薪製造機をとりあえず修理

今日は神社の祭日でした。

お参りはボチボチでした。
忙しいと疲れるし、暇でも疲れます。
ボチボチでも、やっぱり疲れるんですけど。

夕方、乾燥機の様子を確認するのと、薪製造機のベルコンが調子が悪いので、その修理に出かけました。

途中、ダンボールがいっぱいなので捨てに行ったんですが、飛ばないように養生したつもりが、養生のシート(ベッドパット)が吹っ飛んでしまいました。
ゴムネットもかけてあったし、ゴム自体、外れないようにシャックルで固縛してあったんですが。。。
事故にならなくてよかったですが、もうちょっと、網目の小さなネットにしないとダメかもしれません。

後、昨日出荷が間に合わなかったボブキャット用のパレットフォークアタッチをターミナルに持ち込んで発送しました。
これも、以前は大分安く出せたんですが、今だと昔の倍近い仕入額になってしまいました。
流石に国内の配送料は倍までは高くなっていないわけですが、このところの原油高で、今後は運賃もどうなるかわかりません。
ついこの間、軽油が 150 円を超えていましたし。。。

薪製造機ですが、ベルコンのジョイント部分がめくれたスチールパネルの端部に引っ掛かり止まってしまうので、グラインダーで削って引っかからないように調整しました。
昼間ゴーグルを探したのに、積んでくるのを忘れてしまいました。
グラインダーはマキタの 18V タイプの安物ですが、電源がないところでもパッと使えて本当に便利です。

乾燥機ですが、今朝まで順調に稼働したようで、釜の温度が 100°C を超えましたので、薪の中の水分が沸騰して抜ける状態に到達しています。
確認したら、やはりクロスフィーダー部分で不具合があって、うまくスクリューコンベアに送れなくなって、アイドリング状態に遷移していました。
手動で燃料を供給して、運転状態に復帰して、温度が回復するところまで確認しました。
クロスフィーダー部分は、やはり何かしらの補助的な搬送機を追加してやる必要があるように思います。

そうこうしていると、雪が降ってきて、あまりに寒いので温かいものが食べたくなり、ラーメンにしました。
一興ってチェーン店です。
まあ、チェーン店ですから、大きく外すことはありません。

そんなこんなで本日なんとか終了です。

明日は、M 君が手伝いに来てくれます。
薪の引き取りもあるのですが、お宮の片付け等をしたいと思います。

今回の薪乾燥機のトラブルですが、電気制御のバルブの不具合でした。
国内で調達が難しく、メーカーの技術者(ベラルーシ人)との連絡も不安定なので、修理に非常に時間がかかりました。
約 2 ヶ月弱、1 ヶ月は丸々止まったことになります。

交換用部品については、マニュアルから推定して丸ごと油圧部品専門の会社から調達したので、今後は自力で解決できるようになりました。
あと、2 つソレノイドのシリンダ操作弁があるのと、圧力センサがあります。
写真のものです。
これについても壊れる前に予備を取り寄せようと思い、同じ部品屋さんに連絡をしました。
また、今回交換した部品についても、予備がないので、これも頼みました。

I assume you don’t need another body for the cartridge?
The Hyvair and Power Valve are the same Spool and coils. I have quoted my brand
I don’t have pressure switches like what you are asking for

ということで、圧力センサーは同じものはないとのことです。
ソレノイドは、確かに書いてある動きは同じものだとは思っていたんですが、ブランドは違うけど、物理的には同じもの、ということで互換品が $103.5 だそうです。
カートリッジの Poppet Valve が $38.63, コイルは $15.9 です。

それと、新しいボディ(ハウジング)ですが、メールの返答にあるように、流石にもう一つは要りませんけど、固定がやっつけすぎるので、元のものと同じ状態で取り付けようと思います。
そうすると、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-M, 1/2″ NPT-M swivel, 1/2″ NPT-F 90° Elbow が手元にないので必要です。
これも合わせて発注しようと思います。

TrueNorth TN20 等の輸入の進捗です。
昨日 B/L が届きまして、本船が判明しました。
YM MILESTONE です。

CA RTB ROBERTS BANK
KR PUS BUSAN
ATD: 2022-02-08 15:21 LT (UTC -8)
ETA: 2022-02-23 18:00 LT (UTC +9)

ここは大きくずれません。
今までの経験則。

積み替えはケンチャナヨな状態で、大体一週間くらいでなんとかなることが多いんですが、この間はずいぶん放置されましたので、3/7 頃だと思っていると腹も立たない感じでしょうかね。
最悪でも 3/18 までには引き取れると思いたいところです。

そして、TrueNorth TN20 について残念なお知らせですが、またまた値上げです。
うちの仕入れ価格ですが、ついに CA$1,500 を突破し, CA$1,530 となりました。
次回の入荷が 3 台で、うち 1 台は売約済み、残り 2 台です。
これが売り切れると再度値上げをしないといけません。

上記価格は、本体価格で、カナダの港までの運賃等、カナダでの費用、コンテナ輸送の費用、到着後の通関等の作業、日本国内の運賃は一切含まれません。
消費税もね。

Google で、

1530 cad in jpy

と検索してみてください。
今のレートが表示されます。
大体 14 万です。

為替手数料が 3.5% くらい、港までの運賃が CA$100 くらい、国際輸送費用は 1m3 あたり 5 — 6 万ですね、うちの場合 LCL なので。容積としては、0.6m3 くらいと思いますので、3 — 4 万です。
そして、国内の運賃が 1 — 1.5 万くらいかなと思います。
さて、本体が 14 万、カナダ国内運賃 1 万、これの為替手数料が 5,000 円程度で、都合 15.5 万。
海上運賃が 3 — 4 万、最悪のケースで 4 万として、国内運賃も最悪で 1.5 万、都合、5.5 万。
よって 21 万、消費税別。
これ、原価です。

販売時の手数料が 5%, 消費税 10%, うちの粗利(通関費用もこれに含む)として 10% はお願いしたいので、
21 x 1.05 x 1.1 x 1.1 = 26.6805 万円となりますから、グリーンフッドさん扱いの正規品と価格が逆転します。
というわけで、グリーンフッドさんが再値上げすれば別ですが、今持っている在庫が切れた時点で扱いを終了させていただきます。
以降も、もはや低価格とはいえなくなりましたので、受注発注とさせていただきます。

別に売りたくていうわけではないのですが、海外製品を日本人が買えなくなるのは時間の問題です。
大袈裟ではなくて、輸入に携わっている人、皆同じ感覚じゃないかと思いますが、海外の物価の伸びに対して、国内の所得の伸びが全くなく、為替の問題、また原油高も手伝って、去年 1,000 円のものは、今年は 1,500 円でないと販売できないような状況になっています。
それでもまだ品物が納品されればいい方で、品切れ、というのも日常茶飯事です。
もし、ストーブの導入を検討されているのなら、そういう状況にあるということは理解しておき、早め早めに動かれることをお勧めします。

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