MANITOU truck mounted forklift

おフランス製ざんす。

MANITOU のトラックマウント型フォークリフトは、テレハンドラーのようなテレスコピックブーム(TMT)になっています。
Hiab だとか、Palfinger のものは、普通のマストなので、トラックの反対側の方まで、荷物を積み込めないと思いますが、MANITOU だと楽勝っぽい感じですね。
サイドシフトというよりも、ブーム自体が左右に 135mm ほどオフセットしたりもするようです。

奥の方まで積めるとか積めないとかそういう話だと、Loadmac のものはマストでありつつ、プッシュプルにみたいに爪が伸びてくるという変わったものもありますけど、乗りやすさとしては、やはり、マスト方式に分があるとは思うのです。

ボブキャットも MANITOU と同じく、特にうちのものは radius path なので、ブームが水平の時がもっともモーメントが大きくなり、ギリギリのものを持ち上げると、ある程度の高さになった時に転倒するわけです。
これに対して、マストの場合、前傾させていない限り、水平堅牢な地盤でしたら、持ち上げられたら、それでもう転倒することはないわけです。

一応 MANITOU にも TMM 型として、Loadmac みたいなタイプもあるっぽいです。

更にどうでもいいこととして、アクロバと同じくカニ機能がついたモデル(型式に 4W が付く)もあるようです。

それはそうと、動画を見ていると、piggyback 式での輸送もそうですが、横から荷台に乗り込めるようにも見えるシーンがありますが、フックにワイヤーでも引っ掛けてブームの力を使って、自分自身を引き寄せて荷台に乗り込めるのでしょうか?
そうなら、日本でも、問題なく運行できますよね?

欲しいなぁ。