秋祭りの準備

明日からいよいよ秋祭りです。
今日は、準備をしました。
神社に行くと、掃除の当番に当たっている方が 5 名ほどすでに作業をしてくださっていました。

昨日噴霧したオスバンですけど、やはりあれだけ汚れていると、一回程度ではどうにもならないようです。
洗い流さず一日放置していた割に、大きな変化は見られません。
無論、全く聞いていないということもないので、じわじわと回数を重ねていく必要があるのかなと思います。

それで、観察をしてみると、丸くよく落ちている箇所があるのです。
多分、多く薬剤が付着したとか、何らかの原因があり、結果があるのではと思いました。
木材に噴霧した際にも、すぐにそういうふうに変化する箇所があるのですが、逆に、油を弾くように薬剤が弾かれているように見える箇所がありました。
オスバン自体、調べてみたら界面活性剤ということではあるんですが、今日は食器洗い洗剤を少量加えて様子を見ることにしました。

あと、オスバンですが、NITE により、支那ウイルスに有効な界面活性剤としてリストされています。

その結果、
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)

 アルキルグリコシド(0.1%以上)
 アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
 ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)

の界面活性剤5種が新型コロナウイルスに対して有効と判断されました。

苔やカビ等以外にも、ドアの取っ手や手すりなど、消毒にも活用できそうです。

それで思ったことというのが、冷風扇の水の消毒にオスバンが使えないか、ということです。
オスバン自体、揮発しないと思うので、ごくごく少量添加しておいたら、カビ等の発生を防止できるのではと思うわけです。
まあ、何事も加減でしょうけど、この件について、ネットで調べたら、「やめておけ」という意見が見られたんですけど、その根拠が、水道水以外入れるな、ということなのです。
そもそも水道水以外入れるな=井戸水を入れるとカルキが入ってないから水が痛む=菌が繁殖してその菌を撒き散らすかもしれない、ということかなと思うのです。

YAC-B40V という型番のようです。
タンク容量は 40L (PDF) ですが、ほぼ揮発しないとして、0.05%以上ということであれば、満水時で 40,000ml x 0.05% = 20ml 相当、これは原液であり、販売されているものは 10% ですので、200ml 添加する、ということになりますね。
これはあくまでも常に満水で使う場合であって、うちは足しながら使っているので、平均 1/2 くらいだとすると 100ml くらい入れておけば良さそうです。

ただ、水の残量が少なくなると濃度が高くなりすぎるリスクがあるようにも思います。

手指の殺菌消毒 本剤を水で100~200倍にうすめた液(ベンザルコニウム塩化物0.05~0.1%溶液)で洗う。 創傷面の殺菌消毒 本剤を水で400~1,000倍にうすめた液(ベンザルコニウム塩化物0.01~0.025%溶液)で患部を洗うか、脱脂綿またはガーゼなどに浸して患部に軽く塗る。

肌についてもいいレベルだと、400 — 1,000 倍で、これで殺菌・消毒の用を成すのなら、薄ければ薄いほど機械等への影響が少なく経済的でもあるわけですが、40L で 1,000 倍の場合、40ml の添加が必要な計算になります。
半分の 20L だと 20ml ですから、キャップ 2 杯程度入れておけば良さそうに感じます。

まあ、そんなこんなで、明日は朝から祭典なので、ボチボチ頑張ります。