ブレイブ薪割り機を依頼されたもののどうやって安く輸送するか悩む件

ブレイブ薪割り機(往復タイプ)の輸入を依頼されたのはありがたいことではあるんですが、どうやって安く輸送するか悩んでいます。
国際輸送部分は、台数をまとめると安くなる、という程度のもので、特に課題はないのですが、一番難しいのが日本国内の輸送なんです。

実際問題、受け取り側にリフトがあれば簡単に下ろせるんですが、法人でもリフトなどを持っていない人もチラホラいるようですし、個人だと、持っている人のほうが少ない感じです。

パッケージ自体 150kg 程あるので、そのままだと人力では下ろせません。

ただまあ、段ボール箱を空けて、パーツごとに下ろせば、メインのフレームがちょっと重たいくらいで、他はどうということはないのですが、じゃあ、丸のまま送ったら安いかというと、契約倉庫から送ってもらったほうが安いのです。

契約倉庫が薪割り機を宅急便で送れるようにリパックしてくれるのか、というとそうではないので、その作業自体は自分でやらなければなりません。

リパックする場合、どうするのがいいのか、ということを考えてみました。

  • アウターフレーム
  • インナーフレーム(薪割り部)
  • シリンダ
  • エンジン・作動油タンク部
  • タイヤ、その他の小物

このうち 160 サイズに収まるか怪しいのがエンジン・作動タンク部分ですが、うまく 5 個にまとめると、4,320 円+αで、九州から北海道まで送れるようになるので、梱包の手間隙を考えても割安です。
当然、個人宅なので発送しません、的なことも回避できますし。

ただまあ、サイズ制限に引っかかるかどうかはなんとも言えないので、実際に測ってみようと思います。

とりあえず、最大の問題は、何台輸入するか、ということです。

注文品 1 台+在庫品 1 台、都合 2 台は入れるにしても、これだと輸送コストが嵩みすぎるので、4 台は纏めたいところです。

ただ、ほとんど性能の変わらない、ホンダウォークの PH-GS20 は 21 万(税別)・送料込で、新しいモデルはエンジンもヤマハになりましたし、クレードルの形状も、ブレイブ薪割り機と同様の形状になり、スペック上の性能差はかなり小さいのでは、と思います。(個人的に気になったのは、牽引できなくなったことでしょうかね。まあ、合法的に牽引する方法が皆無に等しいので、牽引できなくしたのは違法行為を防止する意味からも良かったかもしれません)

前のモデルは、上野さん が業務で使っていて、特に不具合が出たというエントリーも見たことがありませんから、信頼性についても、サンプル数が少ないといえばそれまでですが、そこそこ大丈夫なのではと思うわけです。

現実問題、22.68 万円でブレイブを送料込みで売れるか、ということうちの規模では土台無理なのですが、MADE IN USA であることに多少の差額を払える人向けに、極力、近い値段で提供できるようには努力しないとと思うところではあります。

ホンダウォークの薪割り機を購入される場合、うちでは扱っておりませんので、上野さん にご相談ください。

それはそうと、面白いものを見つけました。

新品(ワンウェイで使用済みなので、中古といえば中古だけど)の 20′ でもこのアイテムの定価の半額以下で買えるわけですが、10′ コンテナに商材を詰めて、ワンウェイで使い、コンテナにもたっぷりと利益を載せて販売できる、これはすごいアイデアだと思いました。

後、驚いたのが、MADE IN CHINA と表記していること。
ホンダウォークが MADE IN CHINA と表記しているのは初めて見たかもしれません。

ところで、「ホンダ」ウォークなのに、どうしてヤマハのエンジンなんでしょうか。
ホンダ(本田技研工業)と何の関係もない企業さんだということを聞いたんですが、本当でしょうか?