FUTOMO OIL DRAIN VALVE を取り付けました

薪製造機 WP36 ですが、もともとのエンジンにセルがついていなかったのと、調子が悪くなったのもあって、KOHLER CH440 に載せ替えたんですが、ある程度使ったので、初回のオイル交換をしました。

オイルを交換するタイミングでないとできないので、ドレンプラグを FUTOMO OIL DRAIN VALVE に交換しました。

オイルのワンタッチドレンコック で、Drainzit の代わりに試したくて取り寄せてあったものです。

Drainzit ですが、使って気付いた課題がいくつかあって、

  • ホースが一体型のため、ホースが朽ちると丸ごと交換となる
  • ホースが一体型のため、常にホースがくっついている
  • 先端のキャップボルトを外す際、工具が必要

ということなんですが、FUTOMO OIL DRAIN VALVE はこれらが全て解決できます。
これ、麓技研 という日本の会社の商品なんですが、汎用エンジンの適合情報がなくて、単に適合情報があった米国版を買った、ということです。
国内でも普通に売られていて、直販もありますから、ネジのサイズやピッチさえわかれば、国内で買う方がいいかもしれませんね。

で、話を元に戻して、ドレンプラグのサイズですが、元々は サービスマニュアル で、M10 だと思い込んでいたのです。
ただ、エンジンのサイズからして、M10 はないんじゃないのかっていう思いもあって、M10 の DrainzIt HON1010 以外に GC160 用に取り寄せてあった M12-1.5 の F139N も用意しておきました。
現物を合わせてみると、M12-1.5 だったので、F139N を取り付けたわけです。

まあ、結果は見ての通りではあるんですが、M12 は平行ネジなので、ネジ山自体でオイルを封止する能力がないため、パッキンがあるのですが、締め付ける力は、手で締めてさらに 1/8 回転工具で締める、と説明が書いてあったので、その通りに作業したら、見事上下逆になったわけです。

向きが調整できる F109SX というモデルがあるので、こっちの方がいいかもしれません。
価格は 米国直販では $39.95 ですが、国内直販だと 5,340円 で、国内の方が安くなっています。
ちなみに、MonotaRO は 5,390 円(税別) で高く、国内の直販が一番安いです。

ちなみに、多少値上がりしましたが、Drainzit の方がはるかに安いので、価格が高すぎて、FUTOMO OIL DRAIN VALVE は余程の頻度で使用するエンジンでないと、ペイしないと思います。

そういえば、アストロで、種類は限られてますが、結構安く売ってます。

あと、かなりどうでもいい話ですが、アストロで買ったオイルパンも使ってみたんですよ。
今まで適当なものを使っていたんですが、オイルを捨てる時に、ちょっと感動してしまいました。
縁に返しがついていて、オイルがこぼれず、綺麗に別の容器に移すことができるようになっていました。
さすがは専用品。
ところで、オイルを捨てた後も、多少オイルが残ってしまうんですけど、普通はどうするんでしょうかね?
とりあえず、ティッシュで拭いておいたんですが。

昨日積み込んでおいたチェンソーダストや木屑をレモン畑に配達したり、お宮の焼き芋機の片付けをしたりして、15 時過ぎにようやく薪割りスタートです。

去年の 7 月に被災したお宮から回収して、ずっと手付かずで残っていたエノキをまずは引っ張り出して。。。

噛み込みました。
これ、復旧にかなり手間がかかるんだよなぁ。。。
レシプロソーを取りに行く元気も出ないし、微妙な時間だったので、強制終了です。
明日なんとかします。

小一時間ざっと作業して、片付いたような、片付いていないような。。。

それはそうと、エノキ、どうしたもんでしょかね。
柔らかくて気持ちいいくらいスパスパ切れるし、砕けるような脆さがあるので、割れ方はあまり好きじゃないんだけど、薪割りの作業性はすこぶる宜しいです。
その反面、乾くとすごく軽く、あと、カビやすい気がします。
ネットで見ると、比重は 0.6 — 0.75 くらいになっているんだけど、この数字を鵜呑みにすれば、薪としては中堅クラスということになります。
目方分の仕事はしてくれると思うので、爆ぜないなら、お焚き上げの時に使えばいいかなと思います。

5 号が掃除をしてくれて、ほんの少し駐車スペースができました。
にしても、台車が邪魔すぎます。
明日、土建屋さんに隅っこに移動してもらうことにしました。

帰ったら、また薪割りです。
適当に割ったまま、ウッドバッグに入れていたものなんですが、台風でシートが飛んで水が入り、ズボズボになって嫌になって放置してしまったんですが、流石に勿体無いので自家用に回したものの、デカすぎて重たいのです。
で、13t の薪割り機を持って帰ったはいいんですが、丸太小屋の坂道を持って上るのがかったるい。
Husqvarna S2800 で、必要な分だけ、嫌々割っている感じ。

そして、点火も超ズボラ。
草焼きバーナで点火して、USB 扇風機で送風する感じです。
焚きつけ?
太いままです。
薪屋の不養生。

天気が良かったので、お風呂も沸きました。
ゆっくり湯船でくつろげます。
しかも太陽熱なので燃料費はタダですから、気持ち良さは格別です。

それはそうと、こんな不幸の手紙が。。。

おいおい、失敗ってなんだよ!
知らなかったんですけど、世間の皆様は明日から 3 連休なんですかね?
ということは、やり直しは火曜日ってことかな?
週末届けば、休みの間に修理工場に送れるから、休み明けにも直してもらえると思っていたんですが。

今日ものんびりとした一日でした。
明日は製造機の修理と、残ったエノキの片付けを頑張りたいと思います。

突然リフトが不動に

今日は、というか、今日も薪割りの続きです。

薪割りの前に、お宮の片付けを少ししました。

古いお札が少し溜まっていたものをお焚き上げしたんですが、もちや柿、橙・ミカンなどの持ち込みがそこそこありました。
今年も、十字架だの、木魚だのもありましたし。
来年は受付制にしようかと思います。

薪割りですが、N 棟梁のところから引き上げてきた原木は一通り片付きました。
多少カゴに移し終えていないものがありはしますが、製品 6 カゴ、規格外 1.5 カゴ、大割 3 カゴ、樹種違いの原木 2 カゴ、といったところです。
園に太すぎて、コーンスプリッタで下処理が必要なものを 2 台分運んだので、都合 10t くらい引き上げてきた感じかなと思います。

昨日持って帰ってきたチェンソーダストや木屑をフレコンからダンプに移します。
反転用のベルトがついていないので、ヤフオクで買ったイーグルクランプ を取り付けているところです。

製造機の周りも掃除ました。
知らない間に結構溜まって、バケット 4 杯分ありました。
なんだかんだで 2 トンダンプがいっぱいになりました。

樹種が違うので跳ねていた原木ですが、T さんに声をかけたら、買いますと!言ってくださったので、乗用車で持って帰るように、60cm くらいに切り詰めました。
青白いものがエノキ、少し赤みがかかったものはカシです。
思ったよりも量があるな。。。

それにしても、エノキは柔らかいですね。
スパスパ気持ちよく切れますが、割れ方はイマイチ好きじゃない。
結構太いものがあって、ヒラタケにいいいじゃないかと思ったんですよ。
短木での原木栽培に挑戦してみようかなと。

それで、伊予農産さんに菌を買いに行ったんですが。。。
置いてませんでした。
で、薪になると。
ちょっと勿体無いような気もするんだけど。

それはそうと、プレコ号ですが、突然うんともすんとも言わなくなってしまいました。
キーを回しても一切ランプがつかないし、ライトもつきません。
ヒューズかなと思ってボックスを確認しても切れてないし。

TCM さんに電話をすると、メインヒューズじゃないですか、といわれたんですが、どれのことやらわからず。。。
北条にいるということで、その現場の帰りに寄ってもらえることになりました。
で、到着した頃にはもう真っ暗です。

結局、ヒューズではなかったようで、配線のどこかの不良みたいですが、暗くて場所が特定できないので、バイパス配線してくれて、とりあえずは動くようになったので、車庫に戻して本日終了です。

あと、7 月の雨で倒れたものを回収したままになっているのがほんの少し残っているので、これを片付けるのと、問題は超邪魔になる位置に鎮座している原木を積んだままの台車ですね。
原木を下ろせば、台車自体の自重は 6t ほどなんです。
そして、軸重がそれぞれ 2.5t 程なんで、帳面上の話ですが、なので、それを鵜呑みにすると、積んでないなら、前は 1t ほどの荷重、ということになります。
エアさえ供給して、ブレーキを解除できれば、多少傾斜がありますが、移動自体はできるんじゃないかと思うのです。
まあ、問題はどうやってエアを供給するのか、それが問題ですね。
うちには常圧コンプレッサがあるんだけど、たしか 0.7MPa くらいだったはず。
これに対して、ヘッドの方は、9.5kgf/cm2, 0.95MPa くらいだったと思うので、ちょっと圧が足りない感じですね。
エアチャックの形も違うので、どうにかしてホースを繋がないといけないし。。。
そう考えると、移動するだけ、頼んだほうがいいかも。
原木は積んでおいても仕方がないので、じゃんじゃん割って、片付けてしまおうと思います。

それはそうと、その 2。
YouTube で見かけたレーザ彫刻機です。

Laser Pecker を使っているんですが(5 号が)、金属の彫刻ってまともにできないんですよ。
色々試してはいるんですが、おそらく表面を加工してあるも出ないと無理っぽい。。。
でも、この機種だと、ガンガン行けてますし、なによりもとても速いです。

特に面白いなと思ったのが工具のさび落としをしているところです。
20W くらいの出力があれば、結構綺麗に落ちるものですね。
まあ、ワークエリアが狭いですし、そこそこ重たいしコード類があるのと、焦点距離の問題もあると思うので、手持ちでやるには難があるとは思うのですが。

流石にポンポン買えるような値段ではなかったので、今回は材料の方で対処してみようと思います。

100 枚で 2,000 円だったので、@20 円です。
名刺サイズですね。

もうすぐ NP1, NP2 が届くので、銘板を作らないといけません。

ただ、これ、黒ってのが塗装なのか、その辺よくわからないのと、安いけど薄いんですよね。
質感なんかが気になるところではあります。

こちらは、もう少し厚みがあって、アルマイトのようです。
ただ、@50 円と少し値上がります。

こっちはステンレスで、表面はアルマイトだそうです。
ヘアライン仕上げしてあるので、上等な雰囲気に見えますし、厚みもあるし、ベースがステンレスならアルミよりも長持ちしそうですが、シリアルが打刻できるのかが心配です。
@150 円ほどします。

とりあえず、明日には届くようなので、ダメ元でやってみようと思います。

雨が上がったので薪の配達をしました

今日は午前中は、思いっきり天気予報が外れて雨が降ったり止んだりで微妙でした。
なもんで、事務仕事をしたんですが、最初はメッシュパレットの件です。

運賃ですが、Inland Handling Cost $600, Shipping cost from Shanghai to Matsuyama $1,000 で、都合 $1,600 だったんです。
ところが、いきなり $1,000 + $1,500 の見積もりになりました。
あまりに高いので、米国、カナダからの荷物をお願いしているフォワーダーさんに見積もりを依頼したてたんですが、その返事がありました。

Pls see below rate from Nanjing, thanks.

Nanjing – Matsuyama via Pusan
O/F: USD1070/1740 per 20’/40′ (including FAF/LSS)
AFR: USD30/BL
Carrier: Namsung
Frequency: Wed/Sun
T/T: 9days
Valid: 02/15
Local charges:
Booking fee: USD55/85 per 20’/40′
THC: USD95/160 per 20’/40′
DOC: USD70/BL
VGM: USD15/CTR
Manifest: USD15/BL
SEAL: USD10/CTR
Trucking: USD360/CTR(since there is no factory address, the fee is only for your reference)

20′ の場合、O/F $1,070 なんですが、FAF, LSS が含まれています。
これ、よく確認しないと、含まれていない場合、日本に着いた時に請求されるので、パッと見やすく見えても、結局は同じだったりします。

AFR というのは、Advanced Filing Rule の略で、必ず発生する費用なんですけど、貨物の情報を通知する作業の費用です。
それでですね、注意しないといけないのは、通常本邦到着までに要した費用については課税の対象になるんですが、AFR は非課税です。

まあ、なんだかんだで積み上げると、$1,720 なので、値上がりを最小限に抑えることができそうです。
ただ、CIC だとかの扱いが書いていないので、いくらか別途かかるかもしれません。

あと、県にも電話をしました。
というのは、大昔、松山港の利用促進ということで、補助金があったんです。
確認すると、やはり今もあるようで、1 TEU あたり 10,000 円、LCL の場合、1 RT あたり 2,000 円のようです。
いくらか補助を頂けそうな気がします。

大割の薪ですが、軽トラックをレンタルして取りにこられるということで、少し時間がかかるようなので、隅っこに移動することにしました。
おもさを測ってみたんですが、普通に割ってすり切りで詰めると大体 500kg, 風袋込みだと 555kg くらいになります。
ざっくり風袋込みですが、700 — 800kg ありますね。
綺麗に詰めたから 1.3 倍くらい入っているようです。
ちょっとサービスしすぎかな?

軽油のタンクなんですが、元々ついていたバルブがダメなのか、パッキンがダメなのか、微妙に漏れていたので、薪割り機用に持っている金物を使って修理しました。

1/2″ NPT-M x 3/4″ NPT-F swivel → 3/4″ NPT-M x 3/4″ hose barb です。
別に swivel である必要はないんですが、それしかなかったのです。
より戻しの機能がなくなったんですが、漏れるよりはマシです。

あ、明日使えない、多分明後日も、役に立つことがほぼないと思われる無駄知識をあなたに。
swivel って書いてあるのに、より戻しの機能がないの、と思ったあなた。
締め付けた後、あるいは、圧力がかかっている状態でも swivel なものは live swivel というのです。
なので、ただの swivel は組み立てる時の話なのでした。
日本語だと、なんというんでしょうかね。

早速給油テストです。
気持ち給油の速度が早くなったような気もします。

タンクはもう一つあるので、そちらも同様に改造して、作動油用にしたいと思います。

それと、13t から 1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボを回収する作業をしました。
油圧ポンプから両端 1/2″ NPT-M のホースが来て、ポンプ側は自在がないので、コントロールバルブ側が自在になっています。
コントロールバルブの IN ポートは、3/4″ NPT-F なのですが、3/4″ NPT-M x 1/2″ NPT-F のブッシングがあって、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボでホースが繋がっています。
なので、まずは自在部分でホースを外します。

IN ポート側に3/4″ NPT-M x 3/4″ NPT-F 90° エルボをつけようとしたら、思いっきり当たりますね。
仕方ないので、コントールバルブを外して取り付けました。

エルボの 3/4″ NPT-F に 3/4″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel を取り付けて、ホースを繋いで元に戻しました。
これで、1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° エルボを回収できました。

問い合わせをいただいた方に、このエルボと、あとは 30″ のホースですね、この 2 点でかなり安く修理できると思うので、中古で良いか、それを含めて確認のメールを送っておきました。

補足しておくと、純正ホースの値段を確認したら、$171 だそうです。
ちなみに、送料別。
どうでもいい情報として、両端が NPT-M なら $11 なのですが、どうしてそんな特殊なホースを使って高くするのか、さっぱり意味がわかりませんが、まあ、とにかく米国本国でも高いということですね。

そういえば、某棟梁がシリンダのオーバーホールで純正シールを取ったら 40,000 円で、MonotaRO は 2,400 円だった、みたいなことを書いてましたが、純正のシールが高いのは割と有名な話ですね。
本当に油断すると養分にされてしまいます。

昨日、お宮に薪がないということで参拝方々 M さんが来てくれて、焼き芋で使っていた薪の残りを見ていただいたんですけど、それでいいということだったのですが、雨も上がったようなので、配達をすることにしました。

重さを計ります。
クレーンスケールは 300kg までしか計ることができないことになっています。
299kg の状態から薪を 1 本足すと。。。
FULL 表示になりました。
この状態で、風袋が 54kg あるので、大体 245kg くらいということです。

サイズを調整しながら、ベルトコンベアで積み込みました。

麓の町までダンプで配達しました。
500kg x 30 円 = 15,000 円、ご奉納いただきました。
被災神社の災害復旧に充てさせていただきます。

夕方、お宮に戻って、原木と焼き芋機を積んで、園に行きました。
太い原木は一通り運び終えました。
木屑を積んで帰って、本日終了です。

少し前の Brave(ブレイブ)薪割り機のホースの問い合わせ

少し前の Brave(ブレイブ)薪割り機のホースの問い合わせがありました。

28 番の高圧ホースがダメになっているとのことです。

写真を送ってもらって確認したんですが、Brave(ブレイブ)は基本的に米国製のパーツを使っているので、ネジは NPT, JIC, SAE O-ring のどれかだと思うので、シリンダ側は 1/2″ NPT male でほぼ間違いないのですが、反対側が写真が不鮮明だったので、外して確認してもらいました。

平行ネジなので、JIC ですね。
コントロールバルブ側のワークポートはテーパーなので 1/2″ NPT-F でほぼ間違いありません。
ところで、素朴な疑問なんですが、なんで平行ネジにシールテープが巻いてあるんでしょうか?

それで、いろいろ調べていたのですが、互換パーツのお店がありました。

うーん、スイベル(自在)側が 1/2″ NPT-F になっていますね。
大嘘。
反対側の 1/2″ NPT-M が嘘っぽく感じてきましたが、まあ、1/2″ NPT-M でしょう。
ホースの長さですが、24″ でいけるかと思っていたんですが、足りないですね。
既製品だと次の長さは 30″ で長すぎる気がしないでもない。

エルボの方を調べてみました。
やはり JIC ですが、3/4″ との表示です。
ただまあ、反対側が MPT と書いてあったりするので、結構ミスが多いですね。
そもそも JIC の場合、サイズはダッシュコードで表示するんで、本来は 3/4″ と書いたりしませんし。

ここまで分かったことをまとめると、30″ の両端が 1/2″ NPT-M のホースを用意して、コントロールバルブ側のエルボを 1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° に交換する、というところでしょう。

これで次からは安価な既製品のホースが使えます。
ただ不思議でならないのは、なんでそんなアホな設計にしたのか、ってことなんですよね。

ホース自体は多分在庫があるんですが、肝心のエルボを探しているんですが、見当たりません。
1 台、共食い整備用に組み立てないで補修用に部品を販売している PCLS2013GC があって、これに今回必要になるエルボが 3 つついてきているはずなんです。
お宮倉庫を見てみたんですが、メインフレームは見つかったんですが、エルボはまだ取り付けていなかったので、どこかにあるとは思うんです。

ちなみにですが、純正パーツを国内で買うと、ホース一本 2 万以上するようです。

さらにどうでもいい情報ですが、30″ の両端が 1/2″ NPT-M のホースの値段は $11, エルボの値段は $4 程度で、合計で $15 です。

いろいろ大人の事情があるんでしょうが、$1 が 1,000 円を超えるのは、幾ら何でも高すぎじゃないでしょうか。
何もホースのような消耗品、しかも、今回のホースのように明らかに設計がまずいものをそのままにする、というのはいかがかと思うんです。

VH1724GC も、扱い始めてからそれなりの年数経ってきたので、そろそろ痛むものも出てくるかもしれません。
このモデルは、SAE O-ring なんかもあったりして、ややこしいので、うちで在庫していて、価格も安い、両端が 1/2″ NPT-M のホースで修理できるよう、変換金物を在庫しておいた方がいいように思いました。
このところ、全く薪割り機の引き合いがなく、在庫がある状態なので、この際、調べて、発注の準備をしておきたいと思います。

とりあえず、純正品を航空便で輸入した場合の費用と、互換品を航空便で輸入した場合の費用と、両方の見積もりを取ってみようと思います。

Hearth & Home 暖炉家(だんろや) は米国製薪割り機の修理用のパーツを扱っています。
うち以外で購入された薪割り機の修理についても、パーツの相談(無料)、販売を行っています。
このように分かる範囲でお答えしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

薪割りは雨で捗りませんでした

天気が悪いと、気分がイマイチ乗りません。

午前中、薪割り機のホースの問い合わせがあって、部品探しをしました。
結構探したんだけどなぁ。。。
欲しい部品が見当たらなくて、修理用にストックしてあるものを組み合わせて足掻いてみました。
機能的にはこれで問題ないんですが、物理的に取りつきそうにない。。。
1/2″ NPT-M x 1/2″ NPT-F swivel 90° のエルボが欲しいのです。

もとの設計が微妙すぎて、なんでそんな設計にしたんだと、小一時間問い詰めてやりたいところですが、Brave(ブレイブ)って、時々そういう訳のわからない部品をチョイスすることがありますね。
事前にわかっている場合、うちの場合、対策部品をあらかじめ用意しておくんですが。

それと、ボブキャットのタイヤの交換です。
ヤフオクで買ったものは、ボブキャットのタイヤは対応できそうにないので、固定する部分から作る必要があるわけですが、型紙を作って現物合わせしてみました。
真ん中の穴が直径 6″, ボルトの穴の中心の円が直径 8″ でした。
固定部分は、この寸法で問題ないですね。

あとは、ヘッドの調整範囲が狭いので、ここも作り直す必要があります。
現物を見たので、どういう構造かは理解したので、とりあえずは、普通の軽トラ用のタイヤの着脱練習をして、問題点を洗い出して、煮詰めようと思います。

お昼からは、薪割りの続きをしました。
雨で濡れていて、足元もどろどろで、超絶微妙です。

とりあえず、注文をいただいた大割の 3 カゴは作りました。
この薪の売り上げで、灯籠や鳥居の修理をしたいと思います。

山間の集落の小さなお宮の災害復旧にご協力いただける方はご連絡ください。
ご寄付のお礼として、当該集落の篤志家の方からいただいた原木の薪を提供いたします。
(主に、クヌギ・ナラになりますが、他の樹種が混じっている可能性があります。また、購入した原木が混ざることがあります)
ただし、お店としてやっているわけではないので、適格請求書の発行ができません。
また、領収書が必要場合、災害復旧事業への寄付金として神社での発行となります。
クレジットカード等での決済はできません。
価格はお店の普通の商品と同じ、1 カゴ 18,000 円でお願いいたします。
お宮まで引き取りが必要です。
松山市と隣接する市町村に限り、3 カゴ 50,000 円で、2t ダンプで配達いたします。
今のところ、10 カゴ程度できる予定です。

大割の薪ですが、少し山盛りにしておいたんですが、ちゃんと量があるか気になっています。
生だと大体 500kg 入るのですが、わりが大きいので空隙率が上がると思うんですよね。
なもんで、ちゃんと 500kg 入っているのか心配なのです。
目方売りではないので、気にしすぎかなとは思うのですが。

フロアスケールが楽でいいんですが、値段が高いし、場所もとって邪魔だし、山の現場で使ったりはできないので、AliExpress で 1t のクレーンスケールを買ってみました。
なんか円表示だけど、実際は米ドルでの請求で、$50 弱でした。
なもんで、為替手数料やなんかが乗るので、実際の金額は表示されている概算よりは高くなると思います。

届いたら、ほかのはかりと比べて、どの程度正確か確認してから使おうと思います。

あと、同じく AliExpress で買ってみたヘッドの EUC ですが、プログラムなしで出荷してもらいました。
はてさて、どうなることやら。。。

予報が外れて雨で薪割りは強制終了

昨日に引き続いてお昼から薪割りです。

未乾燥薪が 3 カゴ欲しいという連絡があって、昨日 3 カゴできたので連絡をしたんですが、自分でも割りたいので、超大割が良い、ということだったので、作り直しています。
太めの原木を割って、大きなものを一番手前のカゴに、普通サイズのものは一番奥に、形が悪かったりする規格外のものを真ん中に詰めています。

時々自分で割りたい、自分で切りたい、という要望をいただくんですけど、薪製造機で作業をするので、ぶっちゃけていうと、2 つ割も 4 つ割も同じ手間なのでした。
むしろ、太い原木を選別して、ある程度以上の太さのある原木は、さすがに 4 つ割しないとおもたすぎるので、そうすると割った後も細いものができないわけではないのです。

需要があるようなら、定番商品化してもいいかなとは思うんですが、そうなると 1 割くらい価格をアップしないといけないかなと思っています。

今日のうちに 3 カゴ作る予定だったんですが、1.5 カゴ作ったあたりで雨が強く降り出して、強制終了です。
まあ、エンジンのマウントのボルトが緩んでいて、替えのボルトを買いに山を降りたりしていたので、実質 1 時間くらいしか作業できませんでした。
なんとも。。。

それと、この薪の売り上げ金は雨で木が倒れて、灯篭などが破損した神社の修復事業に充てることになっています。

灯籠の火袋は粉々なので、ネットで出物がないか探していたところ、メルカリで発見しました。

近藤石材店さんの商品です。
修行のため、灯籠のパーツを作られていて、それを出品しているようです。
写真の品物 2 点を 13,000 円(送料込み)でお譲りいただけることになりました。

破損したものは、大体 21 — 22cm くらいだったのですが、この品物もちょうど同じくらいの寸法でした。

ただ、学がないので、灯籠の種類がよくわかりません。
元のものは粉々だし、もともと注意してみたことがなかったので、どのような形状であったのか、わからないのです。
とりあえず、太陽と月らしいのですが、そのままで送っていただくことにしました。

問題は、どうやって、元のように組み立てるか、です。
参道には立石があって重機は入れないので、片方はアームが届きません。
腰の骨を折ってから無理ができないので、人力は無理そうなので、単管で櫓を組んで、チェンブロックで頑張ってみます。
失敗して、壊さないように、慎重に作業をしたいと思います。