自分は一日に大体みかんカゴで 3 カゴくらい焚くんですが、そのうち 1 カゴは、針葉樹です。
神社の杉や檜の間伐材のこともあるんですが、薪目的なら、伐らなくてもいいし、枝を払わなくてもいいし、運びださなくてもいいし、わらなくてもいい木皮を使ったほうが、10 倍は早く作れるんですよね。
それにそんなに間伐がしょっちゅうあるわけでもないですから。
すぐに乾くし、まだ在庫も大量にあるんですが、使ったら減るわけで、木皮を注文をしました。
木皮は、こわと読みますが、製材した時に発生する残材で、割り箸の原料になったり、最近ではペレットやチップに加工されているようです。なんか、厚みが薄いものは背板、と言ったりするみたいです。
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注文といっても、払うといっても、要らないといって、今まで一度も代金を取られたことがない、積み込みの手間賃も取られたことがないので、相場がいくら位のものかは知らないんで、そもそも注文といっていいのかどうなのか定かじゃないんですが。
で、悩みが一つ。
樹皮のすぐ下に虫が入るんですよね。春先を超えて、その時に乾燥が不十分だと、結構高い確率で。
そうすると、使う時に樹皮が剥がれて、虫が食べたカス(粉末状の木くず)がこぼれて汚れるんです。
これなんとかならないかなと思っているわけですけど、皮を剥ぐくらいなら、掃除したほうが楽だし。
自分的にはそれで良くても、もし、焚付として売るなら、やっぱりそういうものは売れないわけで、売るか売らないか、実行するかどうかは別としても、対策を講じるための研究はしておく必要がありそうです。