弟にチェンソー貸したら、案の定、使いっぱなしで戻ってきて、刃もダメになっていたので、目立てしました。
掃除してないから、そこからやらないといけなかったという。。。
この前買った キマル を使って目立てです。
キマル については、こっちのエントリーも見てやってください。
この目立て機のいいところは、小型コンパクトってのもあるんですが、手動なので電源なんかの準備も要らず、思い立ったら目立てできるってってことでしょうが、ソーチェンのコマを 3 方向からガッチリ固定して、均一に研磨できることです。
手動なので、研ぎすぎる、ということもないですし。
ちょっと見づらいかもしれませんが、こんな感じの仕上がりです。
まだ慣れないので、72 コマのソーチェン 1 本を目立てするのに 15 分くらいかかってしまってますね。
ヤスリホルダーの取り付け方を忘れていて、ビデオを見て復習する時間を含んで、ですが。
目立てはヤフオクで @300 円くらいの人がいるので、15 分も掛けていては時給 1,200 円相当なので、もう少し作業を素早くする必要がありますね。
それから、かれこれ 10t 以上の原木を切ったので、薪製造機のソーチェンも目立てすることにしました。
ハスクバーナ 450 のソーチェンは H30-72 なのですが、薪製造機は 25RM-72 なので、それぞれゲージが .050″ と .058″ となっているのでガイドバーが違います。
ソーチェンは、オレゴン型番で書いてよ、という方もいらっしゃるかと思いますけど、まあ、非常にややこしいので、それぞれの型番を覚えきれないため、過去にこれもエントリー書いてますから、付きあわせてみてください。
んでもって、何なんだろうか、この安さは でゲットしておいた 18″ 激安ガイドバー(ゲージ .058″)に付け替えて、25RM の目立てもやってみました。
懸案であった取り付くか、あと、溝の幅がそこそこ正確か、という部分ですが、とりあえず問題はありませんでした。
というのも、実際に切るわけではないので、目立てが出来さえすれば良いので、チャイニーズクオリティでも大丈夫だった、というわけで、これを付けてカットする勇気があるか、というと正直嫌かも、というレベルの仕上がりですね。
目立てをして気づいた点として、気のせいかもしれませんし、最初だからかもしれませんが、どうも刃物の形が違うようで、均一に研げませんでした。
Cutter Type が、H30 は Narrow-Kerf、25RM は Semi-chisel となっていることに関係があるのか、まあ、25RM 自体始めてなのですが、ヤスリがデプスゲージ側に干渉して、少々削って押し込みましたが、ヤスリも痛みそうです。
最初の一回目だけの問題だと思います。
H30 も 25RM もヤスリは基本サイズとして φ4.8mm でいいはずなんですけどね。
後、これも気のせいかもしれないのですが、H30 に比べて 25RM が非常に硬質な印象でした。
それもあるのかわかりませんが、10t 以上の原木を玉切りした後でも、目立てが必要とは感じない状態で、切削屑も良好な状態を保っていて、やや切断速度が落ちたかな、という程度の印象でした。
原木の状態(土などの付着状況)により、当然スパンは変化するのでしょうが、思ったよりも長くソーチェンは持ちそうです。
25RM のかわりに 21BP のチャイニーズコピーを装着してみているのですが、はてさて、使い物になるのか、試してみたいと思います。
WP36 ですが、ソーチェンの整備性が呆れるほどに悪いということが判明しました。
Advanced Safety Feature と称して、薪割り部分にカバーが付いたのですが、カバーを一部着脱しないと、ソーチェンの安全カバーが外れないのです。
また、取り付けのボルトには、ソケットが入らないような箇所もあるので、コンビでちまちまやらないといけない上に、無駄にボルトが長いという始末です。
ソーチェンの安全カバーも、ボルト 4 本も使って止まっているので、ちょっとチェンのテンションを調整するだけで、それこそ小一時間かかるのですが、必要があってカバーがかかっているわけで、安全性と、整備性のバランスを図る必要がありそうです。