30t 薪割り機を組み立てました

昨日の夜愛媛に戻ったので、昨日予定していた薪割り機の組み立てができませんでした。

何はともあれ、トラックを点検整備し、最低限必要な修理を済まさないと、原木の引き取りも、配達もままなりません。
なので、まず、トラックを工場に持って行きました。
なるべく急いで欲しい旨伝えましたが、金曜日ですし、相手の保険屋さんの立ち合いも必要でしょうから、ある程度の時間がかかるのは仕方ありませんが、どんだけかかっても来週中にはなんとかして欲しいとだけはお願いしておきました。

それで、事故がなければ、昨日戻って台を切って帰るつもりで、その時、乾燥機の様子もみようと思っていたんですが、それもできなかったので、朝、乾燥を確認してもらったわけです。
時間的に 1 日余分に回しているし、モニター上で温度警告(乾きすぎ)が表示されていたということなんですが、重さは 400kg のカゴが 320kg で 80kg しか減ってないというのです。
カゴの自重は 60kg なので、340kg から 80kg 減ったわけですが、計算上は 30%, 100kg 程は水が抜けないといけません。
あと、20kg 抜けないと、ムラがある可能性があるわけです。
含水率は 15% を切っていたのですが、再起動して、チップの残りが少なくなっているので、チップがある限り運転しよう、ということになりました。
明日の朝くらいまでは、運転できると思います。

次に乾燥させる薪です。
17 カゴしかないです。
今日は、2t 車 3 台分割ったということなのですが、36 カゴ、一度に乾燥させるので、それらを含めて来週の頭までに割っておかないといけないです。
明日、明後日は、薪割りですね。

戻って、薪割り機の組み立てですが、とりあえず、2 時間ほどかかりましたが、組み上がりました。
エンジンオイルを入れるための漏斗がないので、それは明日に持ち越しです。
明日、お客様に引き渡しです。

あと、写真を撮り忘れたんですが、乾燥機の強化バッフル板を鉄工所に発注していたものが出来上がったので、引き取りに行ってきました。6mm のステンレスで作って、リブ等で補強してあるので、ある程度は持つと思うのですが、まあ、やってみるしかないかと思うところです。

交換作業を行わないといけないこと、後、乾燥の初期段階で結露で水が大量に発生するのですが、防水が不十分なので、その対策工事を行わないといけない状態で、釜が冷えている状態でしか作業ができないため、明日の夕方にシャットダウンして、月曜日に作業を行おうと思います。

薪の入れ替えは、釜から薪を出しても、積み込むためのトレーラがありませんので、その状態では出さない方が品質が保てるので、月曜日以降に出荷の目処がついてから触ろうと思います。
本来、今日、入れ替えができたはずですが、それができてないので、山口の納品分の 2 釜目は来週いっぱいかかる可能性が濃厚になっています。

また、チップの製造が間に合ってないのも問題です。
これについても、対策を考えていきたいと思います。