FISKARS Iso Core Maul 他、出荷

True North TN20 や、委託を受けている煙突などが出荷されました。

True North TN20 は非常に人気があります。今回も 4 台入荷の見込みです。
工業製品ですから、次々入っては来ますが、建築計画・入れ替え計画があるかたは、早めにお問い合わせください。

FISKARS の新製品、IsoCore Maul というショックレスハンマー斧 も、あとひと月くらいで入荷する見込みです。

相変わらず微妙な貨物量ですが、それでも 4t トラックには満載位の量になってきました。
あと、3 倍くらいになれば、FCL といって混載にせずに、コンテナ単位で輸入できるようになるので、運賃をぐっと抑えることができます。

東日本大震災より 5 年たちましたが、Hearth & Home 暖炉家(だんろや) は、自分が丸太小屋を建てる際に、北米よりいろいろな物を輸入して、その経験からスタートしたお店になるので、そう考えると、かれこれ 5 年になるわけです。

起業ということになるのかわかりませんが、志あって始めても、5 年で 9 割が潰れるそうです。

うちの場合、最初は開店休業状態でしたから、それを期間にカウントするべきではないと思いますが、それなりの期間、ボチボチと営業してこれたのは、多くの方々が少しづつお買い物してくださったからだと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。

ストーブ本体や煙突など高価な商品も扱えるようになってきました。
今年は、薪割機本体の扱いもスタートして、リーズナブルな価格と、必要十分な品質の確保を目標として頑張りたいと思います。

当面の目標は潰れないこと。

FISKARS の折れても送料のみで交換、というサービスも、うちが潰れず営業できていればこそのサービスです。

潰れないといえば、もう時効だから書きますが、その昔、勤めたかった会社に上京して、雇っていただいて、しばらくお世話になったことがあります。

まあ、こういう性格ですから、馬が合う、合わない、というのがあって、その会社は非常に外面と内面が違っていて、これは良い悪いではなく、合う合わないの問題であったわけですが、いろいろと思うところはあったんですが、小さな会社だけに、少人数の中でうまくきちんと回していかないといけないので、面談でお互いの考えについてすりあわせをしたことがありました。

その時に、社長が何故偉いのか、ということを共同経営者(一応、一頃は狭い世界ではありますがカリスマと呼ばれたこともある人です)の人が語ったんですが、今でも忘れられないのは、「会社が潰れたら責任を取るから」といったことです。

半分は正鵠を射ていてもっともらしい主張ではあるのですが、潰れれば取引先やお客さんに迷惑もかかりますし、当然、社員も仕事を失うわけですから、責任は果たせていないと思ったわけで、結論として、これがこの人達はダメだと確信した瞬間であったかと思います。

結局勤めてわずか半年後くらいに、会社は倒産しました。
とても勉強になった半年ではありました。

とにかく潰れないように、マイペースでぼつぼつ頑張ろうと思います。