グラップルカッターが完成(したと思う)

今日は元々の予報では雨は降らない感じだったんですが、朝方雪が降ったようだし、日中も時折小雨で寒い一日でした。

昨日持って帰ってストレッチフィルムを外してみたら、フォークリフトで突いてしまったようで、配管の一部が曲がってオイルが漏れていました。
また、カプラもただの G 1/2″ のネジが切ってあるだけで、シート面がないので、O リング等で止めてやる必要があるので、その辺のことを含めてアイテックさんに電話したら、持ってきて、ということになったので、持っていってなんとかしてもらいました。
1m で両端口金が 1005 でホースを 2 本、それと G 1/2″ を繋ぐアダプターが 4 個、あと、折れていたエルボの修理で都合 26,000 円弱かかりましたが、多分これで完成したと思います。
早速繋いで試したいところだったんですが、輸送のためにアングルで作ってある枠が溶接で固定してあるので、工具がないとばらせません。
何も持っていないので、来週、レシプロソーでもでカットして取り出して、試運転したいと思います。

それで思うこととしては、こうも配管やバルブが露出しているようでは、また壊れると思うんです。
イワフジのグラップルとか、全部内部に入っていますから。
次のモデルでは、改良したいと思いますが、しばらく使ってみて、他の問題点も洗い出したいと思います。

昨日積みきれなかった製造機も積んで帰りました。
午前中、倉庫をだいぶ整理したので、なんとか全部、収納するにはしたんですが、組み立てた物を入れて置く場所まではなさそうです。

少しでも場所を空けたいところですが、修理したもののずっと使わないままだった結束機をメルカリに出していたものの引取先が決まりました。
ただ、西濃運輸で送ろうと思ったら、とんでもない運賃がかかるようで、お客さんからたのメル便が安いですよ、と教えていただいたんです。
どれくらい違うかというと、たのメル便だと 12,000 円なんですが、西濃運輸だと 30,000 円かかるのです。
さらに、パレット梱包するように求められたのですが、梱包するとサイズが大きくなり、50,000 円くらいになりました。
自分が逆の立場でも流石にない金額ですね。

ただ、たのメル便、実態はらくらく家財便なんですが、100kg を超えると割り増しがあるんです。
気になって重さを計ってみたんですが。。。120kg ありますね。
片道で 11,000 円づつの割り増しが発生するようです。
こちらは持ち込むつもりですが、先方も引き取りに行けば、11,000 円不要なのではと思うし、確認したところお客さん的には引き取り OK ということなので、ヤマトホームコンビニエンスさんに確認して、問題がなければそのように発送したいと思います。

たのメル便の場合、全国一律なので、遠方にある程度大きな物を送る場合、かなり送料の節約になります。
今まで普通に送っていてどれだけ損をしていたことか。。。

たとえば、フォークリフトの高所作業パレットとか、これは 250 サイズなのですが、一律 8,600 円なんですね。

着地 らくらく家財便 差額
沖縄県 17,610 円 9,010 円
九州 福岡県 9,030円 — 宮崎県 10,430円 430 — 1830 円
四国 7,740円 -860 円
中国 岡山県 7,850円 — 山口県・島根県 8,550 円 -750 — -50 円
兵庫 8,550 円 -50 円
大阪府・京都府 8,600 円 0 円
奈良県 8,650 円 50 円
和歌山県・滋賀県 8,980 円 380 円
北海道 17,270 円 – 19,550 円 8,670 — 10,950 円

ざっと調べた範囲では、四国と中国、近畿はたのメル便の方が高くつく感じです。
持ち込んでも持ち込み割引が効かず、メルカリやヤフオクの場合、送料込みで出品すると、送料相当額にまで手数料が加算されてしまうので、実質 10% くらい高くつきます。
8,600 円を真水で得る場合、メルカリだと 9,556 円、ヤフオクだと 9,430 円の上乗せが必要です。
メルカリの場合、メルカリ内部で送料を別途集金する手段がないのですが、ヤフオクの場合、送料別で後から精算という方法があって、これ裏技なんですが、送料の支払いにカード等が使えるのですが、手数料がかからないので、ポイント分得するわけです。
ただ、送料として加算できる額に上限があるようで、以前、メッシュパレットの送料の生産ができなかったことがありました。
高額の送料が発生するようなケース(チャーター便等)は注意が必要かと思います。

これである程度の大型の貨物を遠方に送る場合、送料を心配する必要がなくなりました。
とはいえ、実質 100kg, 引き取りをお願いする場合でも 150kg という制約がありますから、薪割り機はちょっと難しいかなと思うところです。
うちの場合、薪ストーブは現状 TrueNorth のみなのですが、重量は 289 lbs. と書いてあったり、154kg と書いてあったりします。
梱包の重さを含むのかどうかもあるかとは思うんですが、一度計ってみようと思います。

検査でした

今日から 3 月ですね。
早いもので、2024 年も 2 ヶ月が過ぎていきました。
朔なので、午前中は神社の巡回ですが、検査があったので、5 号に検査をお願いしました。
それと、小学校の遠足がありました。

今回の検査ですが、松山港は大型 X 線検査装置がないので、FCL で検査になった場合、CY の検査場で荷物を捌くか、デバンする際に検査するか、そのどちらかになるようです。
保税倉庫に運んでそこでデバンしてもらうってのもあるんでしょうが、費用がすごくかかると思うんです。
CY で検査するのは検査自体にお金はかからないですが、CY で移動してもらう必要があります。
デバンする際に検査してもらう場合、5,000 円(以上)の手数料がかかるんですが、これが一番安いだろうという判断です。

製造機ですが、並べると壮観ですね。
オレンジ色のは、グラップルカッターですが、なんで色を統一しなかったのかと言われました。

あと、肝心の黄色ですが、やはり結構違いますね。
費用をかけてでも、色を作ってもらったほうが良かった気もします。
結局、黄色く塗っているのは、ラムとカバーなのですが、ラムの方は組み上がった状態の納品されるので、塗るのが面倒ですが、カバー自体は日本国内で塗装したら、色が合わない問題はなくなりますので、次からはそうするのも悪くないかなと思います。
ただ、個人的な好みの問題であって、お客さんには関係ない部分でコストをかけるのも如何なものかという思いがないわけでもないし、まともな塗装をするにはそれなりの設備が必要になるので、どうしても外注しないといけません。
ブランドのイメージというのは結構大事だと思うので、おいおい考えていこうと思います。

検査自体は問題なく終わって、5 号と合流しました。
お昼は、港に行くのもあって、てんやにしました。
てんやですが、少し前に束本のお店が閉店して、先月末で古川のお店も閉店してしまったんです。
13 時になるのを待って納税し、許可になって、ドレーの費用を払って、薪製造機の輸入は完了です。

その後、製造機の移動をしました。
トレーラが使えないので、4t で頑張りましたが、少し残りました。

園では昨日持って行ったふるい機でチップを通してくれていました。
力骨付きのラスが余っていたことをもい出して、それを使って小さな粉末を取り除く作業をしています。

小さなボイラーの場合、5mm アンダーの粉塵はうまく燃やすことができないものが多い、という記述をどこかで見たことがあって、ふるい機を作るときに 3 層にして、30mm アンダー、5mm アンダーに分けようかと思ったんです。
ただ、そうすると、詰まった時の掃除が面倒臭いんじゃないかと思ってやめておいたんですが、二度通すくらいなら、一度でできたほうが楽だったんじゃないかと思います。

それと、グラップルカッターのホースの件です。
結論から書くと、ホースは付属しませんでした。
代わりにシーケンスバルブだと思いますが、アタッチメントの圧油の入出力ポートと思われる部分にクイックカプラがついていて、それに対応する形でカプラだけついてきました。
G 1/2″ と刻印があったのですが、シート面がないので、O リング等で封止しないといけません。

反対側、ベースマシン側の ISO 16028 カプラは買ってあるのですが、そちらも同じ状態です。
MonotaRO を見てみると、既製品は両端がオカダ(1004, メスシート)か、東空(1005, オスシート)になっているようです。
なもんで、アダプタセットがあるようです。
ただ、MonotaRO のセットの場合、R に変換するアダプタのようです。

必要なのは多分これなんですけどね。
アダプタセットの場合、800mm のホースで 5,000 円程度でなので、許容範囲内かなと思います。
作ってもらうと 10,000 円くらいかかりそうな気がしますが、変換なしの一発、それとスプリングで保護してあるものなんかもつくてもらえると思うのです。
そうそう裂けるものでもないと思うので、どうするのか悩むところです。
一番安上がりなのは、Oリングボス(G平行ネジ(PF)) x Rc の金具を買って、NPT のホースを無理やりねじ込むやり方ですね。
ホース代自体は $10 くらいまで抑え込めるので、輸入の経費を考えて倍になっても半額くらいに収まります。

あと、デバンの際に一箇所ぶつけたようで、口金が曲がっているように見える箇所がありました。
実際に繋いでみないとわからないんだけど、漏れるようならそこも修理が必要です。

どの程度のものがカットできるのか、とても楽しみです。

SV100 のお手入れ日和

今日は Y くんが手伝いに来てくれたので、本当は玉切りをするつもりだったんですが、午前中は雨でした。
予報では 6 時くらいには上がるはずだったんですけど、まあ、降っているものは仕方ないので、倉庫の片付けをしました。

お昼からは雨も上がって、薪作業の前に、前々から懸案だった SV100 の走行減速機の掃除をすることにしました。

作っている第二駐車場の方で洗おうかと思ったんですけど、未舗装で途中に雨で大きな水たまりができていたので、せっかく洗ってもすぐに汚れてしまうので、お宮の前で洗うことにしました。

開けてみるとそこそこ汚れてはいたんですが、ViO30 の時のように、ホースの口金が腐るほどではなくて、安心しました。

で、せっかく洗い始めたので、油漏れしているようでベタベタになっている OilQuick やグラップル、ホースが裂けて油が飛び散ってベタベタのキャビン周りのガラス、チップ作業で埃が溜まっているラジエータまわりなど、結局全部洗ってしまいました。

洗車をしたので、神門前の参道も少し汚れてしまいました。
路面やガードレールの洗浄もして、そうすると会所がいくつも詰まっているので、その掃除も始めたら 18 自前までかかってしまいました。
道路を横断している排水管は、パイプのクリーニング用のホースが行方不明で、ガンで頑張ったんですが掃除しきれなかったので、後で再挑戦します。

というわけで、今日は全く薪割りはできませんでした。

明日は神社の祭日です。
ボチボチ頑張ります。

パイプベンダーの初仕事

今日は天長節です。
衷心よりお祝い申し上げます。
天皇陛下の益々の御健勝と皇室の弥栄を祈念いたします。

買った記憶がないというか、買わないものは届くわけはないので、思い立って買ったんだと思いますが、支払いの記録も見つけられなくて、難儀をして輸入したパイプベンダー ですが、ようやく使ってみました。

この間ねじ切ってしまった台車の脚を巻くアレを作ります。

材料は、コンテナ台車のサイドバンパーの修理に使った白ガス管(20A)の残りです。
油は漏れてくるし、人力でやってたらかったるくなったので、エアでやろうとしたら、音はするけど、動く気配はないし、早速 OH が必要な状態です。
結果は見ての通りなんですが、そこそこうまく曲げられた気がします。

白ガス管はかなり厚みがあるし、内側もメッキしてあるので、自分が生きている間くらいは錆びて薄くなってねじ切れることはもうないと思います。

で、古いものからパイプ部分を切り離して、コの字型になっている部材を回収しようと思ったんですが、高速カッターが行方不明です。
小さいものではないんですけどね。。。
どこに行ったんだろう。。。

昨日、100V しか使えない環境で溶接する時、200V 用のプラグに適当に 100V のプラグをつけていた件の続きです。

危なすぎるので、ボディを買いに行きました。
なんと 2,000 円もしました。

完成の図。
コードが細い気はするんですけど、今はなんでも高い!
古い太鼓を拾ってきているので、それをバラしてキャブタイヤケーブルを回収して、100V 用のプラグをつけようと思います。
もともと Buddy は 100V 用のプラグがついてきていたのですが、倉庫は単相 200V の防水コンセントを作ってあったので、200V で使っていたのです。
なので外したものがどこかにあると思うのです。
捨てたりはしないので、きっとどこかに。

お昼からはお宮に移動しました。

年末年始に使う焚火台です。
境内はインターロッキング舗装してあるので、直に焚き火ができません。
古いお札や、縁起物、しめ飾りなどのお焚き上げの時に使うもので、今のものは 2 代目です。

初代は鉄製で、錆びて穴が開き、しょっちゅう修理していましたが、ステンレスで作ってからは、一度も修理はしていません。
さらに一体構造だったのですが、架台と桶とを別に作りましたから、傷んでもその箇所だけを交換できるようになっています。

灰をとって洗っておいたので、来年までしまっておきます。

オートストップのズルですが、1″ → 3/4″ の変換を買った ので、とりあえず取り付けてみました。
スイベルが届いてからにしようかと思っていたんですが、本当に止まるのか試したかったのです。
結果は。。。まあ、察してください。

買ったままずっと放置してあった SV100 のワイパーブレードもようやく交換です。
誰得情報ですが、長さは 650mm, 82 番です。

明日は薪(未乾燥)の配達なので、準備をしました。
新居浜まで行ってきます。

小一時間ほど薪割りをしました。
バッテリーを繋いだので、キーを回すだけで始動できるようになりました。
ソーが噛み込んだりした時、今までだと反対側に回り込んで、リコイルを引いてスタートしていたわけですが、手元で操作できるようになり、格段に楽になりました。

なんだかんだで、今日も一日元気で過ごせました。
5 号の Instagram も見てください!

それはそうと、OilQuick の件です。

コネクタを回収してきて採寸しました。
ベースマシン側の端子のケーシングの外寸ですが、φ44mm くらいありますね。

端子自体、マグネット吸着式にしようと思っていたのですが、後から穴を開けるのが困難だと知り、穴の空いたものを買おうと思っていたのです。
サイズが色々あるようで、どれにするか迷っていたんですが、φ10mm のものにしてみました。
評価を見ると、作りが粗いとか、吸着力が弱いと、逆に強すぎてくっついているのを剥がす時に砕けたとか、マチマチです。
でもまあ、999 円で 40 個届くので、少々割れても交換すればいいかなと思うところです。

まずは思いついていることから、実験してみます。

それと、現在使用している防水コネクタの件です。

商品名 注文コード メーカー名/品番 金額(税抜)
NJWシリーズ防水中型コネクタ パネル取付レセプタクル 10365984 七星科学研究所 / NJW-207-RF 908
NJWシリーズ防水中型コネクタ レセプタクル用キャップ 10365065 七星科学研究所 / NJW-20-RCa 879
NJWシリーズ防水中型コネクタ ストレートプラグ 10365372 七星科学研究所 / NJW-207-PM8 1,690
NJWシリーズ防水中型コネクタ プラグ用キャップ 10365056 七星科学研究所 / NJW-20-PCa 1,590

ベースマシン側がレセプタクル、アタッチメント側がプラグです。
ベースマシン側の細工ですが、ボックスの中でレセプタクルは生かしたまま、OilQuick のコネクタを復活させます。
アタッチメント側ですが、配線を極力触りたくないので、NJW-207-PM8 に対応したコネクタを使ったらと思います。
そうすることで、改造 QilQuick コネクタが動かなくなった時、現状の結線に簡単に戻すことができます。

NJW-207-AdF8 がそれなのかなと思うのですが、念のためメーカの七星科学研究所さんに確認をとってから発注したいと思います。
207 の 7 は極数、AdF8 の 8 はケーブル太さで、NJW-207-PM8 と 8 を選択しているので、間違い無いと思うのですが。
販売価格(税別) ¥2,290 みたい。
高い。。。

記号 ケーブル仕上がり外径
6 5.5 — 6.3
8 7.0 — 8.5
10 8.6 — 10.5
12 10.6 — 12.5

ケーブル自体は、倉茂電工 ソフトVCTF 黒色 芯数(C)6 全長20m導体外径1.8mm を使っているのですが、仕上外径(Φmm)7.7 となっていて、8 は 7 — 8.5mm に該当するので OK でしょう。

あと、気になっていた断面積は 0.5 sq. で 5A くらいはいけるようです。
イワフジさんに確認したところ、2A くらいということだったし、今のところ問題なく動いています。

フレコンバッグを引っ掛けられるようにシャックルを溶接しました

相変わらず微妙な天気でちょっと肌寒い一日でした。
薪割りをしようと思ったんですが、気分が乗りません。

まず、フレコンバッグを引っ掛けられるようにシャックルを溶接しました。

溶接している写真は自分では撮れないのですが、5 号が撮ってました。
というか、一番最初に塗装を剥がさずにやって、失敗している箇所を取ることはないだろうに。。。
まあ、くっついているようなのでよしとします。

で、お宮は単相 200V もきてはいるんですが、屋外コンセントは作ってないのです。
なもんで、その辺に落ちていたコードを使って、こんなことになっちゃってます。
帰りにコネクタボディを買いに行きました。
忘れないうちに細工をしておこうと思いますが、100V 側のプラグ、もともと Buddy についてきていたもの、どこにしまったんだろう。。。
今のところ加熱して被覆が溶けたりというようなことにはなっていないのですが、ちょっと細いので、古い太鼓を捌いてケーブルは回収して、延長コードを兼ねて作ろうと思います。
あまり長くすると、電圧が降下するし、100V で使うってことはどこかに持ち出して作業をするということでしょうから、4, 5m くらいあると、別途延長コードを用意しなくてもなんとか事足りる長さになると思うんですよね。

薪製造機、WP36 なんですが、エンジンを KOHLER に載せ替えたんですが、これ、NP1 を作った時に予備で取り寄せておいたものなんです。
ミリ規格だったので、ポン付けで載せ替えることができました。
セル付きなんですが、バッテリーホルダーを作らないといけないかなとか思って、ずっと繋がずに放置していたんですが、流石に紐を引っ張るのも面倒臭くなってきたので、とりあえず繋ぐだけ繋ぐことにしました。
エンジンを下さないとつなげなくて、先にケーブルだけでも繋いでおけばよかったなと思いました。
とりあえず、セルでの始動は OK です。

それで、このバッテリー、一緒に輸入したものなんですけど、輸送時に梱包が悪かったからか、液漏れしていたんです。
文句を言ったから、NP2 の時はラッシングベルトでちゃんと固定されていたんですが、バッテリー液で塗装を痛めたり、部品が腐食したら嫌なので、今回からバッテリーは日本国内で調達するように変更したんです。
バッテリーはいらないけど、ケーブルはつけておいてと注文したんだけど、ちゃんとできているのかな。。。
もし、ケーブルをつけてくれてなかったら、後からつけるのが面倒臭すぎる場所なので、ちょっと心配になってきました。

ケーブルがついていなかった場合、どれくらいの太さが適正なのか、気になりました。
エンジンは 440cc, バッテリーも軽四用のものですので、50A くらいで間に合うようです。
ケーブルや端子も買って圧着するのも面倒くさいし、完成品を買った方が早くて楽で綺麗な気がします。

Amazon などを見ると、AWG という太さでの表記が見られます。
American Wire Gauge で、米国の規格のようです。
整理してみました。

AWG CWG (mm2) = sq. 20°C Rated Current (A)
12 3.4 30
10 5.25 50
8 8.25 80
6 16 140

数字が小さくなるほど太くなり、10 AWG のもので 50A くらい流せるようです。
スケアが大きくなるほど太くなるのとは逆ですね。

買うとしたら、10 AWG, 5.5 sq. くらいのワイヤーで大丈夫そうです。
1,000 円ほどするようです。

これで、バッテリーから 12V の電源が取れるようになりました。
オイルクーラーの冷却を 12V のファンで行いたいなと思うところですが、キーが ON の時に 12V の電源を取り出すにはどう結線したらいいのか、調べないといけません。

オーバークールにならないように、サーモスイッチも必要ですね。
サーモスイッチ自体は、$120 くらいのようで、パッと見たところ 115°F (46°C) と、145°F (63°C) のものがありました。

うちで使っているのは、AKG 社製の C14 です。

Note: #8 SAE Extra Part, Models: C-12, C18-25131, C-32 & C-48 only.

うーん、C12 は SAE8 のポート、サーモスイッチを取り付けるポートがあるんですけど、C14 にはないみたいですね。
今度現物を確認してみますが、ダメならどこかで油温を測る必要がありますね。
AKG 社の純正サーモスイッチを使う必要も特にないですし、一定の温度になれば ON/OFF させるだけです。
なんとかなるでしょう。

それと OilQuick の件です。
グラップルですが、電磁弁のタイプなので、電気配線が必要です。
もともとは動画にあるようなコネクタでした。

で、アタッチメント側のコネクタが簡単に損傷します。
そして、部品が恐ろしく高く 8 万円もします。
2 回壊れた(壊した)時点で、正直、使い物にならないと判断して、手動で防水コネクタの着脱を行うように変更しました。
この場合、仮に配線を引きちぎっても、数千円の部品代で済みますから。

この間、別の箇所の接触不良で配線の仕組みがわかったのですが、極めて原始的でした。
信号が、グラップルの開閉、そして、回転が左右、4 本です。
これにあってもなくてもいいアースが 1 本。(アース結線しなくてもボディアースで動く)
使っていないのが 1 本の都合 6 極です。
絶対に必要なのは 4 本だけです。

前々から思っているのですが、8 万もするコネクタなら、普通ならコネクタよりもブラケットを弱く作ると思うんですね。
ブラケットが壊れることで、コネクタを破損から守ることができます。
なのに恐ろしく分厚い鉄板でブラケットを作ってしまっています。
アタッチメントの取り付け自体に少しの遊びがありそれほど精密ではないのですが、見ての通り、数ミリもずれると噛み合わないし、アタッチメントの重さは 500kg もあるわけで、それを引っ掛ける時にその重さの一部で押し付けるわけですから、位置がずれていると簡単に破損するようです。

それほど頻繁に着脱するわけではないのですが、いちいち乗り降りするのは面倒くさいし、ケーブルの外し忘れもあるので、バネを使ってコネクタを保持した上、MagSafe のように磁力で位置を調整する仕組みを思いついたので、試作してみようと思います。
すんなりうまくいくとは到底思えないので、既存の防水コネクタは残して、それと併用できる形にしようと思います。
古いコネクタを回収してきたので、雨で仕事ができない時に取り組みたいと思います。

それはそうと、今日は猫の日ですね。
うちの子たちは元気です。

クイックカプラの見分け方を調査中

これを見ろで終わってしまいそうですが。。。

これでログテーブルのカプラが何か調べてみたいと思うんですが、足りない分は買わないといけなくなるわけです。

MonotaRO のカプラ、なんとも書いてないんですよね。 日東工器の HSP カプラのページで、こっちのが安いと表示されるから、そのパチモンかな?

これにはハイパーってバージョンがあって、残圧があっても接続しやすいようです。
これがどれなのか、チャートを見ても、はっきりとわからないので、Photoshop で写真とチャートを重ねて確認したんですが、どれとも合致しないです。

そういえば、ViO-55 はブリヂストンのカプラーらしいという話なんですが、BI カプラーというもなのかなと思って、日東工器の HSP カプラーと重ね合わせてみましたが、これまた別物っぽいですね。

それと、G ねじなのはいいとして、アイヨンなのか、東空なのか、どっちだろうと書いた ISO 16028 カプラが届きました。
まあ、見ての通りです。
もし、グラップルカッターにホースがついてきたら、1/2″ G おねじメスシート x 1/2″ G おねじ O リングシートの変換が必要です。
もし、ホースがついて来なかったら、普通に持っている NPT のカプラを使うことになりそうです。

NPT, R といったテーパーおねじの番号が判明しました。
以下にまとめておきます。

呼び方 口金 番号
R (PT) JIS B 8363 管用テーパーおねじ 1001
NPT-M アメリカ管用テーパーおねじ 6012
オカダ(アイヨン) JIS B8463 管用平行めねじメスシート 1004
ニューマ SAE 37° ユニファイめねじメスシート 6013
東空・古河 JIS B8363 管用平行めねじオスシート 1005