木皮を注文(?)

自分は一日に大体みかんカゴで 3 カゴくらい焚くんですが、そのうち 1 カゴは、針葉樹です。

神社の杉や檜の間伐材のこともあるんですが、薪目的なら、伐らなくてもいいし、枝を払わなくてもいいし、運びださなくてもいいし、わらなくてもいい木皮を使ったほうが、10 倍は早く作れるんですよね。
それにそんなに間伐がしょっちゅうあるわけでもないですから。

すぐに乾くし、まだ在庫も大量にあるんですが、使ったら減るわけで、木皮を注文をしました。

木皮は、こわと読みますが、製材した時に発生する残材で、割り箸の原料になったり、最近ではペレットやチップに加工されているようです。なんか、厚みが薄いものは背板、と言ったりするみたいです。

http://www.taruya.com/blog/cat17/

注文といっても、払うといっても、要らないといって、今まで一度も代金を取られたことがない、積み込みの手間賃も取られたことがないので、相場がいくら位のものかは知らないんで、そもそも注文といっていいのかどうなのか定かじゃないんですが。

で、悩みが一つ。

樹皮のすぐ下に虫が入るんですよね。春先を超えて、その時に乾燥が不十分だと、結構高い確率で。
そうすると、使う時に樹皮が剥がれて、虫が食べたカス(粉末状の木くず)がこぼれて汚れるんです。
これなんとかならないかなと思っているわけですけど、皮を剥ぐくらいなら、掃除したほうが楽だし。

自分的にはそれで良くても、もし、焚付として売るなら、やっぱりそういうものは売れないわけで、売るか売らないか、実行するかどうかは別としても、対策を講じるための研究はしておく必要がありそうです。

峠の釜めし「おぎのや」の土鍋で炊き込みご飯を作ってみた

表題のとおりであります。

facebook で「おぎのや」の土鍋ごはんを炊く話題があったんですが、そう、全く同じ事を考えて、土鍋を捨てずに持ち帰っていたわけです。

まあ、おぎのやを知らない人はいないと思うんですが、一応リンク。

http://www.oginoya.co.jp

はじめちょろちょろ。

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中ぱっぱ。

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赤子泣いても蓋取るな。

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ていうか、熾の上に置いたら、しばらくすると猛烈にいい匂い(おこげ)がしてきて、炊けたと一発でわかります。
ただ、重さがあって、土鍋が傾いて、一瞬冷や汗モノでしたので、直置きせず、鉄筋でも曲げて、五徳を作ったほうがよさ気。

facebook 情報で蒸らしが大切、ということなので、美味そうな匂いの中、結構我慢してみました。

いやあ、うまかった。
我慢するのが結構大変で、写真も取らずに食べてしまったので、あいにくご飯の仕上がりの写真はありません。

作り方

  1. おぎのやの土鍋を用意します。
  2. 米を一合研ぎます。水は適当。
  3. 具材を適当に入れます。今回は、いりこ、昆布、しいたけ。
  4. しばらくまちます。(米に水を吸わせる)
  5. 最初は、ホットプレートに載せます。
  6. ストーブ内部に移動。熾火で一気に炊き上げます。
  7. 炊けたら、ホットプレートに戻し、ゆっくりと蒸らします。

とりあえず、こんなやり方で、美味しくできました。
一番難しい工程は、間違いなく、1 ですね。w

ちなみに、土鍋は益子焼だそうです。

おぎのやの土鍋を持っていない人は、100 円ショップに土鍋が売っているそうですよ。
多分、MADE IN CHINA か、MADE IN KOREA でしょうから、命が惜しかったら、数回は水を入れて煮沸消毒し、内部の重金属などの汚染物質を洗ったほうがいいでしょうね。
最近は、MADE IN CHINA と表示すると売れないので、MADE IN P.R.C (People’s Republic of China) と表記して誤魔化すようです。ご注意くださいね。