緊急事態宣言の解除延期

5 月いっぱい、ということに伸びてしまいましたね。

しかし、それよりも驚きというか、本当かなと思わせるニュースが神戸で 1,000 人を調べたら 3% の人が抗体を持っていた、ということです。

3% とは、平たく言えば 33 人いたら一人はコロナに感染し、回復し、抗体を持っていた、ということになるわけで、まあ、どのコロナなのかはさておき、二度かかる人もいることを考えると、実際にかかったことがある人というのは、もっと多いことになるわけです。
田舎のスーパーでも 30 人くらいは客と店員を入れれば集まっているわけですから、神戸の数字を当てはめて考えると、いつ感染してもおかしくない、というような確率かなと思うのです。

その一方で、法的な強制力を伴わない措置であることが、様々な問題として表面化してきていますね。

自粛=法的に従う義務はない、ということですから、自粛しない自由もあるってことで、BBQ をやったという人。
感染がわかっていたにもかからず、要請を無視して移動した人。

前者はまだ弁明の余地が 1mm くらいはあるかと思いますが、後者は感染る可能性を理解しているわけですから、濃厚接触者に対しては未必の故意による傷害でしょうし、京王バスに対しては消毒だとか、濃厚接触者の洗い出しとか、本来不要であった業務を故意に行わせたので、業務妨害ではないかと思います。

今回の未曾有の人災に対して、法律の不備と、それによる綻びが大きな社会問題となり、自粛警察と揶揄される人たちの台頭を生み出し、立場の異なる人々の分断が生まれているように感じます。
法律面だけではなく、こういう災害に対する想定が甘かったのは、あらゆる個人に共通することではないかと思います。
少し気が早いですが、収束後の課題ではないかと思います
皆さん、まずはの禍を乗り切りましょう。

なんで、神戸のことを書いたかというと、最近の雑貨の輸入は、コロナ禍を予見してではないのですが、すべて松山港に切り替えてあったのです。
神戸の人に怒られそうですが、もし神戸港だと、当然に神戸に行く必要があるので、正直 3% という数字を見ると怖いというのが率直な気持ちです。
人と人との接触を減らすことが予防の肝ですから、未然に回避できたことは、幸いでした。
こちらから神戸に持ち込むことも、持ち帰ることも、神戸に行かないなら、ないわけですから。

それで、毎度のことではあるんですが、ETA が先月の貨物、未だに B/L すら届いていないということに気づきました。
流石にちょっと遅過ぎです。
B/L が届いていないので、本船も把握できていません。
本船が分かれば、経由地の釜山についているかどうか、ということが分かるし、そこまで来れば経験則としては、1 週間から遅くとも 2 週間以内には届くので、タイミングが読めます。
ちょっとこれについては問い合わせをしないとと思います。

次の荷物ですが、FISKARS 製品については、既に届いていて、先月末にカットしてほしい旨伝えてあるものの、これも応答なし。

Lodge 製品については、他の積み合わせる荷物が少なく、現状、2 パレット程度(1.2m x 1m x H 1.5m)で 4m3 弱のため運賃がかかりすぎるため、5 月半ば以降の船積みの予定です。

北米でも、リモートワークによる事務スピードの低下が著しく、また物流も遅れがちで 4 月頭にオーダーしたものがようやく入荷しているような状態です。
しばらく混乱は続きそうです。

それはそうと、トレーラの件です。
これ以上は考えても仕方ないと思われるので、注文を入れました。

バックオーダーになってしまったので、納期が 6 月中にまでずれ込みそうです。
それと、スチール vs アルミの件ですが、スチールがいつの間にやら米国内送料別で、送料を入れるとアルミよりも $100 も高くなる状態だったので、結局のところ、1 台予備を加えて 3 台注文しました。

それで、完成形ですが、地鎮祭は雨の時もあるし、理想としては水が入らないように FRP の蓋をかぶせたいところです。
実は、FRP なブツは、いまだかつて一度も作ったことがないので、挑戦してみたいんですよね。

作り方としては、

  • 作りたいものの型を作る
  • 木型から FRP の型を作る
  • FRP の型から FRP 製品を作る

という流れになると思うんです。
一度型さえ作れば、あとは金太郎飴だと思うのです。
まあ、思うだけでやったら、難儀をしそうで、もういいです、になるようにも思うんですが。

トレーラはそのままだと骨しかない状態なので床なども必要になるわけですけど、アルミなので溶接は難しそうです。
その後の工作はどうするのか、とうことですが、これは Lotus Elise と同じ作り方、航空機用ボンドで貼り付けて作ろうと思うのです。
航空機用ボンドが手に入るかどうかはわかりませんが、セメダインスーパー X で、アルミのアングルを構造用合板に貼ったことがあるんですが、ものすごくガッチリ簡単に固定でき、多分、強度的にも十分すぎると思うんです。
まあ、計算はしてみないとでしょうけど。
フレーム部分の補強に関しても、耐水合板を一枚床兼用で貼ってやれば、おそらくそれで事足りるのではないかと思います。
実際問題、キャンターの荷台も合板で、根太まで合板でしたが、7 年たった今も、なんともなさそうですから、多分、10 年程度はなんともないでしょう。

アオリですが、普通に アルミブロック でやってもいいんでしょうけど、高そうだし。。。

前々からいいなと思っているのがこちら。

ナチュラルな見た目です。
木だから、加工も簡単だろうし、注入剤を使って、塗装をすれば、それなりの耐久性も期待できます。

それはそうと、その 2。

ロトパックス、RotopaX の件です。
ジムニーの後に 2 個、トレーラーの横に 2 個、取り付けようかなと思って、とりあえず買ってみました。

まず、マウント用の金具が 4 個。
種類がいくつかあるんですが、とりあえず、一番安い鍵なし。

鍵付きは、鍵があるとわかるんですが、鍵なしのデラックスと、そうでないもの(今回買ったもの)の違いはわかりません。
ノブの形状に違いがあるんですけど、それがどのように作用し、なぜ必要なのかはわかっていません。

本体として買ったのは。。。

2 ガロンの物入れ 1 個。
これは防水ではないので、中に入れたものは濡れる前提だそうです。

1.75 ガロンのガソリン缶 2 個。
ガソリン缶は、1, 2, 2.5, 3, 3.5, 4, 4.5 ガロンもあるんです。
3 ガロンは約 11.4 リットルで 10 リットルを超えるため、国内では違法です。

あと、2 ガロンの水タンク 1 個。

RotopaX は、まだ品質が分かりませんけど、室内に臭いガソリンを積まなくて良い、というのはポイントが高いかと思います。

いやはや、影も形もないジムニーですが、どんどん用品が揃っていく感じです。
今から納車が楽しみです。