おニャー様を今一度洗濯し候

抜け毛の季節ですね。
結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りは。。。以下自粛。

というわけで、ブラッシングしてもキリがないので、久しぶりに洗うことにしました。

ちょっと肌寒い感じで、おニャー様が風邪を引くといけないので、久しぶりにちょこっと焚きました。

予定通り、キャッペ の上に全ニャン集合して、うまい具合に乾燥してくれました。

これで少しはマシになるといいんですが。

子猫の頃は全くといっていいほど毛が抜けなかったので、散歩はしなくてもいいし、楽でいいなぁなどと思っていたんですが、そんなわけはないわけで、次はシロちゃん(柴犬)をおいぬえんで洗ってもらわないとかなと思います。

ところで、おニャー様って、洗ってくれるお店ってあるんでしょうか?

あるにはあるようだけど。。。松山にあるのかしら。。。
しかし、4,000 円だとしても、16,000 円かかります。
俺は 1,000 円カットなのに。。。

そういえば、1,000 円カット、前まで税込みだったのに、この前から 1,080 円になってしまいました。
トホホ。

また出た日立シェイクだけど、近トラさんはちょっと高い件

久しぶりというほどではないんですが、またまた日立のシェイク付きコンテナ台車が出ました。

シェイクというのはチップを自分で荷降ろしする機能のあるコンテナです。

将来的に薪を卸しで販売する際、フレコンに積めたり、メッシュパレットに入れたりというのは手間がかかりますから、バラ積みで受け入れ可能なお客さんには、バラ積みで販売したいわけです。

まあ、そういう計画があるので、4m マストのヒンジドフォークが 6 月には入ってくる予定なのです。

乾燥済みの薪を一時保管場所からダイレクトにシェイクに積み込み、県森連のカンカンで計量して、お客さんのところで落として帰るわけです。

前にも書いたとおりシェイクは新品は 1,500 万するんですが、まあ、1/10 が適正価格でしょうから、150 万。
台車の方は新しいので、100 万はするわけで、都合 250 万くらいでお願いしたところですが、税込みだと約 280 万です。

以前のもの は外装は再塗装されていましたし、日立建機でゴム類をすべてメンテ済みでしたが、これはそのままなので、比較的早いタイミングで再塗装やシェイク自体の手入れが必要になるかもしれません。

近トラさんは、ノーメンテで転売するだけの業者さんで、以前、騙すつもりはなかったんでしょうが、結果としては、表示と違うものを掴まされたことがあるので、こういう特殊なものは、まともに検品すら出来てないと思わないといけない、危険な業者さんです。
それが超引っかかる部分で、まあ、現物確認して頂戴、ってことでそれをしないで買うほうが悪い、という世界でしょう。
まあ、ヤフオクと同じ。
その分、他の業者よりも安めであることは確かだと思います。

めったに出るものじゃないと思ってたんですけど、これくらいの頻度で出るのなら、焦って無理して買う必要はない気もしないでもないんですが、プチフォーでは、それで 2, 3 年落とせなかったことがあるのが悩みどころです。

積載量的には、以前計算したとおりなら、18t 積めますから、損料などを計算しても、1t あたり 10 円程度で関東まで運ぶことができるのではないかと思うのです。

一応シートとはいえ、屋根もあるわけですし、コンテナなので壁もあるので、行きは薪をばら積みして、帰りに神戸港によって荷物を積んで帰る、という使い方もできますし、バラ積みでなくて、フレコンに詰めたものをユニックで吊って下ろすというやり方もできるわけです。

このシェイクがパレットものの積み込み(奥に引く)ができればいいんですが、動画を見る限りそれは無理っぽかったので、港で積む時にどうするのか、ということはちょっと考える必要がありそうです。

はてさてどうしたものか。。。

TC28H8B2 については、連結検討は済んでいるので、確実に連結できるため、それは問題ないんですが。

軽トラック等に薪割り機を積み込む工夫 — Ramp Aluminum Truck Bottom End Kit

軽トラック等に薪割り機を積み込む場合、フォークリフトがあっても、行った先にもフォークリフトなりがあれば別ですが、下ろす必要があるのなら、その時どうするかを考える必要があり、結局のところ、工夫、といっても平ボデーなら、ブリッジ(スロープ用の板)を積んでいく必要がありますし、下ろしたら、帰りにはまた現場で積み込まないといけません。

一般的にブリッジの長さは荷台の高さの 3 倍以上が望ましい、とされているのですが、軽トラックの場合、荷台の高さは 650mm 前後ですので、必要なブリッジの長さは概ね 2m くらいということになります。
軽トラックの荷台の長さは 2m 弱しかありませんので、自ずと、荷台の長さギリギリということになるわけです。

タイヤなどの摩擦抵抗等を無視すれば、まっすぐ持ち上げても、斜めに引っ張っても仕事量は変わりません。
薪割り機をまっすぐ持ち上げるときには、2kN の力で 0.65m 持ち上げるのなら、1.3 kJ の仕事をします。
2m 斜めに持ち上げるわけですから、1.3kJ / 2m = 0.65kN ということになります。
要するにブリッジの長さが高さの何倍であるか、つまり、3 倍ならば、力は 1/3 になる、ということでしかありません。
よって、薪割り機の重さの 1/3 の力で引っ張ってやる必要があるわけで、150 kg の薪割り機ならまっすぐ持ち上げて 150kgf, 3 倍のブリッジを使って 50kgf ということになります。

結局のところ、軽トラックの場合、荷台の寸法の問題から、3 倍以上の物を使うことは難しいのですが、50kgf の力で、押したり、牽いたりは大変、ということです。

それと、薪割り機というのは国産などのガラパゴスはさておき、米国製や日本よりも遥かに大きな市場である北米等に輸出する支那製の薪割り機は、牽引するようにできているものが多いのです。

この場合、タイヤが二つ、そして、牽引しない時に自立させるためのスタンドやジャッキ、補助輪という構成で、スタンドやジャッキ部分を改造して車輪を付けても、基本的に 3 輪車なのです。

出典 ヤフオク

ここまで書けば大抵の人は問題に気づくと思いますが、ブリッジは、基本的に 4 輪車、またはクローラー用なので、左右 2 本で 1 セットで販売されています。
また、補助輪は牽引用のタイヤに比べて格段に径が小さいので、はしご状のブリッジなどは使えません。

つまり、左右+補助輪用の 3 本が必要になり、タイヤ用の凹凸の少ないものを買わないといけません。

中にはバイク用のもので、折りたたみ式などがあるのですが、2 本で 8,000 円程度 + 送料 3,000 円 で 2 セット、都合 22,000 円もかかるわけです。
頻繁に運ぶのだと、良い商品だと思いますが。。。

というわけで、そこまでせずとももう少し安く済むものはないのか、ノベルティとして付けることができる位の値段のものはないのか、ということで探したものが、

です。

まあ、見たままで、2 x 8(38mm × 184mm)や、日本だと、杉の足場板(36mm x 200mm)なんかを使って、ブリッジを作ることができます。

買ったものの、実はまだ組み立てていません。。。

ウインチを使って、簡単に積み下ろしできないものか、実験をしてみたいと思います。

通気バッグ用の型枠を作らないといけない件

ウッドバッグですが、サンプルとして販売してしまったため、今季生産分を充填するための在庫がなくなってしまいました。

オーストリアから取り寄せる場合、2 ヶ月以上かかるため、事実上、今から頼んだのでは全く間に合いませんから、ワンウェイ出荷用の通気バッグを使ってしのごうと思うのですが、ウッドバッグとは袋の大きさが異なるので、型枠を作らないといけないのです。

この際なので、出荷時に効率良く積み込める、四角く充填できる型枠にしようと思います。

写真は、以前、内子町森林組合で見せてもらった薪詰め用の型枠 です。

ユニック車はナローボデーで、荷台の内寸が W 1,980mm x L 3,600mm 程度しかありません。
なので、4t 車に積み込むときには、W 1,200mm x D 900mm くらいであれば、6 袋平積みできます。

メッシュパレットは D 1,000mm なので、横に 2 台積めず、3 台を 2 段に積んでいるわけです。
まあ、中身が 400kg くらい、風体が 60kg くらいあるので、2,760kg で、そこそこは積めているんですが、重心が高くなってしまいます。

メッシュと違い、通気バッグは軽量なので、その分まで積載できます。
400kg x 9 でも 3,600kg なので、後ろから見て「品」って感じで積み込めば、限界まで積めるので無駄がありません。
ただ、崩れると危ないので、そういう積み方ができるかどうかは、平積みで長距離走って変形するかどうか、よく確かめてから考える必要がありそうです。

今後乾燥機を導入したら、通気バッグである必然性はかなり低くなるので、より低コストの普通のフレコンに切り替えていきたいと思うのですが、そうすると、通気バッグとは袋のサイズが異なるので、型枠を作り直さないといけないと言うのは困るので、900mm の側は固定するとしても、1,200mm の側は、50mm くらいのピッチでサイズを調整できるように作ってみようかなと思います。

出典 MonotaRO

それと、内子町森林組合の型枠の固定はボルトとナットなのですが、ナットを写真のような 爪付き T ナット なりにして打ち込んでおくか、もっとしっかりやるなら 鬼目ナット にでもして、ボルトも ノブスター を使って、手で締められるようにすれば、かなり工数を省くことができるのではないかと思うのです。

後、最大の問題は、変形防止のためのラップ巻をどうするか。

人力でやればいいといえばそうなんですが、正直目が回るんで、これもなんとかしたい感じです。

うーん、高すぎ!

ただ、これがあれば、ウッドバッグを乾燥の際に保管する場合も、サイド部分はラップを巻いて仕上げることができますし、風で飛ぶ心配も格段に下がるんで、あるといいなぁ。。。

どんだけ薪が売れたら買えるんでしょうかね。
問題はそこです。

薪割り機を発送しました

組み立てた薪割り機ですが、ようやく発送しました。
集荷を依頼しても、取りに来てくれるまで時間がかかることがあり、リフトが使えるようにしておかないといけないのは面倒なので、今回は持ち込みました。

午前中は、書類関係を作って、パスポートの写真を撮ってもらって、発送のための資材を西村ジョイに買いに行ったんですが、そうしたところ、波板用の細長いパレットが積んであって、聞いてみるともらえました。
まあ、流石に長過ぎたので切りましたが。

薪割り機はケタにガッチャで締め付けてあるので、ずれることはないと思いますが、まあ、ガッチャはワンウェイですね。
お客さんのところでも、梱包を解いたあとも使えるようにワッカタイプを選択しました。

1.6m x 1.1m x 1m くらいに膨れ上がっているので、元のサイズの 3 倍くらいあるんですが、運賃がいくら掛かるのかが心配でなりません。
とりあえず、運賃が 1 万円をオーバーしたら、精算してくださるようにはお願いしているんですが。。。
後払いなので、いくらかかるのか、その場ではわからないのがなんともです。

それと、薪製造機のオイルのリークですが、末期症状というか、かなり作動油が減ってしまって、足す必要が出てきたので、重い腰を上げてホース屋さんに行って、見てもらいました。

早速現場に来てくれて、相談に乗ってもらったんですが、ちょっと パスポートセンター に手続きにも行きたかったので、ホース屋さんに任せて、現場を開けたので、修理は来週に持ち越しです。

バンジョー ですが、ホース屋さんがモータのドレンのネジを調べてくれたところ 1/4″ PF が入ってそれなりだったのですが、今回は急ぐのでホース屋さんに修理をしてもらおうと思うのですが、薪製造機自体まだ 3 年ほどなので、このペースでいちいち修理屋さんを呼んだら、コストがかかって仕方ないので、ヤフオクなどでホースのみ交換できるように、AN 口金のバンジョーに交換しておき、ホース自体は、米国製の安い両端が NPT-M のものを NPT-F x JIC-F の変換継手で継いで使おうと思うのです。

それと、オイルクーラの件も急ぐので、ホースをお願いしたんですが、3/4″ の 20MPa くらいのホースを作ると、1m あたり 1 万円では間に合わないそうなんですよね。
アメリカで買えば、送料は別ですが、48″ の 3/4″ 両端 NPT で $21.95 なんですよ。
要するに 1/5 の値段ってことです。

ホース屋さんは親切なんだけど、毎回はとてもお願いできません。

それと、オイルクーラを挟み込もうと思ってばらして気がついたんですが、その部分は、O リングもなくて、また、シールテープもまいてなくて、先端が斜めになっていて、そこを突き合わせている感じの口金でした。
ホース屋さんはユニファイと読んでたんですが、これが JIC fittings だと思うんです。
ばらして油まみれだったので写真は取れていませんが。。。

ネジのサイズは見たままで 3/4″ だったので、仮に JIC だとして、そうすると dash size だと、12/16 なので、#12 ですから、$27.95 で、両端はメスのスイベルになるようです。

他のホースのこともあるので、一度バラして、口金がどうなっているのか確認しておいたほうが良い気もします。

ホースの在庫の都合があるので、JIC のものを持っておくのがいいのか、それとも NPT を基本として、JIC は変換するのがいいのか、ただ、油圧モータのケースドレン一つ取っても、かなりギリギリのスペースしかなくて、1/8″ のホースになっていて、しかも元でカシメてあるんですが、これを JIC にしたら口金がモータのケースに干渉しそうで、取り付かないんじゃないのかなとも思えるのです。

それほどバンバン裂けるものではないし、口金のことなんか知らなくても、使えさえすればいいんですが、FARMI の担当者が退職してから、およそまともに返事がないし、仮にまとも供給されたところで、いちいちフィンランドから取り寄せていたらお金がかかって仕方ないですから、ここらで腹をくくって、アメリカの量販店で売られている部品でさくりと修理できるように改造していく必要がありそうです。

パスポートですが、5/24 にはできることになりました。
パスポートの写真ですが、何も考えてなかったんですが、今日はツナギで、その写真を出したら、この写真でパスポートを作りますと。
そりゃそうだよね。

予定していた メッシュパレットのレンタルの打ち合わせ の件ですが、営業さんが要件が長引いたようで、こちらも役所に間に合わなくなるので、また後日ということになりましたが、まあ仕方ありません。

薪の配達の見積り依頼がありました

広島の方から薪の配達の見積り依頼がありました。
毎回、計算方法を書くのも面倒くさいので、ここに記録しておこうと思います。

今回の方は、住所がアバウトでしたので、ユニック車、往復 350km, しまなみ海道(今治北〜西瀬戸尾道)は高速を走行、平日、という条件です。

商品は、生薪として、一袋 10,800 円です。

ちなみに、一袋とは、φ 1.2m のウッドバッグに高さ 1.2m に手でそれなりに並べて充填したもので、重量は不明です。
自然のもののため、ばらつきがあります。

計算上は、クヌギ・ナラだけなら、乾燥後にも、0.6 x 0.6 x π x 1.2 x 0.7(隙間 30% 差引)x 0.8(比重)x 0.9(乾燥収縮)= 680kg 入っていることになります。

なお、10,800 円の生薪は、残り僅か(現在の在庫は残り 7 袋くらい, ただし割ってないものが多少あるのでもう少し生産できます)で、代金を払った人から先着です。
払った人から納品しますので、お早めにお問い合わせください。

10,800 円の生薪は、主にクヌギ・ナラですが、カシその他、広葉樹全般なので、ミックスです。
樹種については、混ざることがあります ので、神経質な人はご遠慮ください、というか、うちの薪はそもそも神経質な人には合いません。

なお、通常の生薪は 15,120 円です。

以下、返信したメール内容ですが、

4tユニックに積めるだけ(軽トラ換算で3〜4台分)配達の場合、

(1) しまなみ海道の通行料
(2) 運賃(10km あたり 540 円)
(3) 積み込み、積み下ろし費用(ユニック車、クレーン作業)

が必要になります。

(1) は概ね 3,200 円程度 x 2、(2) は 10km あたり 540 円なので、往復で約 350km 程度あるので、18,900 円程度、(3) は一袋あたり +1,080 円かかります。

たとえば、いま販売している未乾燥薪ですと、@10,800 円で、運賃別ですから、仮に 4 袋配達させていただくと、

商品 10,800 円 x 4
(1) 3,200 x 2 円
(2) 18,900 円
(3) 1,080 円 x 3

10,800 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 72,820 円となります。

乾燥後には概ね 1.6t 超、2t くらいはあるかと思いますから、仮に 1.6t しかなくても、1kg あたりの単価でしたら、税、運賃込みでも 46 円を切っており、競争力のある価格ではないかと思います。ただし、すぐには焚けません。

冬にすぐ焚ける薪を配達に行く場合、商品の単価が未選別品は 17,280 円、選別品は 21,600 円なので、それぞれ、

17,280 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 98,740 円 (@61.7円)
21,600 x 4 + 3,200 x 2 + 18,900 + 1,080 x 4 = 116,020 円 (@72.5円) となります。

未選別品は、ウッドバッグという乾燥用の袋に入ったままで、薪のクリーニングをおこなっていませんし、木くず(コロ薪等)を含んだままの状態でのお届けです。
選別品は、木くず等を取り除くき、薪をブラッシングしてゴミを取り除き、太すぎるものを小割りして、お届けします。(コロ薪等がなくなるので、未選別品よりも重量が減り、400kg 分となります)

以上のようにとても高額になります。

という感じです。

無論、トレーラーでの配達もできますが、流石に個人でトレーラー単位で買う人はいないかと思いますので。。。

乾燥薪の単価は、去年の価格で、今年の価格ではなく、仮の計算です。
仕入れが上がっているし、燃料費も上がっているので、値上げする可能性があります。

後、運賃ですが、日時指定すると、人件費等(場合によっては、宿泊しないといけないためその費用)も加算になります。
あくまでも、こちらの都合で、勝手に行って、勝手にユニックで下ろして帰る場合の運賃です。
というよりも、日時指定されても、対応できないと思うのです。

自分で言うのもなんですが、時間を決められるのが凄くストレスで、なもんで、地鎮祭とか、祭典は死ぬほど疲れるんですよね。。。
電車やバスの運転手さんとか、すごく時間にきっちりですが、そういう職に就くには、1 万回くらい倫理的・霊的に生まれ変わる必要がありそうです。

というわけで、超アバウトなオッサンが、ぬるぬるでやっておりますので、ぬるぬるっと見守ってやってください。