枝薪の積み込み

今日は M くんが手伝いに来てくれるので、枝薪の積み込みをしてもらいました。
当初は、自分は製造機のオイルクーラーの取り付けをしてもらい、その間に M くんに一人で作業をしてもらう予定だったんですが。。。
結局、3 人でやる羽目になりました。

朝はこんな感じで 4t 車に手で積み込んで、それをコンテナに手で積み込んでいたんです。
というのも、配達先にリフトがないので、パレットで積まないで、という話になったからなんですが。。。
小運搬もあるので、1 時間で写真の量くらいしか作業できません。
しかも二人でです。

お宮の幕を片付けに行っていた 5 号が合流です。
ハンドパレットに乗せて運んで、積み上げます。

コンテナには、縦 5 列 + 横 1 列でぴったりで、縦の 2 行に対して、横は 3 行できます。
コンテナの外寸ですが、523 x 365 x 303mm ということになっています。メーカーにより高さやコーナーの R 形状は多少違いますが、幅等はほぼ同じです。
縦の長さは 523mm なので、大体 1.05m の奥行きに対して (6 + 6 + 1) x 7 = 91 カゴ積めることになります。
今回は 600 カゴちょっとあったと思うので、7m 近く占有することになりますね。
コンテナの半分以上なので、製品が積みきれないかもしれません。。。

製造機の方なんですが、今ついているオイルクーラーを取り外しました。
フィルタに戻る部分を外して、蓋をしてオイルクーラーをタンクより高く持ち上げて、オイルが漏れないようにして外しました。
それで、一つ賢くなったんですが、ホース屋さんが作ったホース、横浜のようなんですが、口金に番号が書いてあります。
1004 とか、1005 とか。

ググってみました。

こっちの絵の方がわかりやすいですね。

要するにネジ自体は G(PF)で、シート面の角度が 30°, 1004 と 1005 については、オス・メスの違いです。
完全に理解しました。

同じものだと思っていたんですが、やはり JIC は別物です。
JIC については、オスはシート面もオスで、メスはシート面もメスしかないようです。
また、シート面の角度自体 37° ですし、ネジ自体も UNF なんです。

怪我の功名というわけじゃないけど、ものすごく知識が増えました。
多分、JIC に関していえば、国内だと 6013 になるんだろうと思います。

NPT や SAE に該当すると思われる国内の金具が見当たらないので、JIC にしておけばホースは比較的に手に入りやすいのかな思わなくもないんですよね。
ただ、円安とは言え、向こうの既製品のホースの値段と比べると国内のホースはかなり高いので、あらかじめ予備ホースを持っておけば良いということになっちゃうんですよね。

昼からは、手でやっていたら埒が開かないので、向こうでもリフトを借りることができたので、パレットを持っていって、パレットに積みつけて輸送して、パレットのまま積み込み、奥までハンドパレットで移動して、最終的に手で積み上げる、というやり方に切り替えました。
真っ暗になりましたが、なんとか、全部、積み込むことができました。

それにしても、手作業はあまりも効率が悪いです。
3 人で丸一日かかりましたので、正直積み込み費用は少なくとも人件費だけでも 3 万円はもらわないとだし、本来は小運搬の費用だとかもかかっているんですが、パレットのまま運んだらどれくらい輸送効率が低下するのか、というのが気になりました。

パレットですが、1.1m 角のものの場合、1 段に 6 カゴ積むことになります。
523 x 2 = 1,046mm と 365 x 3 = 1,095mm という寸法になるのですが、問題は 5 センチくらいカゴの方が小さいことなんです。
あと、コンテナの内幅は 2.3m くらいあるので、中央に都合 20cm くらい、スペースが空いてしまいます。
ここをうまく埋めてあげないと、中でカゴが崩れてしまうかもしれません。
この問題がないとして、パレット自体の厚みもありますし、6 カゴも積み上げられないので 3 カゴ積んだパレットを 2 段積む、というのが現実的だと思います。
そうすると、左右に 2 パレット、前後に 10 パレット、そして 2 段なので、40 パレットです。
1 パレット 18 カゴなので、720 カゴということですね。
バラで手積みしたら、大体 1040 カゴ積めるので、70% の積載効率、ということになります。

手積みすると、当然手で下ろすようになるわけですが、大型をチャーターした場合、片道の運賃が関西までで概ね 7 万くらいでトレーラで運んで自前なので同じ運賃とすると、つまり、パレットで楽をした場合でカゴ一つ 100 円くらい、これに対して、積み込み費用を 3 万とすると、やっぱりカゴ一つあたり 100 円になるし、積み込み費用は本来はもっと高くもらわないといけないので、経済的に意味がないということになりますね。
次回からはパレット積みで対応してもらうようにお願いしようと思います。
下ろすのは別に手でバラして下ろせば同じことでしょうから。

手積みする場合、こんなものもあるようなんですけどね。
ここまででないにしても、上下に移動させるのは不毛なので、ローラーコンベア等で、極力水平移動で積み込まないとなんでしょうけど。
ところで、ウイング車って、こういう積み方をして、箱は壊れないものなんでしょうか?
気になります。

薪乾燥機の件ですが、あれから色々考えていて、構造的に三相の油圧ユニットがあればいいだけだと気づきました。
レンタル屋さん、ジャンク屋さんに問い合わせるも、持ってないということです。

そういえば、園に空き缶潰しがあったなあと思い出しました。
コンロールバルブがプリンスだし。

でも、トロンメルの油圧ユニット、元々エンジンだったものを K さんが三相モータにすげ替えているのを思い出しました。
あれは自分が作ったものなので、金具類などが全て 1/2″ NPT に統一してあり、乾燥機も全て 1/2″ NPT に統一してあるので、容量は少し足りないのですが、ほぼ確実に取り付けることができます。
K さんに送ってくれるようにお願いしたところ、夕方には発送してもらえました。
明日届くと思うので、届き仕出し組み立てて、回路を切り替えたいと思います。

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