この空き地に入れますかについて

今日は兼務神社の祈年祭でした。
しかし、昨今の状況ですから、子供たちの浦安舞や相撲が中止で、役員さんだけでの神事となりました。

ちなみに、祈念ではなくて、祈年です。
では、年を祈るとはどういうことでしょうか。
年とは奥津御年、奥津御年とは稲のことです。
古来より稲作は我々の生活の基盤であり、産業の大元ともいえるものです。
春になり、これから田植えなど始まるわけですが、秋の豊作と、今日はで、あらゆる産業の発展をお願いする、そういうお祭りであります。

なので、本来は盛大に行いたかったところではありますが、致し方ありません。
1 日も早い収束を祈らずにはいられません。

さて、配達の話です。
うちの場合、薪の配達は 40ft コンテナ台車(特殊な低床台車です)で行います。

一般的なコンテナトレーラでも、幅員は 7.5m くらいづつは必要になります。
連結して 16m くらいのものだと、7.2m くらいでも曲がれたりするんですが、2 軸と 3 軸の違いもあるし、当たり前ですが、道路というのは真っ平でもないので、こんな計算通りには動きません。
切り返すにせよ、後ろが切れるわけではないので、限度があります。
うちのトレーラの場合、8m x 8m 位のスペースが確保できないと、曲がることはできません。

道路の幅員が 4m くらいしかない場合には、こちらは 2.5m ありますので、離合することすらできません。

そうそう、離合って、方言なんですよね。
かなりどうでもいいネタかもしれませんが、車が狭い道ですれ違うことを、この辺りでは離合(りごう)といいます。
いやはや、この年まで生きてきて、つい最近知りましたよ、離合が方言だったなんて。

とうわけで、愛媛、広島より東の皆さん、「離合」、覚えておいてくださいね。

それはそうと、farmi 社のトレーラやクレーンについてです。
いくらくらいするもんだろう、と思っていたら、公式ショップができていて、そこに値段が書いてありますね。
トレーラ自体、9t くらいのもので 5,500 ユーロくらいからのスタートのようです。

クレーンとのパッケージは、14,700 ユーロからのようです。

高いといえば高いし、思ったほどではないといえばその通りなんですが、別途トラクタもかなりの出力のものが必要になるだろうし、一番の問題は車検が取れるか、でしょうね。