薪用のフレコン(FIBC)— ウッドバッグとかウッドストックと呼ばれているもの

配達から帰ったら、何か国際宅配便が届いていたので開けてみたら、薪用のフレコン(FIBC)、ウッドバッグとかウッドストックと呼ばれているもののサンプルを生産したものが届いていました。

新旧、並べてみましたが、まあ、同じものだから、ほぼ同じです。

サイズは 1m x 1m x 1m, 吊りベルトの長さは約 28cm 程度です。
全面メッシュ、反転用のベルトはありません。
耐荷重的には、1 — 1.5t くらいですが、薪の比重的に 1t を入れることは難しいので、必要十分な強度があります。

メッシュの材質ですが、樹脂の網戸のネット、荒い、普通のタイプとよく似た素材です。(が、もうちょっと強度があります)

それで、この袋ですが、一枚あたり、工場の出荷価格(EXW)は約 $5 です。
単純に計算すると、USDJPY が 150 とすると、750 円ということになりますね。

よく似たものは、こういう値段で売られています。

うちでは薪自体の保管はメッシュパレットを使っていて、フレコンはチェンソーダスト等の保管に使っているんですが、盗まれたのもあり、在庫が少なくなってきたので、生産することにしました。

通常、輸入して運賃、税金、保険、為替手数料 etc を考慮すると、今の為替レートだと大体 $1 = 200 円くらいになることが多いのですが、この商品は関税がかかる商品なので、もしかしたら 200 円を超えてかかるかもしれません。
ただまあ、それでも 1,100 円/枚(税込)くらいには収まると思います。

反転するためのベルトがないので、中身をどう取り出すのかが問題です。
以前はイーグルクランプを使っていたんですが、クランプの着脱が面倒くさいのです。
そこで、ゴルフボールを使う方法を思いつきました。

見ての通りですが、袋の隅にゴルフボールを番線でくくりつけておきます。
輪にしたパラコードを引っ掛けて絞って吊り上げるだけ。
パラコードは引っ掛けてあるだけなので、瞬間で掛けて、瞬間で外すことができ、摩耗してもパラコードなのでいくらもしません。
ゴルフボール自体はメルカリで買いましたが、送料込みで一つ 30 円かかっていません。
ゴルフボールは袋がダメになっても再利用できるし、反転の紐付きの袋を買うよりも遥かに経済的だと思います。
というか、あの反転の紐、よくちぎれるし、それ以上に袋自体が傷みやすい気がします。
この理屈を援用すると、吊りベルトが切れたものも、袋自体が破れるまではボールを取り付けることで吊り上げることができるわけですから、かなり袋の延命が可能になる気がします。

これだと、1 箇所あたり 50 円かからず、ゴルフボール自体は再利用可能です。
内容物が重い場合、2 箇所に増やしたりすることも好きにできます。
反転用ベルト、簡単にちぎれてしまいますし、結構コストがかかるんで、はっきり言って必要ないんですよ。
どうでもいけど、吊り上げのベルトもよく切れますが、この方法で簡単に修理できます。

というわけで、この袋の共同購入者さんを募集します。
実費になりますが、1 枚 1,000 円を予定しています。(税込、国内の送料は別)
共同購入の場合、工場には注する時点で、入金が必要になるので前払いが必要です。

なお、販売時の価格は 1,500 円(税込、国内の送料は別)を予定しています。

興味のある方は、お問い合わせ ください。

法人向けの運賃は、以下のとおりです。(税込、保険料は含まない)
※ AI による自動作成のため、実際の運賃は多少異なる可能性があります。

重量 → 地域 ↓ 100kg 200kg 300kg 400kg 500kg
南九州 ¥6,430 ¥10,310 ¥14,910 ¥19,300 ¥23,690
北九州 ¥6,000 ¥8,640 ¥13,750 ¥17,720 ¥21,620
中国 ¥4,210 ¥7,380 ¥11,330 ¥13,400 ¥16,460
四国 ¥4,850 ¥8,410 ¥12,080 ¥13,740 ¥17,830
関西 ¥5,580 ¥8,530 ¥15,010 ¥19,930 ¥18,440
北陸 ¥6,450 ¥11,720 ¥17,090 ¥22,550 ¥28,020
東海 ¥6,450 ¥11,720 ¥17,090 ¥22,550 ¥28,020
信越・南関東 ¥7,000 ¥12,690 ¥18,140 ¥23,700 ¥29,070
北関東 ¥7,340 ¥13,980 ¥23,310 ¥28,950 ¥38,670
南東北 ¥7,990 ¥14,810 ¥23,310 ¥31,020 ¥38,760
北東北 ¥8,460 ¥16,160 ¥25,080 ¥32,290 ¥49,230
北海道 ¥9,970 ¥18,720 ¥30,860 ¥41,430 ¥58,170

QC Mate

まあ、見たままのアイテムなんですが、QC Mate, ようやくというかなんというか、ついに買ったんですが、早速使ってみました。

結論。
さっさと買えばよかった。

QC Mate のロゴがない、結構古ぼけた IRWIN のクランプが写っていると思うんですが、写真だけ見て、おなじものを作ろうと取り寄せただけで数年放置してあったのです。
M さんがあまりに不便なんで似たようなジグを作ってくれたんですが、QC Mate は流石に売り物だけあって、とても使いやすいです。
現物を見たので、2 個目以降は、自作できると思います。

ほとんどのケースでこれで楽に接続できるようになると思うんで、これで高額な CEJN のアダプターを買う必要がなくなるのか、やはり買った方がいいのか、判断しようと思います。

そうそう、長野からは無事に戻りました。
今日はそれなりにお参りが多かったです。

オガサワラ林業さん 訪問

今日は フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園 スタートです。

お昼は 道の駅 奈良井木曽の大橋 に寄りました。
いつもは大型なので、このよな小ぢんまりした道の駅には止められないので。

カフェ深山さんで、100 年前のレシピのカレーをいただきました。
当時はスパイスなどの入手に制限があったんでしょう。
かなりまろやかで、それでいて味わいの深い、甘めのカレーで美味しくいただきました。
とても落ち着いた雰囲気で、ゆったりと時間が流れる感のカフェでした。

見るとこそこ?とツッコミが入りそうですが、窓の造りが特徴的でした。
外にアルミサッシュが被せてあり、室内側は普通に木製の建具なのですが、うちには障子もあるので、トリプル窓の構造なのです。
ぱっと見は、室内からは木製なのですが、表はアルミですからメンテナンス性が非常に良さそうですし、樹脂ではないので、寿命も長そう。
神社の断熱改修にも応用できそうな気がしました。
覚えておこうと思います。

そしていよいよ オガサワラ林業 さんを訪問です。
うちは薪をバイオマスボイラーで乾燥しているのですが、その燃料となる木質チップのハンドリングに難があって、改善方法を模索しているのですが、アームロール(着脱式コンテナ車)を使ったチップ供給システムを見学させていただきました。

それと、薪センター の見学もさせていただきました。
補助金事情だそうですが、バイオマスボイラーで薪を乾燥するスペースがあり、ボイラーなどの説明をしていただきました。
スペースはかなり広く、ボイラーは薪で 100kW の出力だそうで、温度はうちに比べると随分と低いのですが、乾燥の期間はそれほど長くはないと感じました。
当たり前ですが、乾燥の温度を下げ、温度差が 1/5 になれば、同じ断熱性のなら、温度を維持するために必要な熱は 1/5 になるので、薪の乾燥に回る比率が高まり、より低コスト(高効率)での乾燥が可能になります。
ただ、乾燥の速度が低下するので、それを広い乾燥スペースでカバーしている設計ですね。
もう一つの利点としては、温度がそれほど高くならないので、特殊な設備が不要というのもあると思います。
デメリットとしては、薪の内部温度が 60°C を超えることが難しいケースもあろうかと思うので、防疫措置としては不十分な加熱であることでしょう。
また、ボイラー自体が非常に小型で、連続運転が考慮されていないもので、燃料は薪で人力による投入が必要でした。
そのため、温度を常に一定保つことができないそうですが、逆に、温度の変動により乾燥が促進される効果がある、とのことです。

今の高温乾燥の仕組みは非常に高品質の薪が短期間でできるメリットがあるのですが、燃料の使用が多いデメリットがあります。
在庫をストックできる生産能力が現状はなく、今後、第 1 ヤードにチップ工場を移転、薪割りと、割った薪を一時保管するビニールハウス倉庫の建設を予定しているのですが、ビニールハウスでにはボイラーによる加温を用意して、割ったばかりで含水率が高いものを 30% を切る程度まで急速に乾燥させ、その後は自然乾燥し、出荷前に高温乾燥で、内部まできちんと加温し、含水率をきっちり低下させつつ、内部の虫やカビ等を加熱殺菌(防疫処理)するやり方が良い気がしてきました。
また、ボイラーの排熱をチップの含水率調整にも使えたらと思います。

非常に先進的な施設・設備が整っていて、うちのような小規模な事業者では、たちまち導入することは難しいですが、一つの理想の形を見ることができました。
ない袖は振れないので、コストのかからないところ、あるいはコストをカットして投資できるところから、取り組んでいきたいと思いました。

対応してくださった小笠原社長さん、ありがとうございます。

日立 ZX35U 用のクイックヒッチ

古くなって修理が増えてきた ViO30 の代わりに日立の ZX35U を導入しようと思うのですが、クイックヒッチがないため、作成することにしました。

前回、氏子さんに頼まれたものは、きっちりのサイズで作ったので、取り付けの際かなりきっちりと位置合わせをしないといけなかったのですが、ヤンマーの純正クイックヒッチは結構サイズが緩いので、サイズを測ってみました。
ViO30 のアーム幅は 140mm なのですが、ヒッチの先端は 120mm と -20mm サイズが違います。
それだけではなく、先端部分も少しカットしてありますね。
さらにピンを掴む形状にも工夫が見られます。

アタッチメント類は ViO30 と共用するので、次のような仕様にしてみました。

  • ベースマシン側 アーム幅 145mm, ピン径 40mm, CTC 190mm
  • クックヒッチ側 アーム幅 125mm, ピン径 35 — 40mm (主に 38mm), CTC 190mm

簡単に掴めないようだと、コストをかけて油圧化したり、ローテーターがついているものを作成しても意味がないので、まずは基本的な性能を磨いてから、次のステップに進もうと思います。

そんなこんなで、クイックヒッチの打ち合わせが終わったら、配達に出発です。
まず、広島に NCγ(ねこちょっぷがんま) を届けます。
結構いい草刈機だと思うんですけどね。。。鳴かず飛ばずです。

その後、長野に向かいますが、今日は岐阜で一泊の予定です。

久しぶりの山岡家です。
毎度安定の塩豚骨です。
しかし、店員さん募集の給料の額が 1,500 円を超えていますね。

明日は、オガサワラ林業さんを訪問します。
楽しみです。

予想通りのトラブル発生

ボックスウェッジ薪割り機 NP3 ですが、お客さんから壊れたと連絡がありました。
割れずに残ったものを引き戻すバー(?)の部分が破断しています。
まあ、これはある意味設計通りなんですが。。。

それでどうやって直すのか聞かれたんですが、溶接して直せばいいんですが、この時注意しないといけないのは、補強をしてはいけないということなんです。
なぜかというと、ここはこのように壊れるように作ってあるから、です。

もし、補強をすると、補強により相対的にここよりも強度が低くなった箇所が壊れてしまいます。
最も壊れて困ることのない、簡単に修理ができる場所を壊れるように作ってあるので、ここが壊れるのは 正常 なのです。

自分もここはやったんですが、破断したものを溶接したり、曲がったものをガスで炙って戻したり、道具がないとできません。
皆、道具があるとは限らないので、この箇所については、設計の変更が必要です。

ただ、Wolfe Ridge のようなウエッジの形状なら、引き戻し部の強度を上げれば、こういうトラブルは起こらない(ほぼなくすことが可能)と思うのですが、NP3 のウエッジ形状の場合、構造上引っ掛かりをなくすことは不可能ですから、強度を上げて解決することは、これまた不可能だと思うのです。
NP3 のボックスウエッジは、高さ調整可能ですし、極めて詰まりにくく、詰まったとして除去作業が容易、ウエッジも通常の 4, 6 way に交換可能になるようにデザインしているので、これを Wolfe Ridge のようなハーモニカ型にするメリットは皆無に等しく、というか、根本的な設計なので、改修するとかそういうレベルの話でないので、現状、破損を許容して、パイプ部を交換式にすることで、事故時のコストを圧縮する方向で行こうと思います。
間に合えば、現在生産中の第 3 世代機から改良したいと思います。

配達は無事に終わったんですが、ちょっと話し込んでしまい、神鍋まで移動できそうにありません。
というわけで、天理です。
天理といえば、まるかつです。
道の駅のレストランの割には、遅くまで営業していて、助かります。

明日は神鍋に NP3 の納品に行きたいと思います。
ボチボチ頑張ります。

NP3 ですが、現在完売しています。
追加で生産を始めていて、予約を受け付けています。

予約(支払い完了が必要)の場合、5 月中で 10% off, 6 月中で 5% off のセール価格となります。

配達に出発

薪と薪割り機、チッパーを積んで 配達に出発です。

久しぶりのラーショです。
車が大きいので、どこでも止まれない。。。
あまり選択肢がありません。
ここ、営業終了が早いので、滅多に寄れません。
駐車場は見ての通り広くていいんですが。

今日は、東浦で泊まります。

それと、ここに書いたか忘れましたが、チェンソーダスト等を保管するのに使っているトン袋の在庫がなくなりそうなので、作ることにしました。
製造機のお客さんが見学に来られた際、たまたま興味を持たれて、共同で生産・輸入するのですが、久しぶりなので、材質等が変わっているといけないのでサンプル生産することにして、それが仕上がった写真が届きました。
この後、航空輸送して、品質を確認してもらい OK ならば生産に移りたいと思います。