新穀感謝祭(新嘗祭)

今日は兼務神社 2 社の新穀感謝祭(新嘗祭, にいなめさい)でした。
これで年内の主要な行事もほぼ終わり、残りは 12 月 22 日の冬至祭、そして、年末の新年の準備が主な行事と作業です。
まあ、今日も祭典の帰りに 2 箇所ほどお札を配達したのですが、これは年内いっぱいかかります。

別に日曜日に休まなきゃいけない、なんていう決まりはないんですし、今日は祭典でしたからもともともそちらが本業でもありますから、まあ、当然に薪の仕事もできないし、仕方がないわけではあるんですが、原木の入荷が遅れたため、その後の予定がすべて遅れてきていて、あまりに年末年始にかかると、さらにどうにもならなくなるので、今週はしっかりと作業を進めないとと思うところです。
そうはいっても、明日 6 日は神社の祭日なので、これまた薪仕事はできないのですが。。。

それで、まだここには書いていなかったと思うのですが、ユンボを新調しようと思っています。

ViO30 も想い返せば自分が愛媛に戻ってきた後、すぐに回送車とセットで 2.5t のコベルコの標準機を買って、その後すぐに小旋回の方が楽なので、クイック付きの中古を探して買ったわけで、年式的には 18 年落ち、うちに来てからも 15 年以上は経っていると思うのです。
アワーも 4,000h 近くなり、5,000h くらいが現役の一つの目安かなと思っているので、メインの機械として使うのではなくて、サブに回したいと思っています。

結局のところ、この話が蒸し返しただけと言えばそうなんですが、この時予算内といっていたその予算が何になったのかというとミニクーバーに化けて、その後ジムニーがぶっ壊れたというか、車検を通すのにかなりの修理費用がかかるので、ジムニーを買い替えたり、まあそんなこんなで後回し後回しにし続けてきたわけです。

この時は、土木でも使いたいと思っていたんですが、現時点でこのクラスの回送車を持ってないんです。
どうしたものかなと。
まな板の場合、床面の高さが 1.5m くらいあるため、3.8m に抑えるためには、2.3m でないといけません。
でも、解体仕様の場合、回送時の高さは 2,820mm あるのです。
制限外積載の許可を取った場合、4.1m なんですけど、この場合でも、荷台の高さは 1.3m 以下に抑える必要があります。

コンテナの方は、オープントップで青天井ではあるし低床なので、積んで積めないことはないんでしょうけど、そもそも長すぎて現場に入っていけない気がするんです。
コンテナ自体、2.6m の高さがあるので、重機を積んだ場合、上に飛び出すのは、床の厚み + 20cm 程ですから、30 cm くらいでしょうか。そうなると、実質 HQ コンテナくらいの高さになると思いますが、これは標準のシャーシでも、4.1m に収まるわけで、うちのは低床ですから、制限外積載の許可すらいらないかもしれません。
ただ、コンテナの床が抜けないか、という問題もあるだろうし、それ以前に、積み下ろしに手間がかかりすぎます。
ただまあ、2 万回送費用払うんなら、積めたら、自分で運ぶと思いますけど、1 万だと相当微妙です。
その分仕事した方がいい気もしますし。

現実的には、回送を頼むようになると思うんですが、そうなると結構費用がかかります。

そのうち、ショートで幅が 2.5m の低床が出たら、原木トレーラとしても使うってことで、買い換えてもいいかなとはおもますが、なんだかんだで次の車検で、まな板の方もタイヤやホイルにある程度お金を入れないといけないことは確定しているし、また数年はそういう投資はできない気がするんです。

だから、バケットとか、クイックとかはいいかなと。
その代わり、グラップルはソーつきにしようと思っています。

日立さんからは、南星 を勧められています。
比例制御です。
問題点は納期が半年かかるということです。
このモデルは電磁弁内蔵で、配管自体は 2 本+ドレン 1 本、という構成になるようです。

イワフジ のグラップルソーは T さんのところにあるので、見学に行った ことがあります。

ボタン(電磁弁)自体は比例制御ではなくて、脚ペダルで流量調整を併用する仕様でした。
ソーアジャスト機能があり、150mm 程度はスライドするので、玉切りの際、多少掴む位置がずれても修正が効く、というのはメリットかなと思います。
逆に、機構が複雑になる分、故障のリスクが増加するのでは、という懸念もないわけではありません。
その辺のことは T さんに聞いてみようと思います。

あとは引っかかっていることというのが二つあって、一つは、このモデルが 2014 年にモデルチェンジしたかなり古めの機種だってことです。
特に最新型に拘るわけではないんですけど、買ってすぐに型落ちというのは気持ちの良いものではありません。

もう一つは、VOLVO が欲しいということですか。
最近、母の車も VOLVO になりましたし。
あ、乗用車の方は、トラックとか重機とかの VOLVO 本体とは別会社で、VOLVO cars といって、今はチャイニーズに買収されてしまってはいるんですけどね。
なるべくお揃いにしたいと思うわけです。

ただ、こっちはクローラだと、ECR145E が一番小さいサイズで、いわゆる 0.45 になります。
最近、ちょこちょことみるようになってきているんで、メンテなんかの敷居も下がってきているのかなと。

まあ、このサイズが一番欲しいところではあるんでしょうが、予算的に厳しいし、これは 3 台目か 4 台目に取っておいて、当面は国産で行こうと思いますが。

そのうち、L180HHL が必要になるくらいのレベルに成長できればいいんですけど、1,000 年くらい生きてないといけなさそうです。

まあ、流石に L180HHL は置いておくとしても、この動画にも映ってますが、丸太のソーターというかフィーダーというか、これは早々に必要かなと感じています。

今の作業の流れとしては、ボブキャットで原木を取りに行って、それを ViO30 で並べて、曲がっている部分や出っ張っている部分の処理をし、木製のデッキに並べる、それを人力で転がして薪製造機に供給をする、という状態です。

グラップルソー導入後は、ヤード納めのものはボブキャットで取りに行くことはそのままですけど、トレーラーで持って帰ったものはそのまま積んでおいて、地面に置かないようにし、選別と造材とを同時に行って、造材したものはそのままデッキに貯めておきたい、そして、それを油圧でもで連続供給することで生産性をかなり改善できると思うのです。

無論、製造機自体を大型化することで、対応できる範囲が広がるので、造材の作業を減らすことができる可能性が高まるわけで、逆に、グラプルソーではなくて製造機を大型化する、という方向性もあるとは思うんです。
ただまあ、そこを一気に効率化しても、その後の乾燥機のキャパシティとか、出来上がった商品の配達だとか、ここのキャパシティの問題もあるわけです。
現状、薪割りの速度はクリティカルなボトルネックにはなっておらず、製造機自体は当面現状のままでいいかなと思うところです。

そういえば、Splitta 400 の件ですが、あれが安いのは油圧ユニットがないからであって、パッケージにするとそこそこすると思うんですね。
それで、POSCH のものを 300 万で個人輸入した、という動画を見ました。

日本に数台?
すでに、この方以外にも入れているところがあるんですね。

でもまあこの方式は玉切りはしないといけないのです。
グラップルソーがあれば、玉切りはバンバンできるようになると思うので、まあ、その時に考えようと思いますけど、これの良い点はピザ薪のような細いものを作りたい時ですね。

後、100 万円追加すると、もっと長いものも割れるタイプもあるし、そういう部分も含めて、製造機に関しては、少しでも先送りして起きたいというのがあります。

結局のところ、チェンソーから解放されたいんですよ。
1 日、30 分くらいは目立てしていると思うし。
これがなくなるわけです。
それと、チェンオイルも不要になります。
もちろん、チェンよりも刃が薄いから、ロスも減ります。
いいことづくめ、ただし、値段以外。

それだけ大型のものを導入すると、結局のところ、原木の供給の問題が出てくるわけで、やはり伐採できるチームを作ることから始めないと、回っていかない気がしています。
ただ、自分の年齢からして、今からだと厳しいので、どこまでの規模でやめておくのか、手を出す範囲を絞るべきタイミングかなとも思うところです。

まあ、色々とこうやって悩んでいるのが楽しいのだと思うので、もう少し頑張ってアイデアを出してみようと思います。

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