お宮の植木の手入れ

だいぶ楽になってきたといえばそうなんですが。。。

朝、5:30 に起きて、みんニャのお世話をして、昨日はお風呂に入る元気が出ないで寝てしまったんで、朝風呂でスタートです。
表示では 45°C だったんですが、体感的にはもう少し暖かくて 50°C 近いお湯が出ました。
真空管の太陽熱温水器は、この時期でもしっかり湧いてくれて保温性も良いので、台風などの被害のリスクの低い温暖な地域にはおすすめですよ。
なんといっても、薪をくべる手間すらなくて、晴れてさえいれば勝手にお湯が沸きますから。
本当におすすめです。
うちで使っているのは、以下のメーカの商品です。(他にも何社もあります)

それで、お風呂に入って温まるとやたら痒いのです。
掻くと蕁麻疹でした。。。
体力が落ちているのか、それともなにかにあったのか。。。

食欲もなくて、でもなんか食べないとと思って、月初めにいただいた果物が古くなってしまうので、久しぶりにスロージューサーを引っ張り出して、みかん 2 個, バナナ 2 本, りんご 1 個をジュースにしました。
これだけ食べるのは大変ですが、ジュースだとちょっと多いくらいの量です。

蕁麻疹が気持ち悪くて、横になって休んでいたら、なんと、寝てしまいました。。。
勤め人でなくてよかった。

というわけで、流石に植木屋さんを放置するわけにもいかず、お宮に出動です。
松の木はきれいに手入れされています。
ただ、ゴミもたくさん出ているので、とりあえず、神門の周りだけでもと思い、軽く掃除を始めました。

掃除を始めたものの、風が吹いたら元通りです。
周りの木にはまだ葉が残ってます。。。
当面はいたちごっこでしょうね。

せっかく作ったブラシアタッチメントはまだ壊れたままです。
早く修理しないと、用事がなくなります。

そんなこんなで、あっという間に疲れてしまい、早々に退散して、車検に出してあったジムニーの引き取りに行きました。

ジムニーですが、お約束というか、下回り軽く錆が出ているということで、防錆処理をしてもらいました。
なんだかんで 9 万ほどかかってしまいました。
保証がついているうちは、真っ当に整備してもらおうと思います。
そして、いい加減、ヒッチの配線と、リアスピーカーの取り付け、村からほとんど出ないにしても全く出ないわけではないのでドラレコくらいは取り付けたらどうかと思います。
ETC は。。。多分用事がない感じ。

その後、文房具屋さんに行きました。
色画用紙ですが、結構お高くて 1 枚 55 円(税込)でしたが、さすがに文房具屋さんだけあって、在庫は豊富でした。
今月 12 月は黒なので、20 枚買って 1,100 円でした。
なくなって困るお店では、高い安いではなくて、積極的に買い物をすることにしています。
確かにネットでも買えるのですが、今すぐ欲しい、というのは無理ですからね。
そういうときに、地元の商店がなくなると最終的に困るのは自分達地元民ですから。

夕飯もジュースです。
というか、スロージューサー、洗うのが大変なんですよ。
特にフィルタの部分がメッシュが細くて詰まってきれいに洗いづらいのです。
もう少し楽になんとかならないものかと思うんですが。。。

5 号がお弁当を買ってきてくれました。
というか 5 号も具合が悪くなりました。
なんとも。。。

それはそうと、少し前にヤフオクで落札したタイヤが届いていました。
送料、税込みで 20,000 円だったんですが、北海道のショップさんで、本当に大丈夫かと思ったんですが、ブリヂストンのミックスの新品、そう、今回 1 本 50,000 円ほど支払ったものと同じものが届きました。
異様な安さです。
Youtube でやってたんですが、街のタイヤ屋さんから見ても、彼らの仕入れ値以下のこともあるのがヤフオクなんだそうです。
特殊なサイズらしいのですが、予備のストックができたので、これで急なタイヤトラブルにも安心です。
ただ、ゆくゆくはヘッドとタイヤのサイズを合わせて、ヘッドを早めに交換して台車に回すサイクルに切り替えていこうと思います。

明日は M くんと、M くんの友達の T くんが手伝いに来てくれる予定なので、お宮の植木の手入れをお願いして、自分は 10 時から約束があるので園に行かないとなんで、午後から合流したいと思います。
ボチボチ頑張ります。

パンクしていました

明日は兼務神社の祭典があり作業できないのですが、雨の予報なので、引き取ってきた薪を屋根の下に移動しました。

自然乾燥なので、乾燥具合が気になっていたので、念のため測ってみました。
乾いているといえなくもないのですが、ちょっと乾燥が甘いです。
流石に 20% を超えているのは微妙です。

この間、左のウインカーが点灯しなくなって、球を交換したんですが改善しませんでした。
戻って確認すると、スモールもリア周りは点灯しなくなっていて、どこか断線したようなのです。

左に寄せて止めてあったので、修理しようと思って少し移動したのですが、傾いているなと思ったらパンクしています。
よく見ると、リムに傷があってぶつけたような跡があり、そこから漏れたのだと思います。
いつ、どこでぶつけたんだろう。。。

タイヤ屋さんに電話をしたのですが、変わったサイズなので在庫がないそうです。
とりあえず急いで取り寄せてもらえることになりましたが、出発ギリギリになりそうです。

配線の修理ですが、断線箇所を特定するのが面倒くさかったので、新たに引き直しました。
思ったよりも時間はかかりましたが、こちらは無事に修理できました。

ただ、パンクの対応で時間を取られたりなんだかんだで 17 時までかかってしまい、薪割り作業はできずじまいですし、トレーラ自体もお宮に回送するつもりだったんですが、それもできずじまいでした。

途中、近寄ってきた園のキジトラ猫です。
6 ちゃんと違って、眼光が鋭いですね。
やはり外猫の世界は厳しいのでしょう。

明日は午後から祭典です。
M くんが手伝いに来てくれるので、午前中は薪ストーブのお客さんから、受け入れ準備が整った旨連絡があったので、薪ストーブを運びたいと思います。
午後から M くんには、お宮の片付けをお願いしようと思います。
ボチボチ頑張ります。

薪の配達でした

今日は午前中は母に頼まれた空き地の草刈りでした。

まあ、かなりどうでもいいので、写真は撮ってません。
というか、人を雇って草刈りしても、一円ももらえないんですけどね。。。

軽トラも乗ったら乗るだけで、ゴミは積みっぱなし。
まだそこまでは許すとしても、燃料も入れません。
満タン入れておいても、気が付いたら空になっている感じです。
今日も燃料が少ないので、4t だけで出かけることにしました。

今日の駄賃として、ツケで掃除道具を買ってしまおうと思います。

草刈り自体は 2 時間ほどだったんですが、行って帰ってで 2 時間ほどかかります。
3 人だから、移動だけで 6 時間、時間が実にもったいない。

朝 M さんから電話が買ってきて、乾燥してるんじゃないの、というのです。
まあ、それはないなと思ったんですが、昼から行きます、ということにしたので、とりあえず、園に行ったのです。

実は昨日、チップを運んだあと、コンテナのシートが台風でズタボロになってしまったので、テント屋さんに連絡を取っていたのですが、現物を見て打ち合わせということで、話している間に 17 時を回ってしまって、そのままだったのです。

まずはチップを運んでおきました。

それで乾燥機の様子を見るんですが、どうもセンサの一つが不正確なようです。
そういえば、センサを 5 号が取り付けたときに、一つゴム栓が悪くなっているとかいっていたのを思い出したので確認したんですが、どうもそれが原因のような気がします。
まあ、今中に入って作業をするのは死ぬほど暑くて嫌なので、しばらくはこのまま行こうと思いますが、少なくとも一つは当てにならないということで、それ以外の温度を見る範囲では、まだ温度が十分上がっているとはいえない感じです。
それ以前に日曜日で人もいないので、明日まで乾燥させて、より確実に仕上がった方がいいんではないかと判断しました。
なので、重量測定も省きました。

配達の準備もしました。
400kg 分を計っているんですが、よほどよく乾燥したのか、すり切りいっぱい入れても 400kg になりません。
てんこ盛りになりました。

2 カゴは今日配達、明日も 2 カゴ配達の予定です。

残りは配達のためにみかんカゴに詰め直すんですが、手下ろしなので、手積みしないといけませんので、コンテナトレーラを回送しておきました。

トレーラの左ウインカーが不調なので、それ以外不調でないか調べたんですが、リアのスモールライト類も一切点灯ません。
複数のユニットがまとめてダメなので、推測ですが、リアに行くケーブルが断線したものと思います。
潜ってざっと見た範囲では断線箇所を見つけることができなかったんですが、サイドマーカーや横のウインカーの配線を分岐させて新たにケーブルを引き直して、やっつけ修理をして、きちんとした修理は車検時にコンテナを下ろすので、そのタイミングでやったらどうかと思います。
リアに行くのは、左右のウインカー、スモール、ブレーキ、そして、バックなので 5 本、それにアース線を入れると都合 6 本です。
キャブタイヤケーブルのようにしっかりと保護されたものを使った方が良さげかなと思いますが、断線だとしたら、原因が気になります。

それと右の後ろの外側のタイヤが結構傷んで、交換した方がいいレベルです。
運転の仕方が悪いんでしょうけど、押し込むときに何か突起物というか、角のある縁石に乗り上げたような感じです。
40ft コンテナ用で台車が 13m ほどあるので、結構無理をして折らないといけないケースが多く、タイヤの消耗が著しいんです、正直新品はもったいなさすぎる気がします。
扁平率が高いので、タイヤが結構高いようですし、今までは予備の台車(解体済み)から取り外したタイヤを使ってきたんですが、流石にそれも古くなってきたので、新しい中古タイヤを手にいれないとかなと思います。
2 軸とはいえ 8 本あるので、結構な出費です。

そんなこんなで戻って配達に行って、本日終了です。
配達先は、近所といえば近所だったんですが、日曜日で渋滞がひどくて思ったよりも時間がかかってしまい、草刈りした時のゴミの片付けまで終わりませんでした。

明日はおそらく乾燥が仕上がると思うので、その確認や、配達の続きを頑張りたいと思います。

オープントップコンテナのシートの問題

オープントップコンテナですが、現状のシートが老朽化して破れてしまいました。
これをテント屋さんで補修すると 20 万、コンテナ屋さんだと 7–8 万ほどかかってしまいます。
まあ、コンテナ屋さんのシートでも 3 年程度は保つとは思うんですが、年 2 万以上かかることになりますね。

それでふと思ったんですが、ポリカだと 10 年程度の耐久性があります。
波板で屋根を作ってしまったらどうだろうと思うのです。

空気抵抗を考えると、波板は前後方向に長手を持って来れば良いのですが、コンテナを水平にすると水はけが悪く、最低でも 1 寸以上の勾配は必要なようです。
なので、左右方向に長手が来るように持ってくるしかありません。
左右方向については、10 尺まであるので継ぎ目はないので漏れる可能性は低いと思います。

そうなると問題となるのは、端部の処理です。
ここは折り曲げておかなと、水がコンテナ内部に落ちそうです。
折り曲げた上でコンテナの上から被せるようになるわけで、つまり、コンテナの幅よりも波板の厚み分幅広の屋根をつくることになります。

ついこの間、左右にはみ出しについても緩和されました。

今までははみ出しは NG でしたので、波板の厚みであってもはみ出しははみ出しだったわけですが、これが問題無くなりました。ただし、法的にで、実際の運行上は、1 割もはみ出せばその分、左なら街路樹やトンネルの天井部分、対向車もはみ出している車が出てくるでしょうから、接触のリスクは高まると思います。

それで、実際のところですが、コンテナの幅(外寸)を 2.5m とすると、8 尺では足りないので、9 尺ということになります。
9 尺 = 約 2,700mm ですので、左右に最大で 100mm 程度折り返せるようになりますね。
実際には、波板の厚みであるとか、天井も完全に水平だと雨漏りしそうなので、多少の勾配はつけることになるとは思いますから、折り返せるのは 100mm 以下になると思いますが、それだけあれば、横から入ることはないと思うのです。

コメリで調べたんですが、9 尺の価格は 1,980 円 でした。
働きが 576mm で、コンテナが 12m あるので、20 — 21 枚必要ですが、コンテナ屋さんのシートよりもはるかに安いです。

流石に 12m を 1 枚の蓋にすると着脱が大変なので、分割くらいで作ったらどうかと思います。
重さについて調べてみたんですが、6 尺で 1.2kg なので、1 尺あたりだと、0.2kg ですね。
9 尺だと 1.8kg なので、20 枚で 36kg ということになります。
あとは骨組みがどれだけの重さかということでしょう。
屋根も吹き飛ぶととても危険なので、しっかりとした強度のものを作る必要がありそうです。

波板を傘釘のようなもので止めるだけでは不十分だと思うので、強度のある金属製の曲座(浪リンフ・亀座)をボルトで固定する、くらいのことは必要でしょう。
骨組みは角スタッドで作ろうと思っています。

それで最大の問題は、どうやってポリカを曲げて整形するのか、ということです。

しかし、先達はあらまほしきことなり、じゃないですが、同じことをやった人の記事を見つけました。

この方はヒートガンでやってます。
結局のところ、炙って柔らかくして曲げる、ただそれだけのことみたいです。

この方も基本は同じですが、ジグを作っています。
ヒートガンの代わりにバーナーで炙っているようですが、炙りすぎると気泡が入るという問題点があるようです。
うまくいくと、ジグの自重で綺麗に曲がるようです。

ポリカはアクリルなどよりも耐熱で、200°C くらいには加熱しないといけないようです。
お湯くらいで曲がるんじゃないかと思ったんですが、そうそう簡単ではないように思います。
バーナーはあるんですが、気泡ができそうなので、ヒートガン等、温度をコントロールできるものが良そうです。

ジグを作って波板をきちんとセットして、同じように曲げていかなと、ユニットの繋ぎ目の部分は、波板を綺麗に重ねないといけないので、結構きっちりと加工することが必要になる気がします。

画像出典 ズク出せ!物語

ジグ自体はかなりシンプルですが、中央の 2.5m の部分も含めて作って、どちらかの端部を突き合わせにすることで、ほぼ同じ寸法で曲げられると思います。

コンテナは出荷前の倉庫の役目も担っていたので、早めに修理したいと思います。

普通に倉庫整理

今日は原木を引き取りに行こうと思っていたんですが。。。寝坊してしまいました。

なので、普通に倉庫整理をして、Amazon への納品をしていたら夕方になってしまいました。
ただ、まだまだ在庫が切れしているものが多く、少しづつ補充していく状態なので、検品・納品作業は、後一週間くらいはかかりそうです。
これはこれで頑張らないとです。

それと、乾燥機の修理用部品ですが、一部破損しているようなんですが、それほど高いものでもないというのもあるんですが、時間だけどんどん過ぎていってしまうので、FedEx で発送してもらいました。普通だと 2–4 business days で到着するという表示で、今朝(向こうだと、昨日の夕方、木曜日)出してくれたようなので、金曜日中には飛行機に乗ってくれたらと思うところです。
月曜日くらいに関空について、火曜日くらいには到着して欲しいところですね。
ちなみに、送料が $200 近くかかりました。
品物の 3 倍しているんですが。。。
サブプレートがアルミではなく鉄製なのでガッツリ重いのが効いているようです。

あと、SV100 の契約書類ですが、ようやく返送しました。
流石に角印くらいは作っておいた方が良かったかなと思いますが、まあ、今後ハンコはどんどん廃れていくと思いますし。
ちなみに、登記の際に必要なハンコは手作りです。
今回ものそのハンコを使いました。
どうでもいい情報として、ハンコは印に過ぎないので、山田さんのハンコが、「加藤」でも「鈴木」でもいいし、もっと言えば、肉球でもいいんです。
だから、うちのハンコも、全く関係ない形をしていますが、それでいいんです。
よもやそんなハンコとは思わないでしょうし。

ところで、SV100 ですが、ちょっと悩んでいることがあります。
自重が 10t 程あるので、当たり前ですが 4t 車では運べません。
そうなると、うちにある車でいうと、トレーラで運ばないといけないわけです。

A B C D E F G H I
標準仕様 4310 4570 3890 7240 7060 6410 4870 2050 3070
J K L M N(スイング時) O P Q R
標準仕様 2020 485 495 2810 2480(2110) 1860 5120 7240 2320
S T U V W X Y Z a
標準仕様 1870 475 420 835 635 45 155 950 1330

そうなると問題になるのは、M の 2,810mm です。
ヘッドガードがついているので 3,000mm くらいあります。
制限外積載を取らずに走行できるのは 3,800mm までなので、荷台の高さが 800mm 程度でないといけませんが、その高さはもはや中落ちの低床でないと無理な高さになります。
制限害積載許可を取ることで、4.3m まで積載可能となります。
現実問題としては、まな板で運ぶことになるわけですから、引き算をすると、ヘッドガード無しの場合、4.3 – 2.8 = 1.5m なので、ギリギリです。
でも、ヘッドガードをつけたままだと、4.3 – 3 = 1.3m でちょっと高さが足りません。
ヘッドガードは簡単に着脱できるようにした方が良さげです。

あと、荷台の高さが 1.5m くらいあるので、スロープを作っておいて、そこにトレーラを寄せて乗り移る必要がありますね。
第 1 ヤードはそれでいいとしても、第 2 ヤードでどうやって降りるかは考えた方が良さげです。
まあ、滅多に回送することもないとは思うんですが。。。

もしかしたら、コンテナの中に乗れるかもしれないのですが、そうすると、あれは低床で高さが 1.2m くらいだと思うので、4.1m 以下になります。
高さ指定道路 を走るなら、制限外積載許可はいらないと思うんですが。。。
お宮から国道までが、指定道路ではないようです。
ここだけ、制限外積載の許可を取っておく必要があります。

新しい 1 年のスタートです

令和 4 年、始まりました。

神社ですが、地方の小さなお宮ので、ボチボチといったところです。
去年よりもお参りは少ない感じでだったでしょうか。
戻ったら、へとへとで、21 時過ぎまで寝てしまいました。
都市部だと、ひっきりなしでもっと大変なのでしょうが。

それで、新年早々、相変わらずですが、製造機の生産性向上について考えています。

とりあえず、チェンソー部分の問題は棚上げというか、バーオイルの供給の安定は、蓄圧式で当面凌ぎ、その後は、油圧ポンプで強制圧入に変更することでほぼ確実に解決するとは思います。
また、目立てについても、ソーチェンを 21BPX に変更すること、目立てロボットを導入 すること、この 2 点でどの程度良くなるかは分かりませんが、何かしらの変化はあると思っています。

そうなると、次の課題はというと、原木供給の機械化ということになるわけです。

これ位については、既製品を購入することは、機能的に満足いくものが見当たらないこと、価格も高いことから自分で作った方がいいんじゃないのか、という風になんとなく思うわけですが、問題はどうやって、ということです。

色々考えたところ、案として 3 つのパターンを思いついています。

  • チェン方式
  • ステップフィーダー方式
  • スライドデッキ(ウォーキングフロア)方式

まあ、チェンについては、一番よく見る方式です。
自分で作る場合、各チェンの間隔であるとか、本数であるとかは自由にできます。
なので、短いものに対応させることも容易かなとは思います。
おそらく、これが無難。

ステップフィーダーというのはこういうのです。

これの利点ですが、自分にとって作るのが簡単、ということに尽きます。
シリンダを伸ばして縮めるだけなので、auto cycle valve を使うだけでワンサイクルを自動で行わせることができます。
シリンダ 2 本は proportional flow divider を使って実現できます。
油圧減ですが、製造機のウエッジを上下させるコントロールバルブがおそらく closed center ではないかと思いますので、そこに割り込ませればいいのではないかと思います。

あるいは、reciprocating valve で自動動作させて、油圧元は 12V のダンプ用のものあたりでも、ずっと動作させるわけではないので間に合うのではと思ったりもします。
この場合、製造機自体を触る必要がありません。(買い替えてもそのまま使えます)

ウォーキングフロアとはこいうものです。

それはそうと、シートの巻き取り機、気になります。
40ft コンテナのシート、交換時期なんですよね。

Falling from 3 meters in the air may not be a heavy concern for the average person, but for bulk wood chip trailer drivers, this concern is faced on a daily basis. Bulk wood chip or fibre hauling drivers encounter many obstacles, one of the largest being the constant fear of injury. The current manual tarping practices for the chip trailers is alarmingly unsafe; drivers encounter an overwhelming number of injuries on the job including shoulder injuries, slip and fall risks and muscle fatigue, putting drivers out of work at no small cost.

Many different tarping systems have been designed as solutions to these safety concerns; the struggle is finding an automated tarping system that can withstand the many challenges the forestry industry is up against.

まあ、こういうことです。

それでですね、今まではずっと困っていたのは、こういう巻き取りや、シートがけのためのユニットを装着すると、コンテナの幅よりも出っ張る可能性が出てくるということです。

ですが、制限外積載の緩和が発表されました。

2021/11/19 3:00
 警察庁は、自動車の積載制限を緩和し、幅及び長さをそれぞれ車両の1・2倍まではみ出すことについて認める方針を固めた。道路交通法の関係政令改正として2022年5月13日に施行予定。車幅に関しては積載量10㌧クラスの大型トラック(2・5㍍)では左右の合計50㌢のはみ出しまで制限外積載許可が不要になる。住宅関係団体の要望を踏まえた措置。緩和に当たって走行実験が行われているものの、公道走行での安全確保が懸念される。(田中信也)

例えば、上の動画で言えば、シートの端部に設置されているパイプ的なものの太さ + α, 多めに見積もって左右で 10cm 程度の突出の可能性があり、今までだと申請しないと走行できませんでした。
今年の 5 月から、50cm までのはみ出しは申請が不要になる見込みのようです。
なので、シートがはみ出していても、申請せずに走行できるようになるのであれば、シート巻き取り装置を取り付けたいなと思うところです。

ただ、巻き取りですが、くるくる巻くタイプってはそれなりに問題があって、寒い時ってシートが凍っていたりするので、丸めるとシート自体が割れたりしないか、という心配もあります。
また、表と裏が接するため、表の汚れや雨などの水分が裏, 荷室側のに付着してしまいます。
さらに、落ち葉であるとか、積雪であるとかは、除去しないと巻き取れません。
そういう意味では、アームで持ち上げて落とす式の場合、上述の問題は、かなり軽減されるでしょうね。

その反面、油圧シリンダ等、シート持ち上げ機構分、上部開口面積が減りますし、重量も増加します。
当然、コストも嵩みます。
また、風が強い時は、シートを持ち上げる際に煽られるリスクがありますね。

こういうハウス用の巻き取り機を使えば、地上からシートを巻き取ることができ、この程度がはみ出しても、今後は申請不要なら、いくらもしないので、こういうのを試してみたらと思ったりします。
いずれにせよ、5 月以降にどう改正されるのか、それを見極めてからになるかなと思うところです。

ちょっと脱線してしまいました。

もとにもどって、ウォーキングフロアは、チップを破砕機に定量供給したり、クロスフィーダーの改良にも使える技術であると思うのですが、いくつかの課題があります。

まず、必要な部品を見つけられていません。
reciprocating valve と、3 つに分けることのできる proportional flow divider です。
まあ、ネットの部品屋さんで見つけられていないだけなので、あるとは思いますが。

そんな具合で方向性もまだちょっと定まりませんが、今年のうちにはなんとかしたいなと思います。
あと、トロンメル 2 号機も。

その前に、乾燥機の安定稼働と、バックオーダー分の納品ですね。

新年は 1, 2, 3 日はお正月、4 日は仕事始め祭とお日待ち、5 日薪仕事再開、6 日神社祭日、10 日どんどやきとお日待ち、16 日神社祭日、22 日屋祓い、26 日神社祭日、といった予定です、今のところ。

ボチボチ頑張ります。