作るのがかったるくなってきたので、バルクコンテナに穴を開けることにしました。
バルクコンテナというのは、鋼製のフレームで保護された 1000L の液体運搬用のパレットのことで、ドラム缶に比べて輸送効率が優れるので、最近良く利用されているようなんですが、中古できれいなものでも 10,000 円程度で手に入るお得な容器です。
うちでは、雨水貯留タンクとして、黒色のものを使っています。
白いものは、日光を通すために内部の水が腐敗しますが、黒いものは水が傷まないので、雨水タンクとして利用する場合には、黒いものをおすすめします。
実はアクアポニックスに挑戦しようと思って買っておいたんですが、あれこれ手を出しすぎて、実現するめどが立たないので、一番傷んでいるタンクをとりあえず、ヤギ用に転用してみることにしたというわけです。
まだ、あと 3 つくらいあるのですが、作業スペースがきでたら、そこの雨水を集めて、原木シイタケ栽培などの散水に使おうと思います。
ツッコミ切りができるマルチツールはこういう仕事のためにあるような感じです。
特許が切れて、ボッシュが発売した時に飛びついたので、コードがついています。
今買うなら、マキタでしょうかね。
最近は、バッテリータイプも登場して、先端部の交換がツールレスになっていますし、価格もこなれてきたので、まさに「買い」のツールだと思います。
これ一台で、切断、研削、研磨、剥離と、幅広い使い方ができるんですよね。
まあ、お約束で、器用貧乏みたいなところはあるんですが、とはいえ、例えば、四角くツッコミ切りをしたり、剥がれたタイルのコーナー部分の下地をデルタ型のカーバイトで研削したりは、このツールでないと難しいですし、動作原理は高速の振り子運動(振動)なので、ディスクグラインダーなどに比べて格段に安全というのも利点かと思います。
というわけで、ヤギの出入り口を作ってみました。
が、やっぱ、蒸れますね。。。
元がタンクだから全く通風がない。
サイドに幾つかホールソーで換気用の穴を開けてやる必要がありそうです。
また、底にも清掃用の穴をいくつ空けるか、完全に切り取ってしまって、すのこにするなどした方がいいかもしれません。