午前中だけ、薪作業

腰痛は相変わらずですが、O くんがアルバイトに来てくれたので、午前中だけ、薪作業をしました。

自分は、玉切りとコーンスプリッタでの小割・ボブキャットでの運搬を担当して、O くんに薪製造機での薪割りを任せましたが、よく考えると、乗ったり降りたりが結構きつかったので、逆のほうが良かったかもしれないと後から気づきました。

コーンスプリッタでの小割ですが、いままでは 3m の長さのままやってました。

たしかに、それでもほぼ問題なく割れるのですが、割けるチーズ状態になることが時々あり、その場合、3m の長さでそうなるので、かなり毛羽立ってしまいました。

また、木理というのでしょうか、木というのは、螺旋状に S 字、または Z 時に旋回しているので、半分に割ってかまぼこ状態にしても、それがねじれた状態になり、長いままだと薪製造機で処理する際に宙に浮いたり、引っかかったりして都合がわるいのです。

現状、33cm に統一して製造しているので、3m ならば、133 + 166cm という風に、玉切りしてから、小割りすることでかなりそういうトラブルを防止できるようになりました。

なんだかんだで、もう、置き場もなくなってきたし、パレットもないので、今ある原木を片付けたら、しばらく強制休業状態です。

ウッドバッグの残りも少なくなってきているし、そろそろ、共同輸入 分の取りまとめをして、来年、暖かくなって山から木が出てくるタイミングに間に合うように準備を進めたいと思います。

共同購入分で予約くださる方は、以下のボタンから、仮注文をお願いいたします。

トロンメルの稼働実験は、実は失敗しています

実は、トロンメルですが、クッションバルブなどを組み込んで、試運転をしていました。

結果は芳しくなくて、ハンマリングに関しては、あまり改善が見られず、衝撃でトロンメルのフレーム自体が移動するレベルです。

写真は、A, B, C, D とあるポートの接続を確認するために撮ったものですが、間違えていないように見えます。

それよりも、一番の問題は、コントロールバルブが壊れているのか、中立状態を保ない、ということです。

コントロールバルブですが、SpeeCo 社の薪割り機用のもの で、カタログスペック上は、20 GPM まで対応していて、流量自体は 17GPM なので、間に合っているはずなんですが。。。

仕様的には、中立時は、そのまま戻りホースに油が抜けるはずなのですが、実際の動きは、シリンダの伸長側にレバーが勝手に倒れて、モータが回転する、というところです。

IN/OUT 逆に接続しているんでしょうかね。。。

ニードル弁の向きも正しいと思う方向に取り付けたら機能せず、逆に組み替えたんですが、ホースを取り外して、油の流れも確認したので、原因が特定できていません。

それとドレンですが、Parker のカプラがボブキャットのカプラにうまく噛み合わない問題もあります。
Parker って、一流メーカと思うんですが、噛まないものは噛まないので、どうにかしないといけません。

カプラを外して運転してみたところ、結構、ドレンから排出されているので、この問題も実際に稼働するタイミングまでに解決しないといけません。

根本的には、流量が多すぎることに起因しているんですが、これについては、Brave の薪割り機から取る、ということも含めて検討したいと思います。

いずれにせよ、スクリーン本体も手を入れる必要があるし、まだ、脚の部分、ホッパー(バッファ)+コンベアも未着手なので、一つづつ問題を解決していきたいと思います。