薪の配達の準備で積み込み

薪の配達に行こうと思うので、積み込みをしました。
天気が微妙で、配達先でシートをはぐって、ユニックで下ろすのはちょっと大変、ということで平積みです。
一番最後の一つだけ 2 段にして、20 袋積み込みました。

今までは砂利の駐車場で積んでいたんですが、パレットに砂や小石を噛むので、舗装の上でやることにしました。
格段に作業が楽になりましたし、汚れないのはいいです。

今回、最後から 3 列目は少し狭くなって取り回しが大変なので、ちょっと工夫をしてみました。

見ての通りですが、1 枚 15cm とすると、7 枚なので、105cm, それに 2×4 の 38mm くらいでコンテナの床と同じくらいの高さで、大体 110cm くらいです。
概ね、高床の 4t ユニックと同じくらいの高さです。
前回は、4t ユニックを作業台に使ったんですが、そうすると、二台が 3.6m しかないので、ボブキャトでやると、爪を抜く余裕がないのです。
なので、一旦、ボブキャットの爪の上にスキッドを敷いておき、その上に、フォークリフトでパレットごと薪の袋を載せて、その状態でコンテナに積み込み、バックしてパレットを持ち上げてスキッドを外す、という細工をしましたが、結構かったるかったのです。

思ったこととしては、コンテナのスロープがあればな、ということです。
あと、フルフリーのサイドシフト付きのリフトもですが。
そうすれば、2 段に積んだものを簡単に積み下ろしできます。
同じく乾燥機への出し入れも楽になりますし。

ただ、スロープはまともなものは、新品は安いものでも 100 万ほどしてしまうし、かなりの場所、それも平らな場所が必要になります。
直線で 40m くらい、ヘッド+台車で 17m 近くあるし、スロープ自体もコンテナくらいの長さがあるのでその部分だけでも 単純に足算すると 30m ほど必要です。スロープに乗るためには、フォークリフト+荷物の長さと、旋回する目のスペースも必要です。

ヤフオクにゴミのようなサイドシフト付きが、ゴミのような値段で売られているので、月に 1, 2 度しか使わない仕事にはもってこいかなと思うんですが、修理代を考えると微妙すぎるし、それでも元を取るのに相当かかりそうだし、それ以前に、他にも修理が必要なりそうなものがたくさんあるんで、フルフリーではないので、まあ、見送りかなというところです。

毎度の、「誰もイランようなガラクタを今すぐあなたのお手元へ!」でお馴染みの油谷さんですね。
本当に琴線に触れるジャンク屋さんです。

そういえば、総入れ歯、どこかで聞いたような駄洒落ですが、拾ってきたジャンクの全自動梱包機の件です。
とりあえず直った臭いんですが、バンドが普通ではないということで、多分 6mm くらいだと思うんですが、念のために銘板なんかを控えてきました。

NICHIRO TS-250 というもののようです。
なんと、1989 年なので、平成元年ですね。ギリギリ昭和ではありませんが、かなりのご老体。

製造元の ニチロ工業ストラパック に吸収されたそうですので、ストラパックに帯のサイズは聞いた方がいいのかもしれません。

現役のモデルだと、自動梱包機 SQ-800 というのがあって、

使用バンド 幅15.5、12、9㎜ (6,5㎜ 要部品交換)、 PP、 薄厚、 発泡 (一部オプション)

ということなので、多分、お歳暮用に 6.5mm の帯になっているのかなというところです。
まあ、普通の 15.5mm くらいに戻せるなら、戻したい気もしないでもないんですけど、お金をかけるようなものではないので、そのまま使えればいいかなと思います。

明日は、配達に出かけたいと思いますが、帰りに、神戸によって、荷物も引き上げてきたいと思います。
一部の商品は品切れしてしまっているので、早めに検品等を済ませないといけません。
31 日には新しい家の清祓があるのでそれでまでには戻ってきたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

緩和で車両総重量が 46t になり重量税がほぼ倍になった謎

自家用の白ナンバー、トラクタの車検の備忘録です。

先週になりますが、車検が 18 日に切れて、仮ナンバーを借りてあったものが 26 日までで、かつ 25, 26 日は土日でお休みなので、ギリギリの 24 日に車検に行ってきました。

結構並んでいて、予約を取れたのが午後からだったもので、えらく時間がかかり、ギリギリに合格でしたが、ちょっと焦りました。
なんせダメだと、仮ナンバーを借り直すところから始めて、検査ももう一度一からやり直しになるのですから。

前々から予定していた通り、最大積載量、トラクタなので第 5 輪荷重というのですが、それを増やしてもらうことにしました。
結論からいうと、余計なことだったのではないかと思っています。

で、積載量を増やす前ですが、車両総重量は 40t で 1t あたりの自動車重量税が 4,100 円なので、164,000 円だったんですが、車検後は、46t なので、188,600 円となりました。

問題は二つあって、今までは、海コンだけ 11,500kg で、その他は 8,900kg だったんですが、要するに海コンは目一杯の 11,500kg 取れていたんです。
ところが、今回は全部が 11,100kg になり、海コンに関しては、減ってしまいました。

それよりももっと大きな問題は、重量税の値上がりです。
ただ、この値上がりの理由がよくわからなくて、去年は 40t で 100,000 円で、1t あたり 2,500 円だったのです。
しかし、継続検査と間違えられて計算された重量税は 1t あたり 4,100 円に値上がりしました。
あまりに高いので、確認したところ、エコカー減税です、といわれたんですが、古い車検証を見せて計算された額なので、構造変更とは無関係に税額が上がったことになります。

構造変更といっても、車自体は何一つ変わりませんので、帳面上の問題で年額 88,600 円維持費が増大するわけで、ほぼ倍増するわけです。
それよりも何よりも、現状、第 5 輪荷重が不足して牽引できないものがあるわけでもなく、積載は将来的に取れた方がいいよね、くらいの勢いでしたから、余計なことだったのではないか、と思うわけです。
まあ、6t 増えて、2,500 円のままで 15,000 円くらいなら、そういう台車が必要になった時に、車検が飛ばずに済んで良かったなというお守り料みたいに思えるのですが。

ちなみに、重量税は国税で、国交省に聞く必要があるようなので、後でよく確認しようと思います。

自動車税については県税になり、普通車の場合、一律で積載(第 5 輪)によって、変わったりはしないそうです。
県の人に聞いたんですが、車検証の形式の 3 文字、LKG なんですが、国土交通省の定める「自動車排出ガス規制及び低排出ガス車認定の識別記号(PDF)」になるんだそうです。

  • 排ガス規制年 L 平成21年規制 無
  • 燃料の別 K 軽油・ハイブリッド無(達成(重量車))
  • 用途 G 貨物・乗合 車両総重量が 3.5 トン超

新しい型は QKG になっているので、燃費が多少良くなった、ということなんでしょうか。
これでエコカーかどうか、どうやって識別するのかまではわかりませんが。。。

トレーラーヘッドの重量税は、車両の燃費性能によってエコカー減税適用の可能性があります。」という記述もあるので、これも確認した方がいいですね。

何事も経験とはいいますが、多分、個人が趣味で乗っているトラックで、こんな面倒臭いことをしてる人は、そう滅多に胃なさそうかなとは思いますのですが、まあ、緩和する前によく調べたり、考えたりした方がいいよ、ということで、多分失敗談の備忘録ということになるんじゃなかと思います。

T さんに頼まれて Oregon 目立て機 410-120 をオーダしてみた件

この前書いた Oregon(オレゴン)の目立て機の続きです。

結局、410-120 をオーダーして欲しい、ということでしたので、Amazon.com に注文をしてみました。

そうしたところ、

Item(s) Subtotal: $153.50
Shipping & Handling: $39.72
—–
Total before tax: $193.22
Estimated tax to be collected: $0.00
Import Fees Deposit $14.29
—–
Grand Total: $207.51

という内容で、都合 $207.51 と相成りました。

今の為替レートだと、大体 23,500 円くらいになりますか。多分ですけど。

税金は $0.00 ってなっているんですが、デポジットで $14.29 引かれることになります。
デポジットで、時々戻ってきたりもするんですが、大抵戻ってきません。
あと、戻るタイミングは、当然ですが、日本側での課税がいくらか、それが確定して、かつ、その処理にしばらく時間がかかるようで、一月とか、二月とか、忘れた頃になる上、あくまでもドルで返されるので、その時の為替レートになり、精算するのがものすごくかったるいのです。
なので、戻ってきたら、役得ということでお願いさせていただきました。

現時点の配達見込みは、Arriving Fri, Feb 7 by 8pm ってことになっています。

船便でも、コンソリの手数料等がかかり、運賃は本体価格の 20% — 30% くらいかかるんですよ。
消費税も確実に 10% かかります。
それに、国内の運賃も別途かかるので、本体が $150 (国際配送しない最安業者で買った)としても、船便運賃が 20% で $30, 消費税 $15, 国内送料が $9 とすると、結局ほとんど同じなんです。
なら、早く着く方がいいし、自分も輸入の申告書を作る手間も多少なりともかかりませんし、そういう都合で、直送にしました。

410 で、やはりとにかく一番気になるのは、カタログ上では、520 などの上位機種と共用ということになっている砥石の互換性ですね。
それと、調整機能が 310 に対してどの程度優れているのか、です。

前者はさておき、後者については T さんは 310 を持っていないので、比較することはちょっと無理でしょう。
ただ、切れ味的にどの程度か、これはとても気になります。
まあ、310 も腐っても Oregon のバッチはついているので、それなりに切れはしますが。

調整機能とは、上のビデオの 3 fix grinder settings, すなわち (1) grinder head angle, (2) top plate cutting angle, (3) 10° down angle について、310 は (2) のみの調整になっていますから、(1), (3) の影響、つまり、それを調整すると切れ味がどう変わるのか(変わらないのか)という部分が最も興味深いのです。

というわけで、T さん、届いて使ってみたら、感想を教えていただけたらと思います。