閑古鳥

今日は大祭でした。

が、中止で、その旨、住所が分かっている方々には案内してありましたから、ほぼほぼ誰も来なかった訳ですが、通りがかりでこられたかや、分かっていても来たいから来た、というような方が数組いらっしゃいました。

閑古鳥が鳴くというのはこういう状態のことを言うのだろうと思いましたが。。。

いちおう大祭の日ではあるので、役員さんは集まってきて、お約束で困ったもんだ的な話をした訳です。
当然、屋外で、当然 2m どころか、4m くらい離れて、ですが。

あらゆる方面で、思わぬ影響が出ているようでもあり、また収束の目処も全く立たないことから、それぞれの立場で、それぞれの不安が募っているように感じました。

そんな中、結構仰天するニュースを見たんですが、

というものです。
これはとても難しい問題ですね。

今は関係がない業種でも、経済というか、お金というのは血の巡りのようなものなので、あっという間に全身に影響が出てしまいます。
かといって無策に 10 万円, 30 万円とばらまいてもなぁとも思います。
それ以前に、東日本大震災の時に 12,000 円配ったとか、今知りましたよ。そんなんもらった記憶なんて全くない。
さすがに 10 万ならもらいに行くかもしれませんけど、12,000 円って、高校生の小遣いじゃあるまいし。。。
知っていても、それなら仕事をしたほうが余程面倒くさくない。

さらなる不安といえば、物流の方。

こんなニュースがありました。

実際、日本でも小田原 FC で感染者が出ましたし、物流業界でも、ヤマト運輸の松戸の営業所での感染に始まり、最近は報道すらされなくなっていますが、日本郵便でもおなじようなことがあり、配達ができない地域が出てきています。

いずれにせよ、無責任な言い方かもしれませんが、社会が混乱していない普通の時でさえ、明日何が売れるのか、なんてことを延々考えていて、それで商売がうまく行くなら店を潰す人なんて出る訳ないし、ましてこれだけ混乱している今、考えるだけ無駄と思います。
魚が卵をたくさん抱えているのと同じように、確率が低いときにはたくさんの未来への投資が必要です。
案ずるよりも産むが易しじゃないけど、今は考えるべきタイミングではなくて、失敗するタイミングだと思います。
ただ、死ぬほど大きくコケないようにしないといけないかなとは思いますが。

それはそうと、秤が壊れた件、その後です。
結論から言うと初期不良保証のみということで、品物自体にメーカー保証等はないということで、まあ、マニュアルもない時点で察しが必要ですが、安物買いの銭失い、ということになります。
少なくとも 3,000 円分もの仕事はしてくれていません。

というわけでちゃんとしたものを買おうとおもます。

壊れた秤を使っていて気づいたこととしては、表示部が別になっていると、段ボールに薪を詰める際など、箱が大きくても表示部を好きな位置に持ってくることができるので便利だったということです。
また、本体が薄型軽量なので、計りたいもののところまで秤を持っていくこともできますし、机の上に置いて、段ボールを置いて、というような状態でも計量しながらの箱詰め作業ができました。

これを普通のポールがついている台秤を使うと、薪を詰める際などには、低すぎて腰が痛くなるんじゃないかなと思います。

ざっと見たんですが、A&D の比較的お手頃なものとしては、デジタル台はかり FGシリーズ あたりかなと思います。

このモデルの場合、表示部分は取り外しができ、標準で 1.5m 程度のケーブルがついてくるようですし、乾電池にも対応しているので、今までと同じ使い方ができます。
電池は、

単2形の乾電池 4 個(製品には付属していません)を用意し てください。アルカリ電池の場合、約 150 時間連続使用が できます。

とのことです。

結構な値段ですが、流石に 2 ヶ月で壊れては 3,000 円ちょっとでもものすごく高いものにつきますし、単に計れなくなるのならまだ壊れたとすぐにわかるのでいいんですが、微妙に違う数字を出すとかがもっとこもまるので、やはりそこそこの金額は仕方ないかなと思うようになりました。

重さ的にはヤマト便は 30kg まで計れたらそれでいいんですが、佐川のラージ便は 50kg までなので、やはり 50kg 計れるれるといいなと思います。