薪製造機と一緒に輸入してあったのですが、今日まで放置してあった薪ネット、ついにメッシュパレットがなくなったので、試してみることにしました。
本当は2つあったほうが便利なのはわかっているんですが、使い物になるのかどうか、未知数だったので、とりあえず一つしか買いませんでした。
説明書がないので、適当にセットアップしてみました。
肝なのは、右手前のレバーのような部分で、ここは、中身が充填されても緩めることができるため、簡単に枠を取り外すことができますよ、という仕組みのようです。
後で気づきましたが、下は多少絞ったほうがよさ気。
ちょっと詰め過ぎた感はありますが、簡単に枠も外せますし、人力で投入する場合にも、高すぎないし、枠があるので傾いたりせず、とても使いやすいです。
この枠にセットアップするのに 1 分もかからず、枠の取り外しも 1 分もかかりません。
容積は 1m3 なので、クヌギやコナラなどの重たい樹種でも、だいたい 350kg 程度(乾燥後)の薪が入りますから、軽トラックに丁度のサイズです。
コスト的には、300 円強、ウッドバッグ(オースリア製)が約 2,000 円ですが、1.5 倍くらい容量があるため、補正をすると、1/4 くらいになりますね。運賃などを入れても、500 円以下だと思います。
メッシュパレットは中古で買っても 5,000 円は難しい状態なので、10 年で償却するとしても年 500 円のコストがかかります。
2 年寝かせるとなると、入れ物の経費として 1,000 円かかるので、薪ネットはとても経済的だと感じました。
時間も、資材コストも相当節約でき、その後の輸送も、引取のお客さんには、軽トラックにそのまま積み込め、特に欠点が見当たらないので、薪ネットを使って様子を見ていこうと思います。