パッカーを使ってみました

2016-10-03-17-10-23秋祭りの準備で、薪づくりは殆どできていませんが、夕方、薪ヤードに立ち寄って、届いたパッカーを使ってみました。

買ってから気づいたのですが、パッカーにも色々なタイプがあるようで、今回ヨドバシカメラで買った第一ビニールのパッカーは、洗濯ばさみのように、つまむことでパイプにシートを押さえる部分が広がるタイプなので、非常に楽に着脱できました。

中には、単なる C 字型のクリップで、はめるときはいいけど、外すときは力技で引っ張る、というようなものもあるようです。

値段的には、ひとつ数円しか変わらないので、今後も第一ビニールのパッカーを使おうと思います。

それと、ちょっと思いついたことなのですが、うちは MIX と、クヌギ・ナラの 2 種類の薪を作っているんですが、パッカーは非常に目立つので、使用するパッカーの色を変えることで、内容物を一瞥して識別できるのではないかと思うのです。

生産の管理についても、メモをカバーに直接書くと、カバーを使いまわせないですし、袋をかぶっているので、タグをくくりつけようと思っても、袋に穴をあげないと、くくりつける場所もありません。
でも、パッカーには直接くくりつけられます。

このところ雨が多くて、薪が湿っているところに袋を掛けたので、ものすごい結露です。

薪にドリルで 6mm の穴を開けて トンネル用の FRP ポールを固定する方法で建てたものに関していえば、上部の張りがうまく確保できているケースが多く、外側に雨水が溜まったり、内側に結露水が溜まったり、という問題が生じにくいように感じました。

それに対して、ただ単にポールを突っ込んだだけのものは、雨が降ると水がところどころに溜まってその重みでポールが沈み、シートがたるむ、そしてより水が溜まりやすくなる、という悪循環がある気がします。

今後はポールはしっかりと固定していこうと思います。

とりあえず、カバー用の袋ですが、かれこれ 50 枚ほど生産しました。

まだまだ袋が必要なのですが、前回ダイキで購入した農ポリシートは恐ろしく透明で、不気味なほどなので、今回は、最初に購入したコーナンのイワタニ製の農ポリシートで幅は 1,800mm にしました。

それと、トンネル支柱ですが、1,800mm を 5 本ほど買ってみましたので、袋の高さ 1,800mm x 支柱の長さ 1,800mm の組み合わせを試してみたいと思います。

だんだん、仕事の流儀が確立できているように感じますが、より一層、安全で効率的なモデルを模索し、高い品質と実用品として化石燃料に負けない価格との両立を目指していきたいと思います。

Dixon 52600 Lumber Marking Crayons

結局そうなるの、というツッコミが入りそうなんですが、マーキング用のクレヨンを買いました。

The Mingo Marker に全く不満はないのですが、33cm でマーキングができないのです。

現状、33cm の薪しか作っていません。

なんで 33cm なのか、その理由は単純で、森林組合から供給される薪が 3m だからです。

それと、40cm だと長過ぎ、30cm だと短すぎるし、ヨーロッパは 1m のものを 1/2, 1/3, 1/4 に切って薪にするのですが、50cm は長すぎ、25cm は短すぎて積めない上に、玉切りに時間がかかるため、33cm に統一したのです。

薪製造機の構造上 33cm にセットしても、30 — 35cm くらい、5cm くらいの誤差が生じます。

ほとんど、チェンソーで玉切りをすることはないのですが、自分で山から出す場合には、当然、小運搬のために積める長さに切り詰めなければなりませんが、33cm の倍数でマーキングする必要があり、ここは古典的にクレヨンとバカ棒に戻ろう、と思ったわけです。

STIHL のものは、1 ダースで商品だけで 2,000 円以上して高いので、代替品を Foresty Suppliers で調べてみたら、Dixon なるメーカの製品がヒットしたのですが、買う量が少ないと送料を考慮するとかえって割高なので、Amazon.com で買ってみました。

色で値段が違うんですが、気分で蛍光ピンクをチョイスしてみました。

$11.08 だったので、他の個人的なアイテムとまとめて、航空便で入れてみようと思います。
それでも、コスト的には、総額で $15 くらいだと思うので、一本 $1 強、というところでしょうか。

ホルダーはそのうち買いたいと思います。