薪割り日和

今日は予定通り薪割りをしました。
のんびり 10:30 スタートです。

見ての通り、短い原木から片付けることにしました。
多分、ほぼほぼナラ。クヌギもあるのかもしれませんが。

プロセッサで玉切り、薪割り後、大きなものは撥ねて、Brave 20t で牛乳パック大くらいに割りなおします。
割れそうにない玉も Brave で処理して、コンベアに戻してダンプに積み込みます。

午前中、2 台、午後からも 2 台で、都合 4 台分でした。
なんだかんだで、17:00 に終了です。
原木が短くて手間がかかること、割りなおしていること、これら理由で、生産性が低かったように感じます。

現時点で、クヌギ 10 カゴ、ナラはダンプ 4 台分ですが、多分、1 台分で 3 カゴくらい、12 かごくらいかなと思います。
乾燥機には 36 カゴ入るので 36 – 22 = 14 カゴ、あと、ダンプ 5 台分くらい作らないといけない感じですね。
薪割りに 2 日くらいかかる気がします。

WP36 ですが、だいぶ痛んできています。
ベルトコンベアはベルトの替えはあるけど、部品の名前が分かりませんが、突起(?)というか、薪が引っかかるようにプラスチックの部品が取り付けてあるんです。
それが結構折れて欠損しています。
別に機能すれば、純正品でなくとも、なんでもいいんでしょうけど、注文しておこうと思います。

スプロケットもだいぶ減っているし、バーの替えもないので、その辺も必要です。
そういえば、バードレッサーどこに行ったんだろう?

ソーチェンも、予備がないので買っておかないとですが、確か 21BP-76 だったかなと思うんですが、調べたら、前回買ったのは 2016/08 でした。20 本買ったようです。なので、5 年で 20 本くらい使ったってことになるのかなと思います。
1 本 1,300 円くらいで買ったみたいですが、ヤフオクを見てみたらチャイニーズだと思いますが、1,360円(送料が 238円 )なので、わざわざ 10 本単位で買うほどではないかなと思うところで、オークションでいいかなと思います。
今までの経験で言えば、チャイニーズものもそこまで悪くなく、初期に伸びやすい、多少メッキの品質が悪い程度です。
個人的には、チャイニーズもので十分かなという印象ですが、まあ、中にはとんでもないはずれもあるかもしれないので、買うのは 1 本だけにしておこうと思います。

朝の時点で、ほぼほぼ乾燥している感はあったのですが、夕方の時点でだいぶチップがなくなったのと、薪の内部温度が 100°C を大きく上回り、供給側と戻り側の温度差がだいぶなくなったので、明日の朝、仕上がりを確認するために火を落とすことにしました。

乾燥具合の確認方法ですが、基本的には重量で管理します。
元の重さの 70% 以下になったかどうか、その上で、何点かサンプルを採取して、それを半分に割り、カンナをかけて平面を出した上で、針のないタイプの含水率計で水分を測ります。それらをクリアしたら、実際に燃やして確認をします。

明日は朔なので、午前中は神社です。
午後から、チップの注文に行って、その後は薪割りをしたいと思います。
薪の注文もいただいているので、その分だけはまず配達準備をして、帰りに配達に寄りたいと思います。

食事難民

ほんとこれ。

■「食堂難民」になるトラックドライバー

 この一律の時短営業の影響を受けるのは、飲食店側だけではない。

 現在、この一律時短営業によって、物流を支えるトラックドライバーが「食堂難民」と化している実態がある。高速道路にあるサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)の多くの飲食店までもが20時で閉店しているためだ。

 仕事柄、その日のうちに帰宅できず車中泊する長距離トラックドライバーたちには、翌日の仕事まで最低8時間、クルマを動かさず休息を取らねばならないというルールがある。

 また、20時という時間は、0時からの「深夜割」を待つトラックドライバーがSA・PAに滞在し始める時間でもあり、大型車専用駐車場は、マスに停まり切らないトラックで溢れ返っている。

 そのため、1日中運転し、ようやく到着した休憩地点で何とか確保した駐車スペースにクルマを停めても、SA・PAの店が閉まっていれば、夕食だけでなく、下手すれば朝食すらも取れなくなる。別のSA・PAに移動しようにも、前出の「8時間ルール」があるため、それもかなわないのだ。

最近は、コンビニなどが併設されている SA, PA もあると思うんですけどね。
自分は全ベタなんで、まだ、タイミングは選べる方だとは思うんですが、トラックが長いので停められる場所があまりない問題があって、そういう意味では似たようなものかもしれません。

その間も、往路は 2 号線で大きな事故があり、進入禁止(という表現の通行止め)があり、大渋滞して、結局楽しみにしていた食堂には間に合いませんでしたし、復路もタッチの差でオーダーストップ時間に間に合わず。。。
結構、休憩の時の食事って、大事なファクターなんです、自分には。
延長の話も出ていて、しばらくは不便が続きそうです。

今日は、朝一、Brave(ブレイブ) 37t の現物確認をしにお客さんが見えられました。
無事に成約いただきました。

帰りに薪工場を案内して、20t で薪割りの様子を見てもらいました。

乾燥機ですが、だいぶ乾燥が進んでいるようです。
薪の温度ですが、100°C を超えました。
供給側と戻り側の温度差がまだ結構大きいので、もう少しかかると思いますが、月曜日くらいには仕上がるんじゃないかと思います。

そうなると、次に入れる 36 カゴが必要になるんですが、現時点で 10 カゴもない感じです。
明日、日曜日ですが、Y 君が手伝い来てくれるので、薪割りをしたいと思います。

薪割り機ですが、梱包をばらしました。

オーダーしてあったストレーナーですが、米国倉庫で検品してもらった時、どこに入っているのかわからない(入っているかどうかもわからず)ということだったんですが、梱包に MIXED, Check contents carefully とシールが貼ってあったので、入れられていることは確かそうだったんですが、なぜか箱ではなくて、タイヤのプチプチの中に突っ込んでありました。

現物が届いたので、買ってあったメスのネジを作るフランジにセットして試しました。
インボイスを確認すると、なんと、ORDER DATE: 11/08/2019 でした。
まるっと一年以上進展がなかったってことですね。

2″ NPT Stamped Weld-In Tank Flange, 1-1/2″ NPT Stamped Weld-In Tank Flange を各 1、3/4″ NPT Stamped Weld-In Tank Flange が 2 の注文で、真ん中のものにサイズが一致したので、ストレーナーのサイズは 1-1/2″ NPT ということになります。
ドレンポート用の 3/4″ NPT Stamped Weld-In Tank Flange と、ドレンボルトも必要です。
ドレンボルトですが、輸送時にブリーザーキャップだと、斜めになると油が漏れるため、スペアがあるとドレンボルトで蓋をすれば、漏れを防げるかと思いますので、これも買っておこうと思います。

それと、2 本行方不明になってしまっているのが、ポンプのブラケットをエンジンに固定するネジです。

この辺りに書いてあるんですが、ネジ自体は UNF 5/16-24 と思うので、長さが 1″ のものを買えばいいですね。
ネジのピッチですが、山の数を数えてみたら、20 以上あるようなので少なくとも 18 では目が粗いってのはその通りですね。
それで、そのあとどうしたのか、すっかり忘れていたのですが、MonotaRO で買ったみたいです。

なんと、販売価格(税別) ¥409、ってボッタクリだな。
まあ、滅多に出るもんじゃないから、仕方ないですね。
とはいえ、また油圧ユニットを作るなら、必要になるわけで、箱で買っておいたほうがいいかもしれません。

ポンプの側のネジも確認して取り寄せないとです。

そんなこんなで、梱包をばらすのに小一時間かかってしまいました。

夕方、雑貨類の出荷をしました。
29 ケース、280kg でした。

そういえば、今日こんな問い合わせをいただきました。

(LODGE の製品が)価格が非常に安くなっているので購入するのに躊躇しています。これらは正真正銘の本物でしょうか?
本物であれば購入したいのですが、模造品・コピーではない正規品である証明は可能でしょうか?

それで、そのことを 5 号に言ったんですよ。
そうすると、5 号がさらりと、

仮に本物でなくて、そういうものを売る手合いが、「はい偽物です」と答えるのか。質問すること自体意味がない。

というのです。
言われてみれば。
たまに頭がいいことを言います。

お問い合わせいただいた方には、うちの値段が安いわけではなく、むしろ高い、米国での原価の計算なんかも含めて、回答しておきました。

しかし、相場より安く提供するために努力をしても、偽物と疑われる。
なんだかな、と思わずにはいられません。
安すぎるダイソン(偽物以前にものを送らない詐欺サイト)とかに引っかかる人もいるし、世の中、狐と狸の化かし合いみたいな様相ですね。
まあ、うちはうちで、のんびり行こうと思います。

チップがなくなりました

薪の乾燥ですが、ぼちぼち進んでいます。
が、チップがなくなって、11 時頃にチップを足して再起動して、供給温度が 105°C で、戻り温度が 88°C で、大体 20°C くらい温度が落ちている状態です。
薪自体の温度もまだ 75 — 80°C くらいなので、乾燥完了までにはまだまだ時間がかかりそうです。

チップですが、みかんカゴに入れて保管してあるんですが、すりきり入っていて 46L です。
パレットに 6 個を 4 段なので、計算上は 1104L あるんですが、まあ、きっちりは入っていないので、一つ 1m3 くらいです。

次のチップの注文に行きたかったんですが、いないってことで、来週にも出かけてこようと思います。

次の釜に入れて乾燥させる薪もどんどん準備中でした。

とりあえず、週末までに配達しないといけないので、1 袋できているものを配達に行きました。

戻って、雑貨の検品、後、明日、37t 薪割り機の現物確認のお客さんがあるので準備をしました。

検品で気付いたのですが、NO-SPILL がモデルチェンジしていますね。
デザインが変わっています。
気持ち、赤みが強くなった気がするんですが、樹脂の色が変わったのか、厚くなったか。
当面は、両デザインが混在すると思います。
(ご注文いただく場合、デザインの指定はできません)

37t ですが、フォークアタッチを載せて梱包してあったので、ばらしました。
フォークアタッチは、パレットを作って、出荷できる状態に梱包して、そこでタイムアップです。

明日は、37t 薪割り機の組み立てを行いたいと思います。

ようやく許可になりました — Brave(ブレイブ)37t 薪割り機も入荷

今日は通関でした。

本当は昨日のつもりだったんですが、待てど暮らせど、検疫所からの書類が届かないので、電話をしたら、「昨日(要するに一昨日)送ったんですが」と言っていたんですが、蓋を開けたら「まだ送られてなかったので、送ります」ということになって、結局、今朝届いたというわけです。

書類がそろって、めでたく許可と、相成りました。

薪ですが、乾燥が終わって選別しているんですが、通気バッグがないということで、急いで持って行きました。

次の乾燥作業が始まっていました。
次の次の薪割も始まっています。
選別は袋がなくなって休止中でした。

乾燥ですが、やはりバッフルがないので、少々温度が低めです。
それでも、一応、100°C 近くまで温度が上がって、薪の温度も 70 — 80°C くらいに上がっている感じです。
とはいえ、その温度では、まだ自由水も抜けていない感じでしょう。
明日、どれくらいまで温度がが上がるかです。
乾燥機出力がおそらく 350 — 400kW くらいに落ちているのではないかと思うのですが、今のところ FGF Freqency Drive Error も起こりにくくなっているのと、チップの送り関連もトラブルが解消しているので、連続して稼働してくれれば、推定では 3 — 4 日くらいで乾燥できるのではと思うところです。
週明けには、答えが出ているでしょう。

それと、通気バッグと一緒に、GX200 と 13GPM のポンプも持って行きました。
20t を 11GPM → 13GPM にアップグレードしようと思います。

Brave(ブレイブ)の 37 トン縦横兼用の薪割り機が入荷しました。
ただし、現在 2 件問い合わせをいただいています。

変わり種では、LODGE のカーボンスチールパンが入荷しました。

タビープロダクツのコーポレートカラーであるオレンジ色のシリコンハンドル付きです。
ごく少量の入荷なので、気になる方は、是非チェックしてみてください。

薪割り機改造計画進行中

Brave(ブレイブ)の往復タイプの件です。
20t を使っているんですが、7 秒なんですが、慣れてくると遅いからなんとかして、という話になったわけです。

速度を上げる方法は、大きくは 3 パターンあります。

  • 馬力を上げる
  • シリンダを細くする
  • シリンダを短くする

です。
まあ他にも、往復タイプでないなら、増速バルブだとか、ロッドの径を太くするとか、いろいろなパターンは考えられるんですが。

それで、20t の方は、GC160 を GX200 に、ポンプを 11GPM から 13GPM にアップグレードしようと思うわけです。
この時、フレームに細工をしてドレンポートを作ろうと思ったんで、調べてみました。
今回は間に合わないので、普通のネジでやりますけど。

そうしたところ、3/4″ のドレンプラグってのがあって、マグネットを仕込んであるようです。
値段は $2.3 でしたが、売り切れ。

当たり前ですが、穴を開ける必要があるので、ネジも必要です。

この辺りにゴニョゴニョ書いてあるんですが、weld-in port flanges。

あと、ついでというわけではないんですが、買っておかないといけないものとしては、3/4″ NPT-M x 3/4″ NPT-F の 90° エルボ。
これはストレーナー側の樹脂のタケノコエルボを置き換えたいので必要です。

それと、ブリーザーですが、もう少し能力の高いものを使ったらどうかと思うのです。
$15.10。

それと、届いているはずだ、と書いてた 13t ですが、電話するのを忘れていたら、届いたと連絡がありました。
13t の方は 20t のフレームに連結できるのか、エンジンとポンプは 20t の方から下ろしたものを使おうと思います。

ここで書いた通りなんですが、計算上は、サイクル 2 秒、または 3 秒なんですね。

  • Extension Speed 6 inches per second
  • Retraction Speed 9.1 inches per second
  • Extend Time 3 Seconds
  • Retract Time 2 Seconds
  • Total Cycle Time 5 Seconds

キネティック型、いわゆるドドンパですが、これがサイクル 4 秒ですから、それよりも圧倒的に速いわけです。
まあ、油圧式ですから、ドドンパみたいに速度が調整できないとか、任意の場所で止められないとか、バックできない、といったデメリットは一切ないし、早すぎたらゆっくり動かすなり、11GPM ポンプを 7GPM のものに載せ替えれば良い。
でもまあ、ポンプは $141.95 もするんで、単に遅くするために 2 万近くかけるのは、もったいない気もしないでもないんですけどね。

7 GPM 2 STAGE HYD PUMP
Brand new, MTE HYDRAULICS two stage HI/LO pressure hydraulic gear pump. Ideal for applications such as log splitters, presses and other equipment where rapid movement of the cylinder at low pressure is required prior to automatically switching to the high pressure mode to meet load requirements. The change from LO to HI pressure is automatic with the LO stage pressure preset at 500 PSI. Cast iron construction. Minimum of 4 HP required for gas engine use.

SPECIFICATIONS
Displacement:
0.110 cu. in. / rev. HI press. stage
0.433 cu. in. / rev. LO press. stage
Pump Type Gear
Rotation CW
Orientation Horizontal or Vertical
Pressure: 3000 PSI max.
Speed: 3800 RPM max.
Flow:
1.8 GPM HI press. stage
7 GPM LO press. stage
Unloading Pressure 500 PSI
Mount 4 bolt USA 4F17
Shaft 1/2″ dia. x 1-1/2″ long keyed
Rqd. Filtration 25 micron
Inlet Port 3/4″ NPT
Outlet Port 1/2″ NPT
Size 5-7/16″ x 3″ x 3-11/16″
Shpg. 10 lbs.

マウントは 4 bolt USA 4F17, シャフトも 1/2″ dia. x 1-1/2″ long keyed で同じ。
Inlet, Outlet も同じなので、単純に換装できます。

案ずるより横山やすし、ですね。
まあ、なるようになるでしょう。

乾燥にかかった時間

今日は神社の祭日でした。
微妙にお参りが少なくて、ただポツリポツリなので、休む時間はない感じで、帰って疲れてしまいました。
夕方、コンテナを回送しようと思ったのですが、家に帰ってごろごろしたら、そのまま寝てしまって、起きたら 20 時すぎでしたが、とりあえず、回送だけはしておきました。

それで、乾燥の件です。

今回、36 カゴを乾燥させたわけですが、どれだけ時間がかかったのか、というと 2 週間かかってしまったようです。

前回、乾燥を終えたのが 1/7 だったんですが、入れ替えなどがって、実質乾燥を開始したのが、1/12 です。
1/25 の時点で仕上がっていたわけで、そういう意味では、1/22 までに乾燥していたということですね。

途中、バッフルが焼け落ちるとかのトラブルもあったわけで、安定して運転できていないのですが、運転日数的には、9 日間、ということになります。
夜間は停止しているため、釜を温めるのに 2 時間のロスがあり、実際の運転時間は 6 時間といったところなので、56 時間の連続運転、2.3 日に相当するかなと思うのですが、そういう意味では、メーカーの言う 2, 3 日という数字はあながち嘘ではないように思います。

いずれにせよ、安定して稼働させることが喫緊の課題であり、差しあたって二つの大きな解決すべき問題があります。

そもそもの問題の根っこはチップの品質です。
サイズが不揃いの問題、微粉末の問題、そして、バッフルが焼け落ちるのは、チップの含水率を含んだそういう問題の延長線上です。

まず、サイズが大きすぎる問題は、天皇陛下ご即位記念号である程度解決しているんですが、そこで大きすぎて弾かれたもの、巻きの生産過程で生じた木屑が大量に発生する問題があり、差しあたっての小型のチッパーを買ってきたわけです。
とりあえず、破砕はうまくできたので、後は微粉末をどうするか、という問題が残ります。

また、チップ自体、高いものを買うわけにもいきませんので、バッフルの側をどうにかするしかありません。
バッフルなしで運転すると、今度は火室内の空気の流れの問題か、燃焼温度がうまくあがりませんでした。
これに関しては、間に合わせになりますが、単純な形状に変更して、ステンレスの厚みを増やして試作して、対処するしかないかなと思います。

次の注文ですが、この調子で行けば、次の釜は 2/10 頃に仕上がるわけです。
そして、その次は 2/24 までかかります。
これではお話になりません。

バッフルの方は効率が悪い程度ですが、チップの詰まり等で停止する問題は 24 時間運転ができないため、そちらを早々に解決して、2,3 日、とは言わないものの、一週間(5 日, 入れ替えの時間が必要なので実質 4.5 日)では乾燥させるサイクルを確立したいと思います。