お祓いしたら乾燥機が絶好調 — 医者は不養生だけど神主の場合はなんというのか

今日は午前中は工事現場の安全祈願祭と、あとは兼務神社のお正月の間の照明等の撤収をしました。

午後から、薪仕事です。
大型の荷物の発送ですが、5 日から可能ということで、トールエクスプレスさんに持ち込んでから、園に行きました。

朝一番にお祓いで絶好調ですって電話があったんですが、乾燥機の調子がすこぶるよろしいのです。
見ての通りですが、薪の中心部の温度が上段では 115°C, 下段でも 105°C まで上がっていますので、薪内部で水が沸騰している状態です。
サンプルを採取して確認したんですが、中心部分でも 20% 台半ばだったそうです。

先月末の時点でもサンプルを取り出して測ったんですが、その時のサンプルを K さんが持って帰っていて、K さんの含水率計でも測ったそうなんですが、冷めた状態で測ったら同じくらいの数字だったそうですから、温度が高い時と、冷めた時とで数字が違うのかもしれません。

いずれにせよ、こんなに調子が良くなるなら、お祓いを早めにしておけば、良かったと思うわけですが、医者は不養生、神主はなんというのかしりませんけど、なんともです。

神棚ですが、NC で削り出したり、レーザで切り出して作ってあります。
園で作ったものです。
前衛的なデザインのもので、蓋の部分ですが、この部分は、切り絵の要領で色々とデザインができそうです。
オオカミバージョンを作ってみようかなとか思いました。

薪割りもどんどん進んでいます。
そういえば、ドリーの高さが低い件ですが、下駄を履かせてジャストな高さになりました。
なもんで、連結しっぱなしで、移動・片付けが超楽チンです。

帰りに一袋配達して本日終了です。

それはそうと、クソ高い運賃を払って航空積載で運んでいる X7 ですが、成田空港の税関で荷物が差し止められました。
そして、税関職員が訳のわからないことを聞いてきているんですが、ASIN だの、インボイス価格だの。
インボイスの価格ってのは、インボイスに書いてある通りであって、それを疑われては身も蓋もないんですが、どういう了見でしょうかね。
非常に腹立たしい限りですが、確認したら、輸出入者コードを入れていなかったようで、どこの誰か、ということから始まっているようなので、申告をし直してもらいました。

明日くらいには許可してもらいたいもんです。
ゴタゴタしている間に、船便で届きそうで、割高な価格で仕入れて、割高な運賃を払った意味がなくなります。
FedEx の人も、今回、重たいのに、よく航空積載しましたね、よほど急ぐんだろうと思いまして、的な発言をしていましたけど。

それはそうと、その 2。
ダンボールをシュレッダーにかけた緩衝材の件です。

以前、フージンエアというエアピーロと呼ばれる緩衝材を作る機械を買った と書いたわけですが、エアピローですが、これはこれで問題があって、多分、特にフージンエアは品質が悪いのか、たまたまハズレの機械なのかフィルムなのか、エアピロータイプは半分以上空気がすぐに抜けて使い物になりません。マットタイプは空気が抜けづらいのですが、それでも重たいものの梱包であるとか、在庫期間が一月を超えるようなもののうち、いわゆる BOX 商品を納品する際の内部の緩衝材としては、耐久性に問題がありすぎる、ということが今の感想です。

エアピローに関しては、ミクニさんにも聞いてみたんですが、どうやらそういうもののようで、自社出荷で、お客様のところまで宅配便で輸送する期間、要するに 2, 3 日、長くてせいぜい一週間くらいが性能の保持期間で、もともとそういう思想の梱包材のようです。

BSK1000 などの重たい鋳物などの場合、まあ、メーカー自体がスカスカのダンボールに適当に商品を入れているわけで、それを一セラーが再度梱包し直してまで発送するものなのかということはあるんですが、1% を超える輸送時の破損があって、こちらとしても物凄いロスですし、お客さんにもものすごい迷惑がかかるわけで、今は箱を二重にしたり、間に更紙を詰めたりしています。まあ、わざわざ更紙を使わなくても、BSK1000 なら、古新聞でいいんじゃないのか、とも思うんですけど、LODGE などは食品を扱うもののため、新品の梱包材料を使うようにしています。

その上で、

今後の話ですが、FBA 出荷ではなく、自分たちで出荷するようになった場合には、ダンボールをシュレッダーにかけると緩衝剤として使える状態で出てくるものがあるので、それを採用した方が良さそうです。
ただし、現状は、シュレッダーものは、Amazon FBA では使用が禁止されているため、使うことはできません。

米国だと、$2,400 くらいのようです。

と書いていた機械、以下のものですが、

Amazon に問い合わせたところ、

倉庫担当部署より、ご提供いただいた「ダンボールを網状に加工した緩衝材」については、シュレッダー済みペーパーのようにバラバラに散らばるようなものではないものとお見受けしますため、使用可能であると回答がございました。
もし、こちらの認識に相違があり、 ご提供いただいた該当の緩衝材が、シュレッダー済みペーパーのように、輸送箱開梱時点でバラバラに散らばるような特性のある緩衝材であれば、倉庫内の運用上お控えいただきたく存じます。

のように、バラバラに散らばるような特性のある緩衝材でないのなら使用可能、との回答を得ました。

問題は価格で、$2,400 だと、今の為替レートだと、運賃を無視して、為替手数料と消費税を入れると約 28 万になります。
運賃は、倉庫の家賃等を入れると価格の 10% くらいはかかるので、ドンブリでいえば、薪割り機 1 台分くらいするわけで、かなり高いです。

あとは、ダンボール入りの薪を作るときに、ダンボールの内側にこの緩衝材を入れることで、箱が破れるリスクを大きく低減することができ、かつ、焚き付けとしても使いやすいんじゃないかとも思います。
廃棄する段ボールを大幅に減らせるので、リサイクルに持っていく手間も減らせそうです。

いずれにせよ、とても高い設備なので、じっくり検討したいと思います。

薪製造再開

今日は午後からお日待ちでした。
なので、午前中、昨日準備していた薪を園に運びました。

それはそうと、ブリックが一つ割れています。
温度を上げすぎているのかなと思うんですが、多分薪を詰め込みすぎなんでしょう。
その辺は、ストーブの寿命よりも手間を優先させたいところではありますが、ダンパーを取り付け直したので、今までよりもコントロールの幅が広がりましたし、痛んだところで、TN20 はそれほど高いものではないので、本体丸ごと入れたえたらそれで良いかなとも思います。

園に行くときに、ホースとキャブ、痛んで戻ってきたフレームを持って行きました。

ホースは、コーンスプリッタのホースが痛んだんですが、ホース屋さんを呼ぶと 1 万コースですから、両端 NPT-M の 1/2″ に交換してしまおうと思います。
送料等を考えても 1/3 くらいで済みますから。

キャブはジェットが詰まったのか不調なんですが、O/H するといっていたので、そういう作業はやめましょうという話をしました。純正品でも、$20 くらい、社外品なら $15 も出せば、キャブ本体とガスケットはもちろん、エアフィルタからプラグから、燃料フィルタまでセットになったものが買えるんです。
一番高いのは人件費なんで、GC のような数が出ているエンジンは、メンテナンスというのはアッセン交換でするものだと思います。

フレームですが、今度 13t を作るので、それに使おうと思っていたんですが、ドレンがないので、それを先になんとかしたいということで、修理して、改造することにしました。

お日待が終わって、乾燥機に新たに神棚を設置したのでお祓いをしました。
仕事始め、安全祈願も兼ねております。

乾燥の具合ですが、午前中は薪がすっかり冷えていたので、温まるのにかなりの時間を要しました。
夕方には、上の段は 100°C を超えて、下の段でも 90°C を超えているので、今週中くらいにはなんとかなるのではないかと思っています。

この釜の薪は、滋賀に行く予定です。
次が兵庫、その次の 2 釜が山口、その次が香川です。
以降は、和歌山行きです。

先月の原木の納品は 60t 弱と、12t なので、70t くらい、製品の薪としては、30t くらいになると思います。
トレーラーにフル積載して、2 台分ですので、山口納品分までの原木はあります。
当面、原木の供給のよりも、乾燥の方が問題です。

Flue Gas Fan Frequency Drive Error に関して、メーカーからの回答はないので、騙し騙し使っているんですが、早めに煙突等の掃除をして様子を確認したいと思います。

NAVIOS CONSTELLATION/013W

2 日で暇暇だったんですが、つまり、3 日はそういうことです。
そういうわけで、焚き火ではなく、お焚き上げをしております。

そういえば、シアトル経由の荷物ですが、カットしたのが 2020/11/28 なんで、本船を確認すると、NAVIOS CONSTELLATION/013W みたいで、そろそろかなと思ったら、そろそろだったみたいです。

特に本船が変更になったとは聞いていないですし、これもバンクーバー経由の荷物と同じくらいのタイミングでしょうか。

薪割り機は、37ton のみ入荷、他には薪割り機補修用部品と、通気バッグ、普通に LODGE 製品といったところで、めぼしいものは入ってきません。
あとはやたら在庫が溜まりつつあるボブキャット用のパレットフォークアタッチメントが 1 台、フォークリフトの高所作業パレットも 2 台入ってきます。

それまでに倉庫の中身を片付けないとです。

あと、明日からやるといっていた薪屋さんですが、今日からにしました。
というか、5 号が太陽電池小屋から、薪を運び出していました。

そうしたら、こんな写真が。。。
薪割り機の箱が二つ写ってますね。
発掘されました。

というわけで、20t の在庫ですが、1 台と部品 1 台、ではなくて 3 台と部品 1 台ということです。
仕入れは 24t にしたいところですが、これも 1 台だと輸送効率が悪いので、37t が売れたら考えようと思います。

明日は午後からお日待です。
まだまだお正月行事が続きますが、ボチボチ頑張ります。

2 日ですでに暇暇だったので

元日はそれなりに忙しくて、でも、疲れるのはそれなりではなくガッツリのあたり、年齢を感じずにはいられない年明けだったんですが、2 日もなると、すっかり暇暇でした。
まあ、氏子さんの件数自体が件数なので、当然の結果ではありますが。

それで、去年のお店屋さんの売上など計算してみたわけです。

Amazon は、グラフで表示されるし、金額もすぐに集計して表示してくれるのでとてもわかりやすいんですが、見ての通り、3 月くらいまでは急速に売上が伸びて、その後猛烈に失速していますが、要するに在庫切れです。
営業上の秘密、というほどでもないのですが、縦のメモリは消しております。
その後在庫が回復して、売り上げも回復、すぐに売り切れて失速を繰り返した、そういう 1 年でした。
逆に言えば、在庫を適正な価格で仕入れることができれば、売上が伸ばせたとも言えるんですが、世の中には需要と供給のバランス、というのものがあるのです。
その辺が難しいところで、今も安定して仕入れは行えていませんし、輸送も安定して行えていません。
まずはそこから、ボチボチ頑張ろうと思います。

それはそうと、薪割り機の出荷の件ですが、運送屋さん自体、トラックは 1/5 からのようです。
それまでは荷物は運ばれないそうです。
せっかく頑張って年末に組み立てたのに、こればかり致し方ありませんね。

在庫が残り 2 台になったわけですが、問題としては、次の便に 2 台仕入れるか、それとも在庫が切れている 24t を仕入れるべきか、ということです。

24t ですが、いつの間にか 五十嵐商店 さんが扱っています。
ただまあ、そのまま GC160 ではなく、エンジンを GX160 に変更しています。

色々と大人の事情はあるんでしょう。
でもどうなんですかね。

標準小売価格
VH-2400GX ¥545,000 (税別)
VH-2400M ¥575,000 (税別)

たとえば、logsplittersdirect.com だと、$1,699.99(送料込み) で売られているんです。

もちろん、日本までの送料はかなりかかります。
GC と GX の差額(大体 $100–$150 くらいです)だってあります。
でも、単純に計算すると、$1 = 320 円って、戦後の固定相場制じゃないんだから。

ちなみに、先月、VH-2400 を北米での在庫と納期の関係、あと先払いでいただけるというので、VH-3000 に無料アップグレードしました。日本仕様の VH-3000 の値段は、¥627,000 (税別) で、うちの北米仕様の販売価格は、クレジットカード支払いで ¥349,999(税込)です。
日本仕様は GX270 と 16GMP ポンプで、北米仕様は、GC190 と 13GPM ポンプになります。

GX270 がいい?なら、50 万もいただければ、VH1737GX を完成納品 させていただきます。
過去に一度、このモデルを組み立てて、時間がなかったので発送したんですが、送料が 5 万もかかったんです。
5 万ですよ、5 万。。。
まあ、そういうわけで、50 万ですけど、完成納品になると、とんでも無くデカくなるので、送料がえらいことになります。

しっかりと相場感を形成したつもりだったんですが、うちのような弱小が販売したところで、影響はないってことなんでしょう。
だからこそ、アメリカでいくらで売られているのか、こうやって書いておきます。

米国で $849.99 で売られている薪割り機 も、3 倍近い定価で売られているたりします。

あまり書くと、営業妨害だとかいわれそうですので、この辺でやめておきます。

Frankfurt Express

12/31 に遅れるとかなんとか連絡があった Frankfurt Express ですけど、

ETA: 2021-01-02 12:00 LT (UTC +9)

ということになっています。

Frankfurt ExpressHapag-Lloyd ですね。

そんなこんなで、明けました、おめでとうございました。

そういえば、その昔、ちょっとアレな会社に間違えて就職してしまったことがあって、いやまったくブラック企業だとは思わないんですが、ちょっとウマが合わないというか、能力開発セミナーみたいなのがあってですね、

ありがとうございました

というのがおかしい、という宗教じみた発言があったりしたんですよ。
感謝は現在しているんだから、過去形になるのはおかしいとか、英語では Thank you であって、Thanked you とはいわんだろうとか、まあ、新年早々、どうでもいいことを思い出したのでありました。

というわけで、次の貨物、依頼を受けている TrueNorth TN20 本体であるとか、修理用のパーツであるとか、少々遅れ気味です。予定通り 2 日に入港して、接続に一週間かかったら 9 日頃、2 週間かかったら、16 日頃ということになりますが、今のところ 2 週間以上かるようなことはないので、仮に 16 日だとして、翌月曜日の 18 日搬入、午後確認が取れるとして、痛感を切ったら、19 日頃には発送ができるんではなかろうか、というところです。

お宮の方はというと、やはり閑散としています。
例年よりも人手が大幅に減った感がありますね。
感染拡大防止という面で言えば、良いことでもあるけど、やはり神主としては、一抹の寂しさを禁じ得ません。
歳旦祭も、祭典だけで、早々に解散でしたし。

今、世界はこれまでの生活スタイルから、新しい生活スタイルに強制的に変化させられていると思います。
良いとか、悪いとか、そういう問題ではなくです。

いつだったかのホリエモンのスピーチを思い出します。

寝食(ネショク)を忘れて一つのことに熱中する癖があります、の行も思い出しますけど、それは置いておいて、内容としては、正鵠を射ていて、肝に銘じようと思った核心は、

みなさんが知らないうちに、世界中のすごい人たち、頭のいい人たちは、どんどん皆さんが知らないうちに、新しい技術を開発して、勝手に世の中を変えていってしまっています。

人間なんて、5年先の未来だって、僕だって予測できないです。いまから10年前に、みんながこうスマートフォンを持って歩きスマホとかしながらツイッターとかラインとかやってる未来想像できましたか?みなさん、10年前に。できなかったでしょう?僕も出来ませんでした。だから未来のことなんか考えることには意味がない。そして、過去を悔やんでる暇はみなさんにはないはずだ。なぜなら、これから、グローバル化で競争激化して、そして、未来には僕は楽しいことしかないと思います。それは、どうやったら楽しくできるか。それは今を一生懸命生きることです。

という部分です。

世の中の仕組み、ルールなんて、ある日突然変わるんですよね。
現に今、支那ウイルスという疫病によって、日常が根本的にかわっていっているじゃないですか。
無論、こういう疫病の蔓延は予測されたことではありますが、それに対しての準備が十分であったとはとても言えないと思いますし、そういう意味では、予測できていなかったに等しいと思います。

未来のことなんか考えることには意味がない、という部分、これは自分自身の未来ではなくて、社会というシステムから与えられるであろう環境であるとか、ルールであるとか、そういうもののことを指しているんだと思うんですよ。
年金がもらえるだろうかとか。

だからこそ、楽しい未来にするために今を精一杯生きる、ということについてはその通りだと思うんです。
今の積み重ねが過去であり、その積み重ねが切り拓くの未来ですから。
ただまあ、精一杯は無理なので、ボチボチ生きたいと思います。

それと薪の配達の件ですが、お宮の太陽電池小屋に 6 袋くらい発掘しました。
2.4t くらいはある計算です。
個人のお客さんの差しあたってのバックオーダーが 3 袋なのですが、プロセッサから出ただけのものを乾燥のために保管してあるだけなので、割が太すぎます。
時間が取れ次第小割りにして、配達に出動したいと思います。
新年は 4 日から、薪屋さんの営業を再開いたします。

Brave(ブレイブ)20t 横型・往復式 薪割り機の組み立て

突然、2 台売れた Brave(ブレイブ)20t 横型・往復式 薪割り機 ですが、1 台は組み立て発送ということになったので、午後から作業をしました。

組み立ての鬼門、その 1 は、ヒッチレシーバーを取り付ける金物のプレス不良です。
不良率は 50% くらいでしょうか。
不良というのは言い過ぎかもしれませんが、要するにプレスが甘くて、ホチキスの針のように「コ」の字に曲げてあるんですが、外寸が 6″ くらいでないといけないのに、もう少し幅があるんです。
そのため、嵌らない。

それで、今回は斜めにしても入らないほどプレスが甘かったので、前々から思っていた方法を試してみました。
まあ、見ての通りなんですが、寸切りを高ナットで両端から閉めて締め付ける方法です。
高ナットなのは、単にねじ山をなめる可能性が下がるかな、という程度のことですが。
この方法は実にうまく行きました。

鬼門その 2 は、メインフレームと、タンクフレームの接合です。
高さを合わせるのが大変だったんですが、5 号がビシャモンに乗せて、油圧で楽々調整していました。
今までは、大体高さを合わせて一々持ち上げて微調整していたんですが。
5 号って、バカかと思うことをたまにするんですが、基本的にはすごく知恵が回るタイプだと思います。

鬼門その 3 は、Castellated nut、日本語だと、キャッスルナットとか、溝付きナットと呼ばれるものですが、これをホイールのスピンドルに締め付けるとき、割りピン用の穴はネジを切ってから刳っていて、バリが残っていて締まらないことがある問題です。
あとからだと工具で締めづらいので、ホイールを取り付ける前に、締め付けの確認をするのがポイントです。
また、スピンドルにはグリスをたっぷりと塗っておきましょう。

鬼門その 4、これはまさに最高難度だったんですが、キャップの取り付けです。
キャップの縁の部分に出っ張りがあるので、そこに 50mm の塩ビパイプ(肉厚の VP がよい)を被せて叩き込むと簡単です。
普通に叩いたら、キャップに傷がついたり、変形してしまいます。

ちなみに、24t などの縦横型の薪割り機には、叩き込む用のパイプが初めからついているんです。
なぜか 20t にはついてきませんし、嵌め込み方にも説明がありません。

どうでもいいついでに言えば、この方法がわかるまで、専用の工具があるんじゃないか、と思ったりしていて、外すためには専用の工具があるんですが、間違えてそれを買ってしまいました。
ちなみに、その工具、未だかつて一度も使ったことがありません。

これは鬼門、と言うわけではないのですが、ジョーカップリング部分の点検です。
元々組み付けてありますが、今まで 1 件だけ、カップリング部の締め付け不良がありました。

わかりやすいように完全にバラして組みなおしていますが、エンジン、ポンプの軸を直接つなぐのではなく、ジョーカップリングと言われる部品を向かい合わせて、間にクッションとなるスパイダー、あるいはインサートとよばれるウレタン製の部品を挟み込む仕組みになっています。

ジョーカップリングは、1 箇所、いもネジがあって、そこでキーごと締め付ける構造になっています。
アレンキーで締め付けを行います。
締め付けが甘くても、キーがあるので回転方向に大きくずれることはありませんが、軸に対して前後方向には動きますし、ガタが生じます。

故障の原因となるので、締め付け、ガタの確認を定期的に行う必要があります。
クッションのスパーダーは消耗品です。(ただ、数年でへたるようなものではありませんが、点検は大切です)

あと、油圧ホースですが、これも消耗品です。
といっても、まだ、スパイダー同様に一度も注文をいただいたことがありませんが。
短い方は 64cm くらい、長い方は 120cm くらいですかね。

後ひっそりと背景に映り込んでいますが、ホースはファンヒーターで温めています。
このことにより、タケノコ(Hose Barb)への取り付けが格段に楽になります。
特にサクション側は、樹脂パーツのため、無理に力を加えると、破損や締め付け不良の原因となります。
取り付け時は温めて柔らかくする、ホース内面に作動油を塗布する、等、無理な力が加わらないように十二分に気をつけて作業をしてください。

そういえば、ホースを組み付けている時に 5 号が、シールテープを巻いて手伝いをしてくれたんですが、言わなくても、正しい向きで巻いていました。
自分が巻いている様子を見ていて覚えたんだろうかなと思ったんですが、曰く、理屈をちょっと考えれば分かる程度のこと、だそうです。

一応、シールテープの巻き方について説明をします。

まず、ねじ山にゴミ等がないか確認をして、必要に応じて清掃をします。
ただ、油圧ホースの両端はちゃんとカバーされているため、大抵問題がありません。

次にテープですが、普通の水道用のもので構いません。
前回使った後のテープがきれいに切れていない、汚れている場合、ダメな部分を捨て切り直してください。

端部からねじ山を 2 山程度はずして巻き始めます。

また、巻く時に向きがあります。
ネジを締め付ける向きと同じ向きに巻きます。
当たり前ですが、逆に巻くと、締め付けている時に緩んでしまいますから。

巻いている時に、適度なテンションをかけて巻きます。
人によるんでしょうが、自分はテープ本体の向きも、気にしますね。
サランラップのラップが箱の中にどう言う向きで入っているのか、と言う話です。

巻く回数ですが、ネジの粗さにより異なりますけど、大体 6 — 8 回くらい巻いておけばいいと思います。
巻き終わったら、シールテープを押さえて、ねじ山に馴染ませると良いです。

締め付ける時ですが、テーパーネジですから、こう言う言い方がいいかはわかりませんけど、トルクがいくつなんて言う数字を見たことがないし、それ以前に、チーズだとかは仕上がりの向きに決まりがあるわけですから、その位置で締め付けを終えないと、もうあと 360° 締めないといけません。
失敗したら、シールテープは巻き直しです。
はずして、ねじ山を清掃して、締め付け完了位置をシールテープを巻く量で調整してください。

そんなこんなで組み立て完了です。
タビープロダクツ・カスタムエディションです。

カスタムその 1 は、リターンフィルタ追加。
24t 以上のモデルに搭載されされている ZINGA 製リターンフィルタを追加で取り付け、作動油に混入した異物を濾過して、薪割り機を保護します。

カスタムその 2 は、タケノコ(Hose Berb)の強化。
モデルによっては金属パーツが初めから使われているものもあるんですが、ここは剥き出しなので、丈夫な金属パーツに交換しておきます。
サクション側ですが、金属パーツはサイズが大きいため、交換できません。

カスタムその 3 は、Drainzit 取り付けです。
オイル交換が楽になるホースです。
でもこれ、結構高いんですよ。

これで、オイルを抜くのは楽になるんですけどね、オイルを入れるのは結構大変。
うちでどうやっているかと言うと、100 均で水槽の砂を掃除するためのポンプを買ってきて、それを切って漏斗を作っています。
GC160 の場合、オイルの量は 0.5 — 0.6L なので、予め計って入れてください。
オイルは、農機具用の 10W-30 を入れてください。
オイルの量は、入れすぎにならないように溢れる仕組みのため、0.6L いれると口元までオイルがきます。
0.5L くらい入れて、ゲージで確認してください。

説明書とサービス品の NO-SPILL ガソリン缶 をラップで固定して、パレットのに乗せて、固縛して、汚れないようにビニールシートをかけて、完成!
でも、肝心の運送屋さんがお正月休みでした。
新年、発送いたします。

もう一台は、組み立て+引き取りに来られるとのことです。

突然 1 日に 2 台も売れたので、在庫が残り 1 台+部品どりのためにばらしたものが 1 台となりました。
部品どりでばらしたものは部品が次の船で着くので、実質残り 2 台ってところです。
トラクタ用 13t に合わせて、追加で輸入しようかなと思ったんですが、まあそれほど売れるものでもないので、もう 1 台売れたらその時点で追加注文すればいいかなと思います。

Brave(ブレイブ)20t 横型・往復式 薪割り機 に関しては、おかげさまで販売数が伸びて、部品の在庫等も国内にある程度持っている状態になりました。
流石に大手さんのようにはいかないですが、そこそこ安心してお使いいただける状態ではないかと思います。

チャイニーズ薪割り機のように安くはありませんが、他所様のようにちょっと部品を変えて輸入すると本国の 2 倍とかの高級品に化ける、ということもありません。

DIY が苦にならない方には、サイズ的にも比較的コンパクトで、作業位置も高く、速度も 7 秒の Brave(ブレイブ)20t 横型・往復式 薪割り機 をお勧めいたします。