薪割り機を発送しました

組み立てた薪割り機ですが、ようやく発送しました。
集荷を依頼しても、取りに来てくれるまで時間がかかることがあり、リフトが使えるようにしておかないといけないのは面倒なので、今回は持ち込みました。

午前中は、書類関係を作って、パスポートの写真を撮ってもらって、発送のための資材を西村ジョイに買いに行ったんですが、そうしたところ、波板用の細長いパレットが積んであって、聞いてみるともらえました。
まあ、流石に長過ぎたので切りましたが。

薪割り機はケタにガッチャで締め付けてあるので、ずれることはないと思いますが、まあ、ガッチャはワンウェイですね。
お客さんのところでも、梱包を解いたあとも使えるようにワッカタイプを選択しました。

1.6m x 1.1m x 1m くらいに膨れ上がっているので、元のサイズの 3 倍くらいあるんですが、運賃がいくら掛かるのかが心配でなりません。
とりあえず、運賃が 1 万円をオーバーしたら、精算してくださるようにはお願いしているんですが。。。
後払いなので、いくらかかるのか、その場ではわからないのがなんともです。

それと、薪製造機のオイルのリークですが、末期症状というか、かなり作動油が減ってしまって、足す必要が出てきたので、重い腰を上げてホース屋さんに行って、見てもらいました。

早速現場に来てくれて、相談に乗ってもらったんですが、ちょっと パスポートセンター に手続きにも行きたかったので、ホース屋さんに任せて、現場を開けたので、修理は来週に持ち越しです。

バンジョー ですが、ホース屋さんがモータのドレンのネジを調べてくれたところ 1/4″ PF が入ってそれなりだったのですが、今回は急ぐのでホース屋さんに修理をしてもらおうと思うのですが、薪製造機自体まだ 3 年ほどなので、このペースでいちいち修理屋さんを呼んだら、コストがかかって仕方ないので、ヤフオクなどでホースのみ交換できるように、AN 口金のバンジョーに交換しておき、ホース自体は、米国製の安い両端が NPT-M のものを NPT-F x JIC-F の変換継手で継いで使おうと思うのです。

それと、オイルクーラの件も急ぐので、ホースをお願いしたんですが、3/4″ の 20MPa くらいのホースを作ると、1m あたり 1 万円では間に合わないそうなんですよね。
アメリカで買えば、送料は別ですが、48″ の 3/4″ 両端 NPT で $21.95 なんですよ。
要するに 1/5 の値段ってことです。

ホース屋さんは親切なんだけど、毎回はとてもお願いできません。

それと、オイルクーラを挟み込もうと思ってばらして気がついたんですが、その部分は、O リングもなくて、また、シールテープもまいてなくて、先端が斜めになっていて、そこを突き合わせている感じの口金でした。
ホース屋さんはユニファイと読んでたんですが、これが JIC fittings だと思うんです。
ばらして油まみれだったので写真は取れていませんが。。。

ネジのサイズは見たままで 3/4″ だったので、仮に JIC だとして、そうすると dash size だと、12/16 なので、#12 ですから、$27.95 で、両端はメスのスイベルになるようです。

他のホースのこともあるので、一度バラして、口金がどうなっているのか確認しておいたほうが良い気もします。

ホースの在庫の都合があるので、JIC のものを持っておくのがいいのか、それとも NPT を基本として、JIC は変換するのがいいのか、ただ、油圧モータのケースドレン一つ取っても、かなりギリギリのスペースしかなくて、1/8″ のホースになっていて、しかも元でカシメてあるんですが、これを JIC にしたら口金がモータのケースに干渉しそうで、取り付かないんじゃないのかなとも思えるのです。

それほどバンバン裂けるものではないし、口金のことなんか知らなくても、使えさえすればいいんですが、FARMI の担当者が退職してから、およそまともに返事がないし、仮にまとも供給されたところで、いちいちフィンランドから取り寄せていたらお金がかかって仕方ないですから、ここらで腹をくくって、アメリカの量販店で売られている部品でさくりと修理できるように改造していく必要がありそうです。

パスポートですが、5/24 にはできることになりました。
パスポートの写真ですが、何も考えてなかったんですが、今日はツナギで、その写真を出したら、この写真でパスポートを作りますと。
そりゃそうだよね。

予定していた メッシュパレットのレンタルの打ち合わせ の件ですが、営業さんが要件が長引いたようで、こちらも役所に間に合わなくなるので、また後日ということになりましたが、まあ仕方ありません。

薪の配達の見積り依頼がありました

広島の方から薪の配達の見積り依頼がありました。
毎回、計算方法を書くのも面倒くさいので、ここに記録しておこうと思います。

今回の方は、住所がアバウトでしたので、ユニック車、往復 350km, しまなみ海道(今治北〜西瀬戸尾道)は高速を走行、平日、という条件です。

商品は、生薪として、一袋 10,800 円です。

ちなみに、一袋とは、φ 1.2m のウッドバッグに高さ 1.2m に手でそれなりに並べて充填したもので、重量は不明です。
自然のもののため、ばらつきがあります。

計算上は、クヌギ・ナラだけなら、乾燥後にも、0.6 x 0.6 x π x 1.2 x 0.7(隙間 30% 差引)x 0.8(比重)x 0.9(乾燥収縮)= 680kg 入っていることになります。

なお、10,800 円の生薪は、残り僅か(現在の在庫は残り 7 袋くらい, ただし割ってないものが多少あるのでもう少し生産できます)で、代金を払った人から先着です。
払った人から納品しますので、お早めにお問い合わせください。

10,800 円の生薪は、主にクヌギ・ナラですが、カシその他、広葉樹全般なので、ミックスです。
樹種については、混ざることがあります ので、神経質な人はご遠慮ください、というか、うちの薪はそもそも神経質な人には合いません。

なお、通常の生薪は 15,120 円です。

以下、返信したメール内容ですが、

4tユニックに積めるだけ(軽トラ換算で3〜4台分)配達の場合、

(1) しまなみ海道の通行料
(2) 運賃(10km あたり 540 円)
(3) 積み込み、積み下ろし費用(ユニック車、クレーン作業)

が必要になります。

(1) は概ね 3,200 円程度 x 2、(2) は 10km あたり 540 円なので、往復で約 350km 程度あるので、18,900 円程度、(3) は一袋あたり +1,080 円かかります。

たとえば、いま販売している未乾燥薪ですと、@10,800 円で、運賃別ですから、仮に 4 袋配達させていただくと、

商品 10,800 円 x 4
(1) 3,200 x 2 円
(2) 18,900 円
(3) 1,080 円 x 3

10,800 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 72,820 円となります。

乾燥後には概ね 1.6t 超、2t くらいはあるかと思いますから、仮に 1.6t しかなくても、1kg あたりの単価でしたら、税、運賃込みでも 46 円を切っており、競争力のある価格ではないかと思います。ただし、すぐには焚けません。

冬にすぐ焚ける薪を配達に行く場合、商品の単価が未選別品は 17,280 円、選別品は 21,600 円なので、それぞれ、

17,280 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 98,740 円 (@61.7円)
21,600 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 116,020 円 (@72.5円) となります。

未選別品は、ウッドバッグという乾燥用の袋に入ったままで、薪のクリーニングをおこなっていませんし、木くず(コロ薪等)を含んだままの状態でのお届けです。
選別品は、木くず等を取り除くき、薪をブラッシングしてゴミを取り除き、太すぎるものを小割りして、お届けします。(コロ薪等がなくなるので、未選別品よりも重量が減り、400kg 分となります)

以上のようにとても高額になります。

という感じです。

無論、トレーラーでの配達もできますが、流石に個人でトレーラー単位で買う人はいないかと思いますので。。。

乾燥薪の単価は、去年の価格で、今年の価格ではなく、仮の計算です。
仕入れが上がっているし、燃料費も上がっているので、値上げする可能性があります。

後、運賃ですが、日時指定すると、人件費等(場合によっては、宿泊しないといけないためその費用)も加算になります。
あくまでも、こちらの都合で、勝手に行って、勝手にユニックで下ろして帰る場合の運賃です。
というよりも、日時指定されても、対応できないと思うのです。

自分で言うのもなんですが、時間を決められるのが凄くストレスで、なもんで、地鎮祭とか、祭典は死ぬほど疲れるんですよね。。。
電車やバスの運転手さんとか、すごく時間にきっちりですが、そういう職に就くには、1 万回くらい倫理的・霊的に生まれ変わる必要がありそうです。

というわけで、超アバウトなオッサンが、ぬるぬるでやっておりますので、ぬるぬるっと見守ってやってください。