原木価格の高騰

明日から秋祭りなんですが、お宮駐車場周りが汚いと、村の人に怒られたので、カゴを片付けました。

めぇめぇ団が駐車場の周りの雑草を食べ尽くしていて、片付けたらかなりすっきりとした感じになりましたが、一部剪定くずがなどが片付けきれずに残ってしまいました。

というのも昨日の漏水の修理が昼までかかってしまい、昼からはお客さんが来たからなんですが。

昼からのお客さんは、森林組合の方で、薪製造機の見学に見えられて、2 時間ほどいろいろと説明をさせていただきました。
この前伐採した幹の部分ですが、その時に太い部分を生け贄にして、実際に薪割りの様子も見ていただきました。

今、薪製造機には、例の激安チャイニーズソーチェンを装着してあるのですが、切れ味は今のところ問題がないのですが、やはりというか、結構伸びてたるんでしまいました。
まだどれほども切ってないので、これはしばらく継続して様子見が必要そうです。

2015-10-05 15.46.14枝を切り詰めたものもしばらく放置してあったのですが、とりあえず回収しました。

で、こういうものも、安けりゃ、薪として売れるんでしょうかね?

実は、森林組合の人とゴソゴソと薪造りをやっていると、某ゴミ屋さんの多分社長さんと、お付の人が物珍しそうに声をかけてきて、彼らは、薪製造機をチップ製造機だと思ったようで、森林組合の人も含めて、バイオマス発電の話になったんですが、要するに、今度大可賀にできる発電プラントにチップを納入する話で、結構量がでているチェンソーくずや木っ端も、お金になるよ、という話でした。

なんせ、年間 120,000t 必要で、全量は賄えないので、半分はヤシガラを輸入して運用するらしいのですが、残りの半分、60,000t のチップは愛媛中からかき集めても難しい、ということで、そのゴミ屋さんも今チップを高知に送っているらしいんですが、それを大加賀に送ろうか、というような話をしたわけです。

なんでそんな勘違いをしたのかというと、原木以外にも、たまたま、剪定くずと、建設廃材が積んであって、これは弟が持ってきてくれているんですが、処理が全く追いつかないし、チェンソーの刃をボロボロにして返すので、ありがたいような、ありがたくないような、ただ、社長さんや森林組合の人の話しによると、原木は奪いあい状態で、価格に関してはこれからどんどん高騰するだろう、ということでしたから、そういう意味ではありがたいことではあるわけです。

で、森林組合の人が来た本当の目的は、原木の購入契約だったんですが、うちの調達価格ですが、今日ハンコをつきましたが、結論からいえば、去年に比べて、約 36% 上昇しました。

というわけで、さすがに吸収できる限度を超えているので、今年は、未乾燥薪 1kg 25 円、乾燥薪については、1kg 40 円に改定したいと思います。

それはそうと、メールで今度薪割り会をいつやるんですか、と問い合わせてくださった方がいらっしゃるのですが、メールの返事がエラーになりました。

秋祭りが終わってからでないときついのですが、facebook で、18 日という話が出ているので、天気のことは置いておくとして、今のところの心づもりですが、17 日に組み立て会+原木回収をして、18 日に薪割り会をしようかと考えています。

作動油フィルタはどちらにつけるべきか

Brave の薪割り機ですが、ちょっと使った範囲で、とても良く出来ているなと思うのですが、すでにいくつか不満点があって、まあ、出来が悪い、というわけではなくて、要求が高過ぎるといわれればそれまでなんですが、その一つは、作動油のフィルタがないことです。
また、作動油自体 10L しか入りませんし、油温・油量ゲージもありません。
もちろん、オイルクーラーもついていません。

基本的にコンシューマー向けですから、エンジンも GX ではなくて GC ですし。

油温や油量は注意すれば済むし、オイルクーラーをつけるとなると、電動ファンが必要になるので、セルつきのエンジンにしてファンの消費電力分発電能力の高いモデルを載せる必要が出てきますから、コストが跳ね上がりますから、これはちょっとオーバスペック。

出典 northerntool.com

出典 northerntool.com

作動油にゴミが入ると、ポンプなどが痛むので、フィルタはやはり装着したほうがいいんではないかと思うわけですが、問題は、サクションフィルタにするか、それともリータンフィルタにするのかです。

サクションフィルタにすれば、排圧が上がりすぎる問題は起こりませんが、フィルタアセンブリが約 $40 もするんですよね。
これに対してリターンフィルタは $25 程で済みます。

それ以外の違いは、リターンフィルタは目が細かいです。
交換用フィルタの値段も $10 違い、サクションフィルタが高価です。

物理的には、リターンフィルタのほうがタンク部分にリターンフィルタを固定できると思うので、取り付けは簡単そうに思いますが、ブラケット等で固定しないと、振動で緩んだりしないかは心配ですから、そういう意味では、多少配管が複雑になる可能性があるものの、サクションフィルタにすれば、何に使うのかよくわからない tip bracket というパーツを取り外し、そのマウント用のボルト穴を使って作成したブラケットが固定できるのかなと思ったりします。

さて、どちらにつけるのがいいんでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットがあるはずなので、調査してみたいと思います。

また、Brave の各油圧ポートのサイズ等も調べておきたいと思います。