GC190 + 13GPM という組み合わせなので、200cc ならば 13GPM であってもおかしくありません。
エンジンの性能が悪いのでしょうね。
計算上は、11GPM に対して 1.4 倍時間がかかり、13GPM に対して 1.6 倍時間がかかることになります。
燃料も余分に食うでしょうし。

あと、部品の規格などがどうなっているのかも気になります。
流石に米国で売るので、インチ規格なんだろうと思っていますが、違っていたら、修理用の部品を Brave と共用できませんから。
リターンフィルタを追加するカスタムをしている写真を確認すると、フィルタヘッドは 3/4″ NPT-F なので、ホース類に関しては、そこは NPT のように見えます。
この辺りは、実物で確認するしかありません。

自分のように業務仕様でないのなら、まったく値段が違うし、人により価値観は違います。
イニシャル、ランニング、コスト面だけではなく、使い勝手や使用頻度など、トータルで評価しないといけません。
そして、その評価は、お客さんがすることです。
うちのお店で提供する選択肢として追加に値するか、見極めていきたいと思います。

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