神戸に修理に出かけます

カプラの修理の件ですが、この前書いた通り、金額にかなりの開きがあるため、ダメ元で神戸のボルボトラックの正規ディーラーさんに修理に持って行くことにしました。

夜出発して、朝に着くように出かけようと思います。

それで、前々から疑問に思っていることがあります。
旧普通免許(いわゆる、8t 限定の中型)でトレーラヘッドの運転をしても良いのか、ということです。

車検証上の数字ですが、重量は 8t ありません。7,510kg です。
なので、カンカンに乗ったら、車両総重量は 8t ないのです。

最大積載量は 32,180 [8,900] kg で、車両総重量は、39,800 [16,520] kg となっています。
最大積載量の [] 内の数字は、いわゆる第 5 輪荷重で、連結したときにカプラにかけて良い重さ、です。
なので、連結した場合、ヘッド単体を計れば、16,520kg まで積んでよろしい、そして、連結後の総重量としては、39,800kg までは過積載じゃないよ、ってことだと思うんですよ。

ここでのポイントは、連結したら、ってことで、連結しなければ、物理的に荷物は積むことができませんので、7,510kg 以上にはなりません。
連結していない時の 8,900kg の扱いってどうなる、ってことなんです。

ネットで検索しても、大型免許がいるとか、いらないとか、色々書いてあって、よくわからないので、県警に電話をして確認しました。

そうしたところ、結論としては、大型免許が必要、ということになりました。
車の重量的には OK だけれども、ヘッド単体時の第 5 輪荷重の 8,900kg は最大積載量としてみるので、中型免許の場合、6,500kg までしか乗れないから、とういう理屈でした。

ちなみに、この回答を得るのに半日以上かかりました。
現場で取り締まる際、物凄く大変そうですよね。

まあ、通常のヘッドの場合、滅多に第 5 輪荷重が 6,500kg ないとか、そういうのはないと思うんですが、ピックアップに 5th wheel coupling を取り付けて、キャンピングトレーラを引っ張る場合とか、このことは問題ならないのかなと思いました。

例えば、キャンプに行って、当然ですが、連結しているときは、牽引免許は必要になるでしょうし、連結後の総重量, GCW = Gross Combination Weight を免許がカバーする必要はあると思います。
ただ、サイトにトレーラを切って、ヘッドとして使っているトラックで、BBQ の買い物をしにスーパーに出かける時、2017 年以降だと、普通免許だと 2t までだったと思うので、積載オーバーになるのか、というのがとても気になります。

と思ったら、タンドラでも、日本に持ってきたら最大積載量は 200 — 250kg くらいしか取れないようです。
これに 5th wheel coupler を取り付けた場合、これが荷物としての扱いになれば、5th wheel coupler + 第 5 輪荷重が上述の最大積載量以内ということになる気はしますが、連結検討とかはどうなるのか、また、構造変更した場合、カプラは車の一部になるので、第 5 輪荷重が車検証に記載されることになるのかと思うんですけど、荷台の空いたスペースに荷物を積んだらどうなるのか、色々と興味深いです。

えらく脱線してしまいましたし、実際、そういう車を作る予定もないので、まあ、そういうことをする必要が出たら考えたいと思います。

で、一応、修理見積もりは、10 万ちょっと、税込で 12 万弱といったところです。
この他に AdBlue の残量がわからなくなるエラーが発生しているので、それの修理もお願いしようと思っています。

朝預けて、15 時くらいまではかかると思う、ということだったので、代車を貸してもらおうと思います。
せっかくなので、IKEA に買い物に行きたいと思います。