スタンションがないそうなので

ヤフオクで買った激安のトレーラですが、スタンション台車なのに、肝心のスタンションがないようです。

荷台の高さは 1.4m に対して、車高は 2.5m くらいの記載なので、スタンションの高さが 1.1m 位あるんじゃないのか、と思うのです。

仮にの話ですが、100mm の角パイプだとして、塗装品の値段を調べたのですが、1m あたり 2,500 円くらいのようです。
規格が 6m だとすれば、5 つに切れば、1.2m、4 つに切れば、約 1.5m ですね。
どれくらい突っ込めるのかわかりませんが、1.2m は低すぎるし、1.5m かなとは思いますが、それでも低いんだけど、それ以上積むとグラップルで下ろせなくなる気がしないでもないし、一度、試してみないととは思います。

原木を積む時は、「丈」という単位で数えるようなんですが、台車の長さは約 9m なので、3m 材であれば、3 列、み丈で積み、4m 材ならふた丈で積むことになると思うわけです。

ひと丈あたり、最低でも 4 本の角パイプで支えないといけないので、み丈積むなら、3 x 4 = 12 本の角パイプが必要ですね。

都合、12 本、各 1.5m とすると 18m で、角パイプ代だけで、45,000 ほどかかる計算になりますね。

かなり微妙。

で、まともなスタンションということで、ExTe の値段を聞いてみたら、ひと丈あたり約 60 万、とりあえず、最低ふた丈はほしいのですが、それだと 108 万だそうです。

戸田式が 40 万(ひと丈あたり)ということだったので、アルミ押出形材, テレスコピック, クイックリリースであることを考えるとまあ、妥当な値段だろうとは思うのですが、現状、予算的に厳しすぎます。

写真のような、ホチキスの針をひっくり返したような形状のものだと、ひと丈 45 万と戸田式並の値段なんですが、こちらは高さが変わらないのと、取り付け・取り外しをどう細工するのか、という問題がありますね。

とにかくお金がないので、ここは角パイプで凌いで、その間に、しっかりと勉強をするしかなさそうです。

それと、連結検討の話なんですが、ヘッドはバッテリーのあたりが国産よりも長いので、カプラの位置を変更(減トン)しないと、ほぼほぼ連結できない、と連絡がありました。
無理してつなぐと、テールに当たったりして、曲がれないそうです。

車検証に、必要な第 5 輪荷重の記載がないため、減トンして、緩和なしで 9.2t とかになった場合に、牽けるのか、という問題が出てくるようなきがするんですが、シロートなんでさっぱりわかりませんので、専門家に任せることにしました。

はてさてどうなることやら。

お詫び — FISKARS IsoCore ハンマー斧の出荷ミスについて

FISKARS IsoCore ハンマー斧をご注文のお客様より、違う商品が届いたと連絡がありました。

写真で確認したところ、斧ではなくて、届いたものは、スレッジハンマーのようです。

時差があるので、先程電話で確認したところによると、注文自体は間違いなくハンマー斧で通っているので、出荷ミス、ということになるのですが、検品を 2 回すり抜けていることになるので、再発防止を徹底したいと思います。

倉庫も営業時間外のため、明日在庫の再度の検品を依頼し、斧があるか、あれば、間違えてスレッジハンマーが届いてしまったお客様に代品がお届けできますが、全部がハンマーという可能性もないわけではないので、その場合、海外からの取り寄せのため、交換に相当の時間がかかることになりますことを、まず持って、お詫びいたします。

状況が分かり次第、速やかに報告させていただきます。


平成28年12月17日 午前10時26分 追記

昨日倉庫で商品を再検品したところ、外箱は、ハンマー斧であるにも関わらず、すべての中身がスレッジハンマーであることが確認されました。

そのため、ハンマー斧の販売を停止しています。

すでに出荷済みの商品にも混入の可能性があるため、お客さまに個別にメールでご連絡を差し上げます。

すべての在庫がスレッジハンマーという状態ですので、ハンマー斧の在庫はなく、正しい商品に交換することができません。

正しい商品への交換プロセスについて、現在、仕入元、FISKARS 社と協議を進めています。

状況が分かり次第、速やかに報告させていただきます。


平成28年12月19日 午後10時34分 追記

倉庫のスタッフは専門的な商品知識がなく、商品の確認に限界があるため、明日 12/20 に直接倉庫に確認に行きます。

この際に、ハンマー斧の在庫が確認できた場合、まず、出荷済みのお客様で違う商品が届いている方に出荷した上で、以後の出荷を再開したいと思っています。

現状、倉庫スタッフはスレッジハンマーのみと判断しているため、ハンマー斧が見つかるかどうかはわかりません。

状況が分かり次第、速やかに報告させていただきます。

滑車

人柱募集 の続きのネタです。
とりあえず、ウインチの方の締切は今週末(土曜日)とさせてください。

で、その流れの中で、Y さんが滑車がほしいというので調べてます。
滑車は pulley。

とりあえず、いつものお店(ちょっと高い)Foresty Suppliers でチェック。

出典 ForestySuppliers

ひとつのと、ふたつのが欲しいということなんですけど、このあたりですかね?

比較的価格も安い部類(相場がわかりませんけど)で、ロープは 1/2″ まで、強度(破断)が 7,000lbs (3t 強)なので、能力が 3/4t のロープウインチに対しては必要十分な感です。

お値段的には、$28.25 と $45.75、これに米国内送料がかかるし、そこから転送をかけるよりも Foresty Suppliers は日本にも送ってくれたと思うので、場合によっては、直接送ってもらったほうが安いこともあるかもしれません。

また、直営店ではなく、Amazon.com にも出店しているので、そちら経由で買うほうが不思議と送料が安いこともあるんですよ。

ところで、滑車ってどうやって使うんでしょう?

小学生の理科で習ったと思うんだけど、いざ、山で使おうと思うと、そういう単純な話ではなくて、どこにどうやって固定するかとか、ある程度のノウハウが有るとは思うんですよね。

独学でもいいんだけど、兼好法師も、少しのことにも、先達はあらまほしき事なり、ともいってますし、近いうちに Y さんに教えてもらわないとですね。

不安感。。。

気がつけば、ウッドデッキにある薪が残り 3 カゴです。
持ってあと 1 日かな、というところです。

ミックスの自家用なので見た目は悪いのですが、乾燥はバッチリ!
気持ちよく燃えてくれます。

クスノキが多くて、正直、ニオイがあまり好きではないんですが、今回は、サクラや贅沢にも、クヌギ・コナラも混ざっていて、全体的にはいい感じの火持ちでした。

スギ・ヒノキばかりだと、どんどん足さないといけないのですが、重たい薪は、ゆっくり燃えてくれて、楽でいいです。

というわけで、そろそろ、倉庫から運び入れてこないといけないんですが、こういう時に限って、雨が降っています。

ウインチで巻き上げたらとか、色々、横着することを考え、結局後回しにしてしまいがちなんですが、最近は、祖母の入院、御札の調製(頼んであった御札が納品後行方不明になり、急遽、調製しています)、星祭の準備、お正月の準備、そして、新年の大祭の準備と、忙しくてそれどころではないというのが正直なところ。

でも、薪が少なくなると、なんともいえない不安に襲われます。

薪の販売の方も、細々とやっているのですが、ありがたいことに、注文を頂いたので、日曜日に配達の予定がありますし、薪ストーブ本体の見学のお客さもあるので、対応しないといけません。

忙しくしているのですが、夕方日が落ちて、犬の散歩に行き、丸太小屋に戻り、ほっと一息つく瞬間、ニャンズにご飯を上げて、薪ストーブに火を入れてあたたまる時間は大切にしたいと思います。

緩和を受けるかどうか

トレーラを買いました。
いわゆるまな板台車、というやつです。

旧車検証では、最大積載量 15,900 [23,800] kg となっているわけですが、カッコで括られている時は、分割可能な貨物、いわゆるばら積み緩和と思います。

幅は 249cm、長さが 857cm と記載されていて、なぜだかスタンションがないそうなんですが、写真で見る限り、10cm くらいの角パイプでも突っ込んどけばいいような気がするので、スタンション取付時の有効な荷台幅は 2.2m といったところかと思います。

そうすると、今までの経験的にいって、生木の場合、1.8m で、1.5m 程度の高さに 3m 材を積んで、概ね 4t くらいというところで、立米数でいえば、8.1m3 なので、積み込みスペースに対しての比重でいえば、0.5t/m3 といったところです。

ここから逆算すると、2.2m で 1.8m 積み、4m 材を 2 列積むと、31.68m3 = 15.84t なので、とどのつまりが、15,900kg で間に合うってことなんですよ。

なんでそんなことを計算するかというと、自分は運送屋ではないので、自分の荷物しか運びません。
なので、運ぶものは決まっています。
原木よりも重たいものはないので、原木が積めるだけの最大積載量があればいいわけであって、下手に緩和を受けて、自動車税が高額になるのは嫌だなと思うわけです。

愛媛県に電話で聞いたところ、たしか 4t くらいまでの固定料金+その後は、1t あたり 7,000 円くらいの従量料金となっているようですから、緩和を受けることにより発生する 7,900 kg の積載量に対して、5 万円以上の税額の差が生じることになります。

緩和を受けないなら、コンクリートブロックや、石材を運ぶときには困りそうだけど。

陸運局がいうには、受けてある緩和は取り消すことができるそうなので、税金がもったいないので、ばら積み緩和は受けないでおこうかと思っているんですが、まあ、ド素人なんで、もうちょっと調べてみたいと思います。

とりあえず、せっかく取ったけん引免許ですが、これでようやく活かせそうです。

薪の生産と販売を軌道にのせ、地域社会に貢献できるように頑張っていきたいと思います。

ロープの手動ウインチで人柱仲間募集!

通常の手動ウインチ、あるいは、チルホールなどはワイヤーを使っていること、そして、それ自体が重たいことが難点で、ワイヤーはキンクしたりしたところからピアノ線が切れて手に刺さったりという問題もあり、何よりも、大部分が引ける長さが意外と短い、という問題がありました。

そこで、低価格なエンジン式で、無限に引ける Capstan Winch に注目していたのですが、安価といっても、国内で買うと 30 万くらいしますし、生産国のカナダで買っても 10 万円ちょっとはするわけです。

そうしたところ、facebook で、マーベル・プラロックというものを知りました。

ふむふむ、かかり木の処理なんかにも使えるようですね。
山から引きずりあげるのにも、それなりに使えるような予感もしないでもない。

ざっとググってみると、出来杉計画 さんあたりでも取り上げられてますね。

ただ、ここですんなりポチしたりはしません。

日本で売られているものは、ボッタクリが多いですからね。
まずは、海外での相場を調べます。

雑貨屋根性ですが、そこに商機・勝機があるわけですから。

そうすると、MAASDAM LONG HAUL ROPE POW’R PULLS が見つかりましたが、これ 3/4t ですので、プラロックよりも(カタログ上の)能力は優れているようですし、米国製で、更に安価です。

ロープサイズも 1/2″, 要するに 12mm ですから普通のサイズです。

能書きには、

Features:
Manufactured to the same exacting standards as our cable pullers
Uses highway approved, 1/2″ diameter wear resistant
Dacron® polyester rope – twisted or braided
Can accommodate an unlimited length of rope

とあるので、unlimited length of rope, つまり、無限に引けるのは間違いないように読めます。

うちのお店で扱うとしても、十分にプラロックと戦える値段じゃないかと思うんですが、問題は品質ですよね。
安かろう悪かろうではお話になりませんし。

とりあえず、買って試してみようと思いますが、問題は、プラロックを持っていないので、比較ができないことです。

なので、興味がある方は、コメント等で連絡をいただければ、一緒に輸入します。
実費のみで、手数料等はいりませんが、お約束で、ブログ・SNS 等で必ず使用感、良いことも悪いことも含めて、ちゃんと商品のレビューを書いてくださることです。

価格的には、航空輸入しても、多分ですが、10,000 円を超えることはないと思います。(20′ ロープ付きで)
場合によっては、超えることもあるかもしれませんが、プラロック 2000 の半額程度には収まると思います。

もしかしたら、あるいはもしかしなくても、同じようなものというのは重松の思い込みで、使い物にならないゴミかもしれませんので、あくまでも人柱となる可能性が濃厚ですので、そこんところは重々覚悟の上でお願いいたします。