パワーウインドウ修理完了

ヘッドの運転席側の窓の開け閉めがスムーズにできなくなってしまった件のその後です。

原因はモータではなくてスイッチである、ということまで突き止めていたのですが、スイッチアセンブリの値段についてディーラーさんに聞くと 2 万とか、3 万とか、結構なことをいっていたので、エゲレスで買ってみた わけです。

水曜日に配達予定になっていたんですが、出かけていて家人が受け取っていました。
何も言ってくれなかったので、追跡して届いていることを確認したので、早速修理しました。

まあ、見ての通り、VOLVO の刻印がなく、文字も歪んでいます。
安いだけあって、社外品でした。

修理自体は、交換するだけですから、すぐに終わって、運転席側の窓は問題なく開閉できるようになりました。

が、ドアロックが機能しないんですねー。
純正に戻しても機能しない。

そういえば、引き渡しの時に、鍵で開けてください、修理すると鬼金がかかりますよ、的なことを言われていたようなことを思い出しました。まあ、こっちはどうでもいいので放置確定。

それはそうと、スイッチアセンブリに 12V/24V と書かれていたのですが、だとすると、結構広範な車種に使われているのか、と思ってググってみると、バンバンヒットします。

安いところだと、送料込みで $30 くらいのところかありますが、送料だけで £50 くらい払ったような記憶が。。。

VOLVO ってのは、世界で 2 位のトラックメーカーですから、世界中で使われているわけで、つまりはアフターマーケット品が充実している、ということなんじゃないかと思うわけです。

今回は、適合などについてしっかりとしたサポートがったので良かったのですが、価格が違いすぎるので、そのへんのことを含めて、より広範な部品調達ルートの開拓や、部品の適合の確認のスキルが必要だと思いました。

そうすることで、品質(リスク)や調達時間・コスト、それらを比較して、対策をより多くの選択肢から選ぶことができるようになります。

無論、純正を使用せざるをえないシーンも出てくると思うので、今回のようなしょうもない修理については、極力自力でなんとかできるよう、なんとかしていきたいと思います。

国産だとない悩み事ですね。

太陽の力で薪がぐんぐん乾く — トマトハウス式乾燥

ヨドバシカメラからドリルビットが届いたので、カバーをかけてみました。

まだ春と言うには寒い天候ですし、日当たりがイマイチの谷間なのですが、それでも太陽が当たると、中の空気が暖められ薪がぐんぐん乾いて、びっしり結露しています。

ビットのサイズですが、6mm ではきつくて、7mm だとやはりちょっとゆるい感じです。

ただ、生木の場合、乾燥収縮するため、6mm の場合、後からポールを抜くのに難儀をしそうなので、7mm で、風で抜けたりしないか、しばらく様子を見てみようと思います。

カバーの固定方法ですが、パッカーでの固定も重要で、これでの固定がないと、風でバタバタしすぎて、袋がかなり痛むのですが、FRP のポールが細く高い柔軟性があることで、吹き飛びづらく、袋も破れにくいのです。

ですが、パッカーで固定しても、サイドは固定されてないので、やはり強風で吹き飛ぶものが少々出てくるため、ラップ巻を併用することにしました。

ウッドバッグとカバーとの間にすき場がある方がいいのでしょうが。

トマトハウス式乾燥も、ほぼ完成形に近づいて、あとは、地面からの湿気の影響をどう軽減するか、という課題などについて、掘り下げていきたいと思っています。

コンベアに薪が引っかからない工夫

毎度お馴染み、VEPAK V1 です。

こういう作業、薪の束ね方について、どういう方向性で行くのか、ということがまだフィックスしていないですし、この機械自体、とってもお高いので、ボリュームによっては人件費のほうが安いし、イニシャルもかからない、というようなわけで、全く予定は未定なのですが、ふと動画を見ていて、コンベア部分のチェンに気づきました。

非常に細かな工夫なのでしょうが、コンベアの上に吊られたチェンによって高くなっている薪が下に落ちて、ある程度の量づつ送られるようになっています。

うちものには付いていないため、稀に割れた薪が分離せず、背の高いまま送られてそれがコンベアを吊っているワイヤーの根元の部分にひかかってコンベアが停止したりするので、この工夫は取り入れてみようと思います。

まあ、束ね方自体については、とりあえずは予算の問題もあるので、TWISTER 的なもの にしようと思うので、TWISTER には手動もある ということがわかったので、問い合わせメールを送りたいのですが、メールがエラーで戻ってきてしまうので、問い合わせができていません。

シャア少佐も驚きを禁じえません!通常の 5 倍、でました!

LASCO Roli の件の続きです。

今日、日本の代理店である サーナス社 にコンタクトを取りました。

結論からいえば、本体のみの税別定価として 120 万、という案内でした。

はい?(杉下右京風に)

LASCO Roli は ebay.de で EUR 1.949,58(税別)で売られている のですよ。

120 万は、今のレートだと EUR 9,928 ですので、割り算をしますと、5.1 倍ということになります。

もちろん、120 万は定価であったり、為替の手数料、日本への運賃なども考慮してはいませんが、いくらなんでも 5 倍とは驚きました。

シャア少佐のザクでさえ通常の 3 倍ですので、地団駄踏んで驚いていることでしょう。

営業の担当の方も丁寧に対応はしてくださいましたが、価格的に折り合うことは不可能です、とまあ、そういう話になりました。

一応、本国の方に、いくらなんでも 10,000 ユーロは払えませんので、そっちの普通の値段(要するに 2,000 ユーロを切る値段)で売ってください、というメールはしておきましたが。

はてさて、どうなることやら。。。

シンプル・コンパクトで効率が高そうな薪のクリーニングとサイズ分けの方法

シンプル、かつ、コンパクトで、それでいて効率が高そうな薪のクリーニングとサイズ分けの方法を見ました。

ちょっと長いビデオですが、色々な薪の作り方、例えば、ゲルマン系の人たちがよくやる 1m くらいの長いままで bundler を使って 1RM(Raummeter ラウム, equals to 1 cubic meter, 1 stere meter) ごとに束ねる方法であるとか、Fulewood の kindling machine を使って焚付を作る様子であるとか、後、オーソドックスな薪製造機の様子であるとか、Palfingerknuckle boom crane (epsilon) であるとか、そして、欧州特有のトラクタと原木トレーラを使った輸送であるとか、同じトレーラを使ったプロセッサであるとか、まあ、よくもまあ、欧州の薪製造事情を詰め込んだな、というてんこ盛りの内容で、見ごたえがあると思います。

と同時に、うちはいつになったらこのレベルに到達できるのかと思うと、少々悲しい気持ちになったりもします。

要するに、進行方向にスクリューが回って、隙間から細かな木くずが落ちるわけですが、クリーニングディスク・スタースクリーン と呼ばれるものに対して、どういうメリット・デメリットがあるのか、興味深く思います。

まあ、やはり究極的には、トロンメル ということになるのでしょうが。

Wir garantieren keine CHINA Ware ihnen zu verkaufen!!

我々は支那製品は販売しません!
ここまではっきり書いてくれると安心できますね。

Verkäufernotizen: “Profiqualität zum fairen Preis. Forsttechnik Obermeier ist bekannt für Qualität MADE IN EUROPA. Wir garantieren keine CHINA Ware ihnen zu verkaufen!!”

エゲレス人から買ったアッグ的薪割り機は、安かったんですが、主要部品がチャイニーズジャンクで、チャイニーズジャンクといえば、とあるブロガーさんもひどい目にあっていましたが、まあ、日本だけではなく、ヨーロッパでもチャイニーズの仕事(詐欺?)は、ひどく軽蔑されているようです。

で、アッグ的薪割り機の代替の件ですが、結局のところ、LASCO Roli について、まだ サーナス社 にコンタクトを取れていませんが、色好い返事というか、それ以前に一個人が問い合わせて返事してくれるかどうかすらわかりませんけど、期待は禁物ですので、その他の方法について考えています。

現状でおそらく一番安上がりなのは、Roli を日本に輸出するということを黙って、現地で買う方法で、まあ、この場合のコストを弾いているのですが、輸出することを黙っていると VAT がかかってしまうわけです。

払い戻してもらうこともできるのですが、かなり手間っぽい。
税抜きで、約 €2,000、今のレートで 24 万というところで、VAT 込でも、30 万もはしません。

ブラケットについては、現状のアッグからもぎ取ればいいし、ホースについても、BSPP であればポン付け、そうでなければ、BSPP と NPT を変換するか、ホース自体を NPT にすればいいし、アメリカから航空便であれば 10 日もかかりませんので、このあたりの手配は全く問題なし。

なので、Wittmann さんのところには pick にいって、前回同様 Hamburg に陸送、Roli も pick して、港でまとめて、神戸なり、松山に持ってくるように計画して、見積もりを取っています。

エゲレス人から買い直すほうが、モノ的には、安いんですが、もうチャイニーズクオリティはゴメンです。

別の選択肢として、フォレストテクニック さんの BlackSplitter もあると思い、問い合わせをしてみました。

電話での問い合わせに大変親切に対応してくださいましたが、定価ベースでいえば、税込みだと 100 万に手が届く金額のため、割引対応してくださっても、Roli の現地価格の 2 倍程度の金額なるため、非常に厳しい数字でした。

運賃などの問題もあるので、少々、つまり、1.5 倍程度の価格の範囲なら受忍限度内なのですが、2 倍は耐えられません。

生産上、絶対に必要なアタッチメントであるので、早々になんとかしたいと思いますが、前途多難のようです。