ミックス薪のカゴ詰めをしました

上京の際、空荷で走るわけにもいかないので、ミックス薪のカゴ詰めをしました。
とりあえず、6 カゴです。

4t 車でも、16 tのトレーラでも、かかる時間は同じですし、燃費的には、4t が 9km/L くらい、トレーラが 3km/L くらいですが、4t は 6 カゴに対して、トレーラは 32 カゴ積めますので、圧倒的にトレーラのほうが効率が良いわけです。
9m の台車でそうなので、12m の台車なら、48 カゴ積めますので、差はさらに広がるわけです。
じゃあなんで台車が 9m なのか、ということになるかと思いますが、それは単純で、ヤードに入れないから、それ以上でもそれ以下でもありません。

とはいえ、まだ通行許可もないし、フォークリフトの引取先は、トレーラでは入れないということなので、今回は 4t 車です。

今回カゴ詰めしたものは、太陽光発電工事の支障木です。

春までに伐採したもので、カシ、ナラ、クヌギから、山桜のようにちょっと軽いもの、あと、なんという木か知りませんけど、白くて軽くてスパスパ割れる木、このあたりのミックスです。

去年は雨ざらし乾燥というのをやってみた、というよりも、MADE IN CHINA のヒートシーラを買ったら、不良品に当たり続けてトマトハウスカバーの生産が遅れたために、強制雨ざらしになった感がありますが、大方の予想通り、色の黒ずみ、樹皮の剥がれなどが発生しました。
それがいい、という人もいるんでしょうが。

じゃあ、雨ざらししたから乾いたかというと、すぐに試作品のトマトハウスカバー(縫製品)を掛けた比較群のほうが圧倒的に良い仕上がりでした。

まあ、このミックス薪も今売るわけではなくて、これからもうひと夏越して、良い乾燥状態に仕上げたいと思います。

それと更なるコストダウンのため、アメリカから取り寄せてみたフレコンバックのようなもの の試験も開始しました。
とりあえず、サンプルとして、ふたつ取り寄せてあるので、UV カバーをかけて、乾燥試験を行いたいと思います。

パレットが足りないのと、重さを計ってないので、リフトとパレットを持って帰ったら、本格的にスタートしたいと思います。

丸ノコの刃を交換したい! — 相変わらず通じない、そして、かみ合わない会話

枝などの細いものや、形の悪い薪の整形などに Balfor のエンジン丸ノコ SC-700 というものを使っています。

チップソーなので、チェンソーのように頻繁に目立てをする必要はないのですが、少々切れが悪くなってきました。
というわけで、エンジン丸ノコの刃を交換しないといけないと思うのです。

で、交換方法です。

マニュアルがどっかにいったので、送ってもらいましたが、その時に、ネジをどっちに回すのか、ということを聞いたつもりでしたが、華麗にスルーされています。

困ったときは youtube。
百聞は一見に如かず、ダラダラ書いてあるものを見るよりもよほど手っ取り早いと思います。
タダでノウハウが公開されている、ありがたい時代になったものです。

写真でいうと、ノコ刃自体、反時計回りに回転するので、その向きに回すといいはずなんです
が、鬼硬いのです。
何か間違えているのでしょうかね。

ノコ刃を固定して外そうとしていてダメだったので、次回は、横着をせずに、シャフトの固定方法がわかったので、シャフトを固定してやってみようと思います。

32″ のレンチって、32mm という意味でしょうかね。
普通 32″ と書くと、32 インチ、という意味だと思いますが。。。

とりあえず、明日から当面いないし、向こうも休みだろうし、戻ってきたら、再度挑戦してみようと思います。
無理してナットを痛めると、イタリアから取り寄せないといけなくなりますので。

自分で目立てできるサイズではないと思うんですが、どこで目立てしてもらえるのか、そっちを探す必要もありそうです。

そうそう、「お前はいつも、丸ノコは危ない」と吹聴して回っているのに、自分は使っているのか、というツッコミが入りそうですが、SC-700 は薪づくりを前提とした製品となっていて、格段に安全性が高いものです。

極めてキックバックが起こりづらく、また、万一の際にも怪我をしにくいように、原木を押さえるクランプなどが用意されています。
また、そのような際には、自動でクラッチが切れる仕組みになっていて、エンジンにも負荷がかからないよう工夫された、大変に優れた製品です。

極めて危険なので、間違えても、テーブル丸ノコや、卓上丸ノコで、作業をすることのないようにしていただきたいと思います。

また、回転工具を使用する時は、巻き込み事故の発生が予見されます。

髪の毛、首に巻いたタオル、ひらひらした服などは、巻き込まれると、顔や首、体をノコ刃にどんどん引き寄せます。
その結果どうなるか、説明は不要でしょう。
軍手を付けて作業するのも同様に極めて危険です。
防刃安全手袋の着用をおすすめします。

それ以外にも、フェイスガード(安全メガネ)、騒音による聴覚障害防止のためにイヤマフ、また、粉塵を吸い込みますのでマスクを着用しましょう。