嬉しい知らせ

嬉しい知らせがありました。

WP36 には、CS というベースグレードがあって、これに切断動作と、ウエッジの高さ調整が油圧になった HC というグレードがあります。

HC グレードは、非常に高額で、そのアップグレード費だけで、電動の薪割り機なら 10 台買ってもお釣りが来るレベルです。実際のところ、HC を選択する人は殆どいないということで、生産性の向上の度合いを考えると、どうするものか、非常に悩みました。

オプション表を見ると、HC Lite というものがあり、ウエッジのみ油圧にできるようなことが書いてあります。

切断の回数と、ウエッジの高さ調整と、どちらが多いかといえば当然切断ですし、上の動画を見ても分かる通り、体を傾けて体重をかけています(もっと大げさなモーションのビデオもありますが)から、作業が長時間に渡る場合、相当の労働環境の改善が期待できるので、オプション表にはないのですが、切断のみを油圧化したいと考え、問い合わせをしたら OK ということで、価格も出してもらって、それでオーダしたわけです。

ところが、今朝ほど、先方の仕様確認に漏れがあって、切断のみの油圧化ができない、ということが判明したので、そのままの価格で、HC になることになりました。

油圧のウェッジだけも、エンジン式薪割り機が 1 台買える金額ですので、嬉しいですが、ちょっと悪いような。。。

まあ、後出しジャンケンで、薪ネットの値段が倍近くになったこともあるので、好意に甘えておきたいと思います。

それにしても、動画のログフィーダー、よく出来ていて、生産性が非常に向上していますね。
モータではなく、WP36 から油圧供給をすれば、現場の環境に影響されずにログフィーダーが使えるようになるし、これは早期に導入する必要がありそうです。

最近気づいた問題点

ブログへのアクセス、特に検索が伸びないのですが、とある問題点に気づきました。

例えば、プロセッサを検索するときなど、「firewood processor」と検索していますが、これの国内の情報を得たいと思った時に、「薪 プロセッサ」で検索をしていました。が、ほとんど情報が出てこない。

ところが、これを「薪製造機」で検索すると、ガンガンヒットするわけです。

このブログの外国のメーカーや商品の記載は、基本的にその製品の原産国の母国語(の英語表記)を基本に行っているので、例えば、ヨツールではなくて、JØTUL となりますし、ハスクバーナではなく、Husqvarna となっているわけです。

今まで、全く気が付かなかったんですが、JØTUL とか、Husqvarna とか、自分は綴りを覚えてしまっていますが、初めて薪ストーブの情報を得ようとネット検索する人が正しく綴って検索するか、そういうケースで、それが適切な検索語になるのか、そう考えると、答えは NO ですね。

Screenshot 2015-02-12 11.41.17WordPress では、どういう検索語でアクセスがあったか、ある程度知ることができるので見てみたのですが、基本的に、カタカナで検索をかけてきているし、上位には、本来検索をして欲しい語が一切来ていないことに気づきます。

今後は手間ですが、カタカナ表記を併用していく、あるいは、カタカナ表記のタグを付記するなどして、検索エンジンからのアクセスを増やす工夫が必要だと感じました。

せっかく更新しても、アクセスしてもらえないと寂しいですから。

そういう意味では、Hearth & Home という屋号は最悪です。

なぜか、ということ単純明快で、Hearth という単語自体、読めない人が多い。

Hearth Stone というストーブのブランドがあるんですが、ヒースストーンとか、ハーツストーンと表記している人、ストーブを販売している人で、尊敬すべきプロフェッショナルなんですが、読めておりません。

Hearth は「暖炉」という意味で、発音は、hɑːrθ ですから、無理やりカタカナにすると、ハースです。

また、Hearth & Home という語は、温かい家庭、一家団欒という薪ストーブのある暮らしそのものを表現した素晴らしいものなのですが、その素晴らしさ故に、検索をかけると、英語のページが大量に出てきてしまうのです。

なので、屋号は、日本語で付け直す必要がありそうです。

単純にいけば、暖家とか暖談とか?

ここは、時代の流れに乗って、ポカポカ?

剪定開始

今日から剪定です。

2015-02-11 16.44.36

まずは高所作業車で届く範囲をやりました。

というか、チェンソーをぶん回す度胸がないので、手鋸でシコシコやってたんですが、一日中やっていると、いい加減手がだるくて仕方ありません。

枝はあらかた落としたのですが、後は、太いところだけ残ってしまっています。

1311060502_79こういう作業を安全にやりたいと思って、Black & Decker の Alligator Lopper というものを買ったんですが、よく見ずに買ったら、なんとバッテリーが Ni-Cd だったのです。

重くて、すぐに切れる上に、充電に一晩かかる、ウルトラマンじゃないですが、3 分ほどの間で勝負を付けないといけない感じです。まあ、手でやるよりはマシなんですが、電池が切れたらじゃまになるなんてもんじゃない。

そう思って、今度買ったのが、マキタのレシプロソー。リチウム電池が使いまわせるので。

でも、今度は本体がデカくて重い。w

ぐるっと一周回って、最終的に、振り出しの手鋸に戻ったわけですよ。

直接手が届かないところは、竹に手鋸を括りつけて切ろうと思っていますが、STIHL の高枝カッターなるブツに惹かれております。

でもまた、手鋸に戻る予感がしないでもないので、ポチに踏みきれません。