Home Depot で見かけたトラックマウントのラッシング

Home Depot で見かけたトラックマウントのラッシングについてちょっと調べてみました。

まずベルト自体は、4″ x 30′ が一般的なサイズのようです。

2 本セットで、$28.05 です。

  • TWO 4″ x 30′ CARGO TIE-DOWN WINCH STRAPS ideal for flatbed trailer loads. Please NOTE: Ratchet is NOT included.
  • Made out of DURABLE YELLOW POLYESTER WEBBING that doesn’t absorb moisture, shrink, or stretch, resisting mold and mildew growth and INCREASING THEIR RELIABILITY & LIFESPAN.
  • HARDY BLACK STEEL FLAT HOOK end fitting attachments are awesomely easy to use and dependable. They have inside defenders to avoid cutting the strap webbing that is sewn around them.
  • Each strap has an assembly break strength of 16,500 pounds and a SAFE WORKING LOAD LIMIT OF 5,500 POUNDS.
  • DC Cargo Mall is the USA-based manufacturer and only authorized seller of these sturdy flatbed straps.

ということなので、耐荷重的には 5,500 POUNDS = 2.75t といったところ。

巻き取る本体は、いろいろバリエーションがあるようですが、無難なものはこれ。

4 台組で、こちらは 1 台 $16 といったところです。

  • Lot of 4 Brand New Weld-On Winches
  • Load securement is faster, easier, and safer
  • Use with 2″, 3″, or 4″ Straps
  • 6,000 LB working load
  • Meets DOT Requirements

4″ まで使えて、これは溶接するタイプで、耐荷重は 3t ですので、上のベルトに適合しますね。

それでこれをどうやって巻き取るのかというと、

を使えということのようです。(Amazon がそうサジェストするんですけど、適合するかは知りません)

でもなあ、だいぶ巻き取らないといけない時にこんな棒でちまちやってたらだるくて仕方ないと思ったんですが、そういうときは別の棒を使うようです。

それなりにスペースがいりそうです。

あと、角あてですが、これはとても良さそうです。

理由はいくつかあるんですが、まず、樹脂である点。
そして、もう一つはベルトを通すタイプだという点です。
どちらもとても重要だと思うのです。

理由を説明すると、荷物は走れば基本的に緩んでくるんですが、トレーラーともなると、頻繁に止まって固縛状況確認して締め直すことがなかなかできません。
駐車できる場所がそもそも少ないからなんですが。
つまり、多少緩むことがあるんです。

そうなるとどうなるかというと、角あてが脱落することがある、ということです。

もし、金属製の角あてなら、後続のトラックが踏めばタイヤがパンクしてしまうかも知れませんが、樹脂なら落としていい、ということはありませんが、金属よりも危険が軽減されるのではと思うわけです。
かつ、ベルトに通すタイプなら、脱落しても、ラッシングベルト自体が脱落しなければ、角あてが脱落することもありません。

過去、角あてが脱落して、それによりラッシングベルトが角で擦れて破断して、本体(金属製)が脱落仕掛けたことがありました。
まな板だと、箱と違い、物が落ちる可能性が極めて高いので、常に注意を払わないといけないと思うんです。

そういう意味でも、巻取り側はトラックに溶接してあるわけで、ここは脱落とかの心配がなくなりますし、原木のように積むものが大体決まっている場合には、便利でよろしいのではないかと思いました。

ラッシング用のベルトについてですが、結局の所、写真のように巻き取って保存しておくのが良いのか、それとも、通常は取外いておいて、固縛する際にベルトを通して締め付けるのが良いのか、というのはわかりません。

まあ、たちまち、どうしても必要、というものではないので、おいおい考えたいと思います。

雨で引っ越しは中止

今日は雨のため、引っ越しは中止になりました。
明日やる予定です。
まな板も引き取っていません。

それはそうと時差ボケで朝方目が覚めて、なにも食べてなかったんで、吉野家に行ったんですが、24 時間なのにクリーンタイムと称してしまっていたのです。
仕切り直して、お昼過ぎに食べに行きました。
なかなかボリューミー。

食べたらお腹いっぱいで、家に帰ってゴソゴソ内職をしていたら、知らない間に寝落ちしてしまいました。

起きたら、薪割り機のお客さんから連絡を頂いたので、今しがた出荷してきました。
これで、24t の在庫はなくなってしまいました。
すでにアメリカの倉庫には入荷しているので、次は 4 月末から 5 月の連休明けくらいに入荷となります。

他にもいろいろやることが溜まっているので、無理のないように、少しづつ片付けていきたいと思います。

薪乾燥機のこと

今回は観光ではなくて、薪乾燥機の見学に行ったわけですが、そのことを少し書いておこうと思います。

本当は去年のうちに導入する予定だったんですが、以前の担当者さんが退職していて、当然いない人に書いたメールの返事は来ないわけで、そもそものスタートが遅れてしまった上に、新しい担当者さんが帰国したり、ハリケーンの影響なんかで年度内の完成が絶望的になった上に、また新しい担当さんが帰国しちゃったりしたもんで、今頃になった、というわけです。
なんだかんだで、かれこれ、4 年越し、完成すると 5 年越し くらいでしょか。

まあ、塞翁が馬とはよくいったもので、すったもんだはいろいろありましたが、その間にボイラーの仕組みが根本的に新しくなりました。
以前は自動で薪を焚く仕組みだったんですが、新しいものは、写真のようにチップになりました。
それに合わせて、圧縮空気が不要になり、油圧制御になっています。

写っているのは米国仕様で、日本への輸出に際して、コンテナ輸送できるように chip bin のサイズは変更されます。
それと、蓋の開閉ですが、ウインチでワイヤーを引っ張って行っているんですが、ワイヤーが切れると蓋が落下するので、強風に煽られることもあるでしょうし、安全装置は必要になりそうです。
なんで油圧にしないんだろう。。。

チップボイラーですが、スクリューベアで搬送された後、すべり台(リミットスイッチ兼用)で火室に投入されます。
火室の構造ですが、ストーカーになっていて、摺動してチップを送り、灰はストーカ下部に掻き込まれ、燃焼用空気で冷却されながら自動排出される仕組みです。
シンプルだと思うんですが、曰く、結構複雑だけど、薪焚きボイラーよりはシンプルとのことです。

アメリカでは天然ガスが安いので、多くのユーザは天然ガスモデルをチョイスするようです。
ガスだと、シンプルにバーナーがあるだけで、その燃焼した高温の空気をファンで押し下げて、薪の下から吹き付ける仕組みです。
天井には、熱交換器があり、湿気を排出する際に熱を回収するそうです。
結露しないのかと聞いたんですが、しない、ということなので、熱の回収率が低いのかも知れません。
熱回収器は、チップボイラーにも装備されます。

チップボイラーの熱交換器です。
ファンで空気を押し下げながら熱交換器で温め、それを下から上へ薪に送る構造は同じです。
モータを熱から守るために、冷却空気の取り入れがあるようです。

マイコン制御です。
薪の仕様では、6 つのセンサーを薪に取り付けて、中心部の温度を管理して乾燥具合をコントロールします。
パレットの乾燥機も作っているので、当たり前ですが、ISPM 15 のことも一発で通じて話が早かったですが、要するに薪に潜む害虫を国際的な規格に基づいて、しっかりと熱処理することができる(本当に証明書がいるなら、もっとセンサーを増やす必要がある)ということです。

安全についてですが、各所に温度センサー等が取り付けてあり、万一の火災時にはスプリンクラーが作動します。
停電しても、バックアップ電源と重力で落とす水タンク(チップボイラー用)があり、消火できるようになっているようです。

薪が燃えた時には、大量の水が必要になるので、水道直結が必要ですが、もっと水が利用できる時には、消火栓から直接接続できるようです。
ショッピングモールを歩いていて発見したんですが、アメリカではどうもそういう構造のようです。
当たり前ですが、消防用のホースは予め用意しておかないといけないし、コネクタの形状についても、調べておく必要がありそうです。

後、気になったのが音です。
当たり前ですが、熱交換器の前は猛烈にうるさいのです。
iPhone のアプリで測ってみたのですが、概ね 80dB です。
まあ、内部の音ですし、試験運転中なので、ドアを締めることができないのですが、外部だと 60dB でした。
工場の敷地内なので、敷地自体が 60dB くらいの騒音があるため、ある程度の距離を取ればどの程度減衰するか、ということは測定できませんでした。
仮に 音源から 3m(つまり乾燥機のすぐ脇)で 60dB ある場合、30m 離れたら 40dB になる ため、特に問題になることはない のでは? と計算上は思うわけです。

騒音の種類としては、熱交換器のファンの音以外にも、チップボイラーの油圧ポンプまわりの動作音があります。
アクチュエータの作動音もありますし、金属同士が擦れ合う音もあります。

ボイラー室ですが、ウレタン吹付けしてあったんですが、アルミシートで覆ったら安い上がり、という話もあったんですが、防音の問題もあるので、よく考えないといけなさそうです。

特に油圧ポンプについては、現状、開放されているので騒音が出ると思いますが、防音のために箱に入れる(冷却は必要)ことで、ここは比較的簡単に音を抑え込めると思います。

こういう部分は、アホのように広いアメリカでは問題にならないことだと思うので、日本は日本でローカライズする必要がある部分だと思います。

時差ボケで辛いのです。。。

日本に帰ってきました。

朝 6 時前に起きて準備をして、8 時過ぎに空港に到着です。
というのも、帰りは、プレミアムエコノミーで予約をとってあって、ビジネスにアップグレードのための空席待ちをするので、最初に並びたかったからです。
まあ、一応 1 番目だったんですが、結局満席でした。

ラウンジは使えたんですが、JAL でいうところのサクララウンジなんだろうと思う Armiral Club というラウンジです。
ただ、しょぼい。実にしょぼい。サクララウンジよりも格段にしょぼい。
食べられるものがろくにありません。。。
ゆで卵とベリーくらい?

それはそうと、フードコートは英語でも food court というようです。
ハッシュ(ド)ポテトは hashbrown というという話を mixi でしたので、結構通じない英語ってあるのかなと思ってたわけです。

というわけで、(プレミアム)エコノミークラスの様子をご覧ください。

うーん、どうせタダならファーストとはいわないけど、せめてビジネスには乗りたいと思いました。

この後、ジェットスターだったんですが、鬼狭いんだけど、あれはあれで、長く乗らないのでまだ許せるんですよね。

疲れたので、今日はさっさと寝たいと思います。

Home Depot!!!

おはようございます。
今は朝の 6 時ですが、今日はいよいよ帰国です。
昨日寄ったのは、Home Depot でした。

店のチョイスは単に Blue Line からのアクセスが良い、というそれだけの理由です。
もっと巨大な郊外のに行きたかった気もするんですが。。。

駐車場にナイスなトラックたちが止まっていました。
Truck Mounted Forklift は HIAB の Moffett ですよ。

まな板には、固縛用のラッシングが取り付けてありました。
便利そう。
空気で増し締めしてくれる ExTe のTU テンショナー ってアイテムもあるようなんですが、多分高くてお話にならないと思うので、これをパーツで輸入すれば、かなり楽ができるんじゃないかと思うんですよ。

あと、ナックルブームクレーン付きもいましたが、多分、彼らはブロックなどの建材屋でしょうね。

店内様子です。
残念ながら、薪ストーブ関連は見当たりませんでした。

気になったのは、Scepter のガソリン缶ですが、ノズルのロック構造が NO-SPILL より楽そうです。
あと、NO-SPILL にはないコンビ缶もあるんですよ。
ちなみに MADE IN USA でした。

それと、FISKARS コーナーも発見。

ハサミなども新しいモデルが出たようで、チタンコートになっていました。
残念ながらすべて MADE IN CHINA。

X7 も初めて見るシースです。
どうでもいい話でしょうが、Lopper のシースは、付いているものもあれば、ついてないものもあるしで、ロットによってコロコロ変わるのです。
なので、このシースが恒久的な変更か、それとも、こういうチャネル向きのパッケージングなのかはわかりません。

で、どうでもいいついでで欲しいなと思ったのが熊手というか、向こうではレーキなんでしょうかね。
大した値段ではないのですが、流石にハンドキャリー不能です。

個人的なお土産として、$20 ほどの新型 PowerGear2 の剪定ばさみを買いました。
預ける荷物に入れれば OK だと思うので。
よかったら、これもお店のアイテムに加えようと思いますが、$1 = 150 円くらい+送料になるので、あまり面白いことにはならないかも知れません。

どのみちまた来るんですが、行きたかったところは概ね行った感じです。

というわけで、そろそろ帰国の準備をしたいと思います。

シカゴを彷徨きました

行き当たりばったりで彷徨きました。

まずはミレニアムパークに行くことにしました。
グーグル先生にきくと、CTA というのがあって、Blue Line てのに乗れば一本で行けるというのです。

言われるがままに Washington まで乗ったんですが、途中から地下鉄になって、駅を降りたところで、朝食にしました。
通り過ぎたんですが、チーズが好きなんで、気になって仕方がないので、戻って食べたんですが、正解でした。
Gayle V’s Best Ever Grilled Cheese というお店です。
Filbert’s Lemonade Soda も今回の旅行の中で一番良かったです。

地上に出た時の風景です。
シカゴの新旧織り交ぜた高層ビル群に Chicago ‘L’ と呼ばれる高架鉄道、そして、USPS(郵便局)の配達車とか、いかにもシカゴでした。

程なくして豆オブジェに着いたんですが、歩けないほどの人手です。
多くの人が緑色の変な格好をしているのです。
何事かと思っておまわりさんに聞いたら St. Patrick’s Day と教えてくれました。
関連はわかりませんが、肝心の公園は閉鎖されてて入ることもできないし、公園を突き抜けている道路も閉鎖されていたんですよね。

お昼はミレニアムパークでチーズチリドッグです。
良くはないけど、悪くもない、70 点といったところですが、レモネードは甘いだけでイマイチ。

人が多すぎるのか、モバイルルータの WiFi がつながらないので、地図が見られず、またまたおまわりさんに NAVY pier の行き方を聞いて、移動したんですが、川が異様な色なんですよ。
バスクリンをぶちまけたような。。。
川沿いの遊歩道を歩いたんですが、警察のボートがいたり、その先にレトロなバスがいたりしました。

そして、歩くのに疲れたので、クルーズ船に乗りました。
$37 と税金で大体 $40 くらいでした。
説明は全然聞いていません。
ノースカロライナの感覚で、半袖にパーカーを羽織っただけだったのでむちゃくちゃ寒かったです。

クルーズが終わっら、一通り NAVY pier もウロウロしました。
シカゴと言えば、ピザなんですけど、流石に食べられませんでした。
それと、30 年ほど前に米国に来たときにもあった 1 セントを潰すやつですが、まだあったんですが、肝心の 1 セントを持っていませんでした。。。
水が結構エメラルドグリーンなんですが、ハルが透けて見えるのですが、かなり水はきれいでした。
少し前の緑がやはり気になります。

この後は、高層ビルの展望台に行こうかとも思ったんですが、並ぶと書いてあったので、嫌になったので、普通にバスと電車を乗り継いで、とあるところに寄り道して、今しがた戻りました。

寄り道の内容は別のエントリーにしたいと思います。

というわけで、生存報告でした。