新春大祭の準備

今度の週末、第 3 日曜日は、神社の大祭です。
ぎりぎりにならないと動かない質なので、仕事がたまって大変です。

拝殿の前に手すりを取り付けました。

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挟み込んで固定をする仕組みになっており、工具なしで、手で着脱できるのですが、神輿などの行事の際に、万一じゃまになることがあってはいけないので、着脱式にしました。

前々から、手すりなりを取り付けたほうが良さそうだ、とは思っていたのですが、予算の都合などもあり、後回しになっていたのですが、先日、お参りの人で滑って転んだ人がいたので、大きな事故になってはいけないので、対策をしました。

特に階段に不備があるわけではないのですが、事故はない方がいいに決まっています。

念の為に去年より、そういう事故に備えた神社責任賠償保険というものに加入しました。

境内で転んだ、などとして訴える人が極稀にいるそうで、最近は、保険の支払が増えたそうで、今年から保険の掛け金が大幅に増えました。

事故が多い、ということですから、なおいっそう、境内の安全に配慮して、安全を高めていく必要を感じています。

2015-01-16 16.51.05それと、縁起くじの準備も頑張っています。

今年から氏子地区で寄付金を募るをやめました。
厳密に言うと、お金自体は集めるのですが、氏神様が前回の修繕から半世紀近く経過し、老朽化が進みつつあるので、その準備の積立に回すことにしたためです。

それで、ちょっとやり方を変えて、地元の企業や商店に景品の提供をお願いをすることとにしました。

とはいえ、縁起くじなので、縁起物の当たりを用意しなければいけないので、何種類かは準備をしました。

福助や招き猫を作ってくれていた製陶所さんが、もともと高齢のためリタイヤされるということだったんですが、長年無理をいって続けてもらってきましたが、ついに来年は無理といわれてしまいました。

そういう意味でも、今まで通り続けることができない環境になってきたのですが、「不易と流行」、流行=変えるべきは変えざるをえない状況、というわけですが、不易=変えてはいけない、行事のそのものの意味や目的を見つめ、どう守っていくのか、週末の行事の経過を見守りつつ、考えていきたいと思います。