食品衛生法対策 — ダッチオーブンを安価に販売するための試金石!

お盆期間中ですが、役所も港もやっているということで、8/7 に入港している貨物を通関し、引き取らなければなりません。

業者によってケースバイケースなのでしょうが、一般的には、「フリータイム」といって、貨物が到着した後、一定の期間はコンテナヤード(CY)や特定の倉庫(CFS)に保管してもらうことができます。
なので、フリータイムの期間内に引き取る必要がある、ということです。

もしフリータイムの期間内にコンテナや貨物を引き取ることができず、引き続き留置することになれば、「デマレージ(Demurrage)」という「超過保管料」を支払わなければなりません。

当たり前ですが、販売する目的を持って輸入してるわけですから、販売の用に供する事ができない状態で費用をかけて保管することには、デメリットしかありませんので、どの輸入者も、速やかに通関し、速やかに自社の倉庫等に引き上げ、検品等を経て Amazon FBA などの物流施設に移送するわけです。

輸入の流れについては、少し前にも書いた のですが、今回は、食品衛生法に基づく輸入手続 が必要になり、自分ですべてを行うはじめてのケースとなるわけです。

今までに対して、1 — 4 のステップが追加になるわけです。

このうち、すでに 1 については、準備が整っていて、書類については、神戸検疫所では「食品等の輸入相談」という制度があり、事前に内容をチェックしていただいて、あとは提出するだけ、ということを事前に確認しています。

今回は検査が不要ということですが、書類審査の時間を要するので、明日の朝、一番に手続きをしないと、その後の通関(申告)で、検査の内容によっては、明日中の処理ができない可能性があるので、一泊することになれば、それだけコストが嵩んでしまいますので、段取り良く進めたいと思います。

もし、明日の 食品衛生法に基づく輸入手続 について、今後も自力で継続して行うことができるという自信が得られれば、ダッチオーブンは国内外で価格差があり、かつ重量物でもあるので、うちのように自分で倉庫を持ち、自分で通関し、自分で輸送も行うことができれば、少量・多品目なキッチンウェアなども、よりリーズナブルな価格で提供することができるようになると思います。
また、キャンパーなど薪ストーバーよりも人口が多く(需要が旺盛)、かつ、冬以外の通年の需要も見込めることから、貨物の輸送量の確保と、通年の売上の確保が見込める商材になるのではと思っています。

手続きについて、しっかりと勉強してこようと思います。

それと今回、少し毛色の違うアイテムを仕入れてみました。

ボブキャット用のフォークアタッチメントです。

これ、日本国内で買うとすごく高いんですよ。

ヤフオクなんかでも、爪が鍛造ではない、角パイプを溶接したように見える品質で、爪の幅も調整できないような簡易的なものでも、15 万くらいで売られていてびっくりしました。

もちろん、メーカーで買うと腰を抜かすほど高く、それ以前に社外品自体、売られているのを見たことがないのです。

多分、めったに売れないと思うのですが、自分が使ってとても便利に思うし、不整地のフォークリフト、というニーズはそれなりにあると思いますから、長期在庫覚悟で仕入れてみて、新しい仕事のスタイルとして、北海道や宮崎などの畜産が盛んなところで、ボブキャットをリフトとして使っていけるんだよ、ということを提案していこうと思います。

畜産向け、ということであれば、干し草を突き刺して運ぶ用のアタッチメントとしても使えるタイプもありますし。
ただ、自分は畜産の経験がないので、品物の良し悪し等もわかりませんので、そういうお客さんからいろいろ教えていただいて、取り扱うかどうかは考えていかないといけないかなと思っています。

見てのとおり、それなりに容積を食っていて重たいので、あまり安くはできないのですが、すくなくともヤフオクの固定爪のものよりは安くできると思いますので、認知されて、それなりに引き合いがある商品になってくれれば、と思っています。

はてさて、FISKARS の斧も認知されるまでに 3 年くらいかかりましたし、この商品は何年不良在庫になるのでしょうか。。。

ボチボチがんばります。

Brave 15t 横型 薪割り機 PCLS1513GC がお買い得です!

沖縄県・離島には申し訳ありませんが、送料無料での出荷はできません。

Brave 15t 横型 薪割り機 PCLS1513GC ですが、今まで送料込みだったのですが、今ならカード払いで送料無料!で、本体も 5%OFF 170,810 円と、お買い得価格となっています。

PCLS1513GC はコンパクトながら、15t の破砕力があり、信頼のホンダエンジンを始め、主要なコンポーネントは有名メーカの一流品を使っている、高品質なモデルです。

日本ではおそらく当店以外では販売されていないと思いますが、基本スペックがほぼ同じものに VH1500 という国内専用モデルがあり、縦横に変形することができるという違いはあるものの、定価で 438,000 円(税別), 税込みですと、473,040 円ですから、ほぼ 1/3 の価格となっています。

無論定価で販売されれるわけではないでしょうし、納入方法やアフターの差もありますし、機能にも違いがありますから、全く同じといいませんが。

基本的なスペックは、くどいですが同じです。

送料無料は今月いっぱいの限定サービスです。
先月のセールは 10% off だったのですが、総額では、今月のほうがかなり安くなります。

お盆になり、立秋も過ぎ、秋の気配を朝晩感じるようになりました。
送料無料キャンペーンは、この 5 年ほどで一度もなかったとても大きな割引で、北海道ですと、数万円の送料が割引なりますので、ぜひお見逃しなくご検討ください。

なお、薪割り機だけでなく、薪ストーブも送料無料です。

在庫品のみとなりますが、今のところ、F400, F45, TN20 すべて在庫があります。

薪ストーブ本体は、現金支払い限定だった価格を据え置きで、送料分値引きしました。
また、TN20 は 5% OFFのセールも行っております。

沖縄県・離島には申し訳ありませが、送料無料での出荷はできません。

モンサントの除草剤ラウンドアップの発がん性についての訴訟

モンサントの除草剤のラウンドアップ、要するにグリホサート系の除草剤について、特許が切れていて、ジェネリックが多方面で利用されていて、うちでも利用しないほうがいいのはわかっているのですが、利用しています。

そのラウンドアップを巡ってモンサントが敗訴しました。

8/11(土) 13:01配信 AFP=時事
米サンフランシスコの裁判所で下された判決に反応を示す原告のドウェイン・ジョンソンさん(2018年8月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。

今回の件について、以下のサイトに経緯がよくまとまっていると思います。

個人的には、コストと効果を勘案すると、直ちに使用をやめることが難しいのではと考えています。
無論、使用しなくても良いなら、それに越したことはありませんが、発がん性の疑い、というコストがあってもなお、現段階ではそのリスクがゼロではないのは確かなものの、白に近い灰色に感じます。

神社の神域にこのような懸念があるものを使用することはやはり憚られるのですが、一人で全部を手で抜くことなど到底不可能、というのが実情です。

薪の生産のヤードなども非常に広いので、除草剤を使用せざるを得ません。

そういうわけで、期待しているのが Tertill ですが、まだデリバリーが開始されていません。

プロジェクトを見てみると、先月の 25 日にアップデートされていて、防水性を確保するため糊付けマシンを作った的なことが書いてあるので、量産遥か以前ですし、このやり方では、大量生産ができないと思うのです。
パッキンならば、小ロットならばレーザでゴムを切ればいいでしょうし、大量生産になれば、金型で抜けばいいのですが、どうして糊でやるのでしょうかね?
まあ、ルンバを開発したほどの技術力があるだから、素人の自分がとやかくいうのもアレですが。

このように小さな芽を摘んでいってくれて、ある程度の大きさの草木を傷めないものならば、小さな庭などはラウンドアップを撒く必要もなくなるでしょうし、そもそも撒くのも面倒くさいですからね。

そろそろ完成して販売してくれたらと思うのですが。

送料無料クーポンのお知らせ

お店の内情について、お客さんの立場だと、あまり興味が無いかもしれませんが、実は、運賃の値上げの通告(期限付き)を受けております。
近々見直そうとは思っていたのですが、今までのように送料無料での販売が不可能になっています。

そのため、今まで送料込みで販売していたものも、送料は別途加算させていただくことにしようと思います。
全額ですと、2,000 円とかそういう事になってしまうこと、また、まとめ買いのときに送料を単純に合算すると大変なことになりますし、この辺、送料の計算が融通がきかない上に、後から生産する機能がないので、当面は小さなもので、300 円, 中くらいのもので 600 円, 斧類など特に大きなもので 1,000 円くらいに抑えたいと思ってはいます。

この措置に伴い 8 月一杯は、1 回限りですが、送料を無料クーポンがモール運営会社から提供されましたので、ご利用いただければと思います。

coupon1808

送料を別にする分、商品代が安くなりますので、クーポンを使うと、送料分値引きされる形となります。

なお、工事中ですので、送料別になっていない商品が混在しますので、お買い物の際、お気をつけください。
問い合わせをいただきましたら、変更忘れは対応させていただきますが、注文を確定する前に、ご連絡ください。

体力が落ちてきているので水泳を始めてみました

最近、宮司さん、見るたびに丸くなりますね、なんて言われているわけですが、身重というか、昔は 50kg なったんですが、体重計もないので、どんなもんか把握していなかったんですが、まあ、これじゃよろしくない、というわけで思い立って水泳を始めてみました。

水着セット 3,990 円を買ってコミセンの温水プールに行きましたよ。
体重計ったら、昔の 1.5 倍以上ありましたが、具体的には恥ずかしいので言えないレベルです。

最初の 1 時間が 250 円, 1 時間ごとに 200 円です。
駐車場が平日 90 分 100 円で、週末が 60 分 100 円なので、うまく 1 時間以内に切り上げれば 350 円で、毎日泳いでも 10,000 円程度です。

どれくらいの頻度で通えるかわかりませんが、夏の間は、設備がよろしくない市営プールでも問題がないので、しばらくは通ってみたいと思います。

薪仕事の帰り、汗をかいたりして気持ち悪いのですが、シャワーもあるので、途中で寄れば、手間も省けます。

新しい工場ですが、造成がだいぶ進んでいました。

左の擁壁の上辺りが乾燥機コーナーになる予定ですが、乾燥が終わった薪を出荷のためにそのままトレーラに積み込めたらと思っていたんですが、思ったより擁壁が低いです。

それよりも、一時的に借りるにせよ、低い側のスペースが狭くて、台切してそのまま置いておくと、公道にかかってしまいそうなのです。
図面で見てもよくわからないのですが、バンステージを使って積むか、あるいは第 2 ヤードに回送しないといけないかもしれません。

乾燥機のほうがちょっと前に向いて進んでないので、これもそろそろなんとかしたいと思います。

リージェンシー F1100 の見積もりの依頼がありました

リージェンシー F1100 の見積もりの依頼がありましたので、金額を公開します。
あくまでも海外での価格となりますし、当方の手数料や輸入時に発生する運賃や税金, その他の諸経費は含みません。

日本国内での情報は調べたところ、

のようです。

ただし、本国とは全く違い、本来あるべきオプション類などが選択できないように見られますので、日本独自のカスタムなどが行われているかもしれませんし、ただ単に、販売上の理由で販売の都合がいいようにモデルを固定しているのかもしれません。

製造元については、

にまとまっています。

それでは価格です。

まず、本体を選ぶ必要があります。
今回は、F1100 なので、F1100S となります。

Parts# Description Unit Price
F1100S Regency Classic Woodstove Small Flat Top $832.00
F2400M Regency Classic Woodstove Medium Flat Top $1,102.60
F3100L Regency Classic Woodstove Large Flat Top $1,399.20
S2400M Regency Classic Wood stove Medium Step Top $1,330.40

次に、絶対に必要なオプションがあります。

まずは足ですが、3 種類あります。
左から、Black Cast Iron Legs, Black Pedestal, Brushed Nickel Cast Iron Legs となります。
この時、Legs を選ぶと、Bottom Shield が必要になります。

Parts# Description Unit Price
850-126 Black Cast Iron Legs $123.20
073-925 Black Pedestal $136.00
850-128 Brushed Nickel Cast Iron Legs $365.60
850-121 Bottom Shield $108.80

次に、ドアが 3 種類あります。
左から Black Door, Black Door with Nickel Accent, Black Contemporary Door となります。

Parts# Description Unit Price
850-141 Black Door $216.80
850-143 Black Door with Nickel Accent $396.80
850-161 Black Contemporary Door $252.00

後は、Ash drawer(灰受け)くらいがつけることが多いオプションでしょうか。
Ash drawer は必須ではないと思いますし、自分はいらないと思いますが、必須かどうかは未確認です。

Parts# Description Unit Price
850-100 for Pedestal $104.00
850-101 for Legs $104.00

最安の組み合わせだと、本体が $832.00, これにドアが Black Door $216.80, 足が Black Pedestal $136.00 ということになりますから、商品代金としては、$1,184.8 くらいがスタートですね。
仮に $1,200 だとして、カナダドルですから、手数料が 4% だったとして、今のレートなら、10.6277 万円といったところです。

ただし、梱包費用や、港までの運賃が別途かかります。
当然、日本に輸送するコスト、港での通関や検査等のコスト、国内の配送費に、うちの手数料が 10%, 税金も必要です。

薪ストーブ単体の場合、0.6 — 0.8m3 程度に収まり、カナダからの運賃としては 1m3 あたりうちの雑貨との混載で 5 万円程度かかります。
仮に 0.6m3 なら 3 万円程度です。
予備費として 1 万円程度なら、15 万円くらいに手数料 10% と消費税ですので、引き取りの場合だと、20 万円を切ることができるといいね、というような価格帯のストーブということになりますね。